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SUVにエアロってダサい?高い車高が台無しになるけど…
SUVとはSport Utility Vehicle(スポーツ目的の多目的車)のことです。
一般の乗用車よりも最低地上高が高く設定されていて、それに見合った可動域の長いスプリングを装着しているので、大きな段差とか道路の窪みなどのイナシもうまくこなし、走破性に優れているのが特徴です。
本来このような性質を持つSUVにエアロを付ける人もけっこういらっしゃるようです。
エアロを付けると、たとえローダウンスプリングや車高調に交換しなくても、車の外観はローダウン/シャコタンにしたのと同様な視覚効果が得られます。
そして、そうなると、SUV本来の性質は台無しです。
最低地上高は標準から大幅に低くなるので、路側のコンビニなどに入る際にも、慎重に運転しないとすぐに車の下部をこすってしまいます。
まして、悪路走破性は帳消しになります。
とは言え、
「それがどうした?」
という声も聞こえてきそうです。
この記事を書いているのは2021年5月ですが、今現在飛ぶ鳥を落とす勢いのSUVを購入する人の中で、「車高の高さを生かした悪路走破性」を求めている人がどれだけいるでしょう?
確かに、雪国の住人のなかには、流行などに関係なく実用性を求めてSUVを購入する人もいるでしょうし、そういう人は4WDを必須の機能としていると思います。
けれども、たとえば東京や名古屋や大阪や福岡でRAV4やヤリスクロスやヴェゼルやCX-5を購入した人の中で、「悪路を走破しよう」と思って手に入れた人がどれだけいるでしょう?
恐らく、ゼロ人でしょう(笑)。
ゼロ人はオーバーだとしても、ほぼすべての人は「カッコいいから」「今流行っているから」購入したはずです。
だから、そもそも初めからデコボコ道の走破性などを目的にしていないのですから、エアロを付けようがローダウン/シャコタンしようが、べつに何の矛盾もないわけです。
そこで、
「SUVにエアロ」
です。
SUVにエアロを付けるとダサいかダサくないか、これを皆さんどうお感じになりますか?
その前に、まず、グーグル検索で「SUV エアロ 画像」のページをざっとご覧になってみてください。
いかがですか?
たぶん多くの皆さんと同じ感想を私も抱きました。
はい、
「カッコいいじゃないか!!」
です。
私が個人的に驚いたのは、すでに完成形と思われたマツダのCX-3とかCX-5であっても、「あんがいエアロもいけるじゃないか」ということでした。
もちろん、トヨタ車もホンダ車もセンスのいいエアロを付けるとこうも引き締まるのかと思います。
「SUVにエアロってダサい?」がこのページのテーマですが、とんでもない話です。
大アリでしょう。
カッコいいと思います。
ただし、実用性は大いに後退する点は覚悟が必要ですね。
身近なところでは、下記のような点に注意する必要が出てきそうです。
- コンビニに立ち寄る際にガリッとやる可能性が高い
- 同じくコンビニの車止めでガリッとやるかも
- フェリーに乗り込む際にスロープでガリッとやるかもしれない
- 道路のちょっとした窪みでガリッとやりそう
- 工事中の段差でガリッと一発見舞われるかもしれない
ちょっとしたガリッならいいけれど、あまり派手にやらかすとせっかく高いお金をかけてドレスアップしたのにまた新品と交換しなければならない事態にもなるので、走りは慎重にしたいところです。
でも、でも、目が慣れてくると、たとえばトヨタのRAV4など、標準仕様よりフルエアロの方がパンチが効いていてカッコいいと思えるのがまた不思議です。
SUVにエアロがダサいなんてとんでもない。
精悍です。
キレてます。
下記の記事も参考にしていただけると幸いです。
⇒⇒シャコタン/ローダウンはダサい?メリット・デメリットは?
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ご覧いただきありがとうございました。