【記事丸わかり】
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自動車リサイクル券って廃車の時は誰に渡せばいいの?
同じ廃車でも、自動車リサイクル券の提出が必要ない廃車もありますよね。
念のために、まずはそこからお話ししておくべきでしたね。
つまりです。
「廃車」は大別すると2種類あって、永久抹消と一時抹消に分けられるんです。
永久抹消はその車にもう2度と乗らないから車体を解体処分してしまう手続きのことです。
軽自動車の場合はこの永久抹消のことを解体返納と呼ぶこともあります。
次に一時抹消ですが、これは車を解体しません。
あくまでも一時的に使用を中断するための手続きで、長期の海外赴任などで一定期間車の登録を外しておくことでその間の自動車税を免除してもらう処置です。
だって車を解体するわけじゃないから。
自動車リサイクル券は、車を最終的に解体処分した後にリサイクル素材として有効活用するためのものです。
その車の最終所有者が業者に手渡しするべき書類です。
だから、永久抹消(解体返納)する際にだけ登場してもらう書類です。
まずは自分で廃車手続きをすべて最後までやる場合ですね。
この場合は、陸運局(軽自動車検査協会)で最終的な事務手続きをする前に、まずは車を解体業者などに引き取ってもらうことになります。
その際、自動車リサイクル券をその業者に手渡ししてください。
そうすればリサイクル券を渡された業者さんは、リサイクル券の[A券]だけ手元に残し、[B券]に必要事項を記入して返してくれます。
この時点ではまだ陸運局(軽自動車検査協会)での最終手続きには進めないんです。
数日後に、その業者さんからメールか電話で連絡がきます。
何の連絡かというと、それは車の解体処分の作業が完全に完了した日付の連絡です。
それと、陸運局(軽自動車検査協会)での手続きも、あまり混みあっていない場合でも2時間前後はかかるでしょうね。
行き帰りの時間も含めると、半日仕事といっていいでしょう。
廃車手続きを自分でやるんじゃなくて、廃車専門業者さんに全部丸投げする場合ですね。
廃車手続きに必要な書類の一覧表を業者さんが出してくれますから、最初にそれらの書類をまとめて業者さんに渡すだけです。
もちろんその一覧表の中に自動車リサイクル券が入っています。
その場合はこちらのページを参照してください。
画像付きで詳しくご説明していますから。
question豚子でした。
ありがとうございます。
⇒⇒⇒(普通車)廃車手続きを自分でやる
⇒⇒⇒(軽自動車)廃車手続きを自分でやる
下記の記事も参考になさってください。
ご覧いただきありがとうございました。
車を廃車する時は自動車リサイクル券が必要になりますけど、これを誰に渡せばいいのか、という点ですね。