【超丁寧解説】紛失?車を廃車しようと思ったらリサイクル券がない!

紛失?車を廃車しようと思ったらリサイクル券がない

<当サイトはアフィリエイトプログラムを利用しています>



【記事丸わかり】

  • 車を廃車する際には、自動車リサイクル券の提出が必要です。
  • リサイクル券を紛失しても再発行はできませんが、代用書類を入手可能です。
  • 自動車リサイクルシステムのウェブサイトで代用書類を取得できます。
  • 手続きには自動車検査証が必要です。
  • 車両区分車台番号の下4桁、登録番号を入力し検索します。
  • 検索結果に「預託済み」と表示されれば、リサイクル料金が支払われていることが確認できます。
  • 料金表示をクリックし、表示された画面をプリントアウトまたはメモします。
  • プリントアウトやメモがリサイクル券の代用となります。
  • リサイクル料金の支払い状況は、廃車時に必要な確認事項です。
  • 画面表示を提示するだけでも、手続きには問題ありません。

⇒⇒実は廃車費用は必要ありません。逆にお金貰えます!【車の雑学】

こちらの記事も参考になさってください。

 

このページのポイント
・車を廃車(永久抹消・解体返納)する際は自動車リサイクル券の提出が必要です。

リサイクル券がない場合(紛失・盗難など)、リサイクル券そのものの再発行はできませんが、代用となる書類を入手することができます(無料)

自動車リサイクル券

これが自動車リサイクル券です!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まず、紛失か盗難か原因はともかく、自動車リサイクル券が手元にない場合は、リサイクル券の代用となる書類を入手しましょう。

リサイクル券そのものを再発行することはできませんが、代用となる書類を手に入れることで、何の問題もなく廃車手続きができます。

リサイクル券の再発行は陸運局などにあるリサイクル券発行機でできると書いてあるサイトを見かけますが、それは古い情報です。以前は発行機が設置してありましたが現在はすべて撤去しています

まず自動車リサイクルシステムのこのページを開きます。

(お手元に自動車検査証をご用意ください)

パソコン使用の方は赤丸をクリック。

スマホ・タブレットの方は青丸をクリック。

(以下、パソコン画面でご説明します)

軽自動車リサイクル券ない紛失2

この画面に変わったら、番号順に進みます。

①は「車両区分」を選択。

②は「車台番号」の下4桁を記入。

③は「登録番号(ナンバープレートの番号)」を記入。

車台番号」はその車のシリアルナンバーで世界に一つしかない番号ですが、「登録番号(ナンバープレートの番号)」は車のオーナーが変わった時などに変更している可能性があります。しかし陸運局(軽自動車検査協会)で「登録番号」の変更手続きが行われると、2営業日ほどで自動車リサイクルシステムのコンピュータに反映されるシステムになっています。

最後に④「検索」をクリックします。

軽自動車リサイクル券ない紛失4

するとこの画面が出ます。

赤丸の中に「預託済み」とあれば、あなたの車はリサイクル料金がちゃんと支払われているということです。

(※)上の画面の「車両区分」に「登録自動車」とありますが、これはわたくしMr.乱視の普通車を入力したからです。軽自動車の場合は当然「軽自動車」と表示されます。

無事に預託済みであることが判明したら、右下の青丸「料金表示」をクリックしてください。

軽自動車リサイクル券ない紛失5

するとこの画面が表示されます。

この画面をプリントアウトすれば、これがリサイクル券の代用となるものになります。

プリントアウトする環境にない場合は、①②③④の部分をメモしておけば、そのメモがリサイクル券の代用品となります。

(※)軽自動車・普通車のリサイクル料金は7,000円~20,000円ほどの金額です。

では、これまでの説明を踏まえて、こちらから手続きを進めてください。

⇒⇒⇒自動車リサイクルシステム「リサイクル料金検索」


以上、リサイクル券が紛失・盗難で手元にない場合の対処法をご説明させていただきました。

ここまできてからこんなことを書くとお叱りを受けるかもしれませんが、実は、厳密に言うなら、リサイクル券を紛失しても代用となる書類を印刷する必要さえないのが正式な答えです。

上でもご説明しましたがメモに取っておくか、表示画面を必要な時に提示するだけでもOKなのです。

というのも、自動車リサイクル券を発行している本家本元である自動車リサイクルシステムのホームページの質問欄に下記のような記述があります。

Q.リサイクル券を紛失してしまいましたが、車検や買い替えなどに影響はありますか?
A.リサイクル券を紛失または毀損しても、車検や買い替えに影響はなく、車検時にリサイクル券を提示する必要もありません。
買い替え時にリサイクル料金の預託証明書が必要ということであれば、「自動車リサイクル料金の預託状況」が
証明の代わりとなりますので・・・・・・・

上のQ&Aは車検や買い替えについてですが、廃車の場合も同じです。

様々な自動車取引の現場では、「車台番号」と「登録番号(ナンバープレートの番号)」さえわかれば誰でも調べられますので、リサイクル券そのものがそこにないという事態は、特に誰にとっても不都合はないのです。

では、何のためにこのページを使って解説してきたのかと言いますと、やはり、自分の車の状況を自分の目で確認したいという方が一定数いらっしゃるのですね。

本当にリサイクル料金は支払ってあるのか

支払ってあるとしたら金額はいくらか

こういう疑問を、それまでリサイクル券に関して無関心であったからこそ、この機会に知りたいという方がいらっしゃるのです。

だからこそ、丁寧にご説明させていただきました。

参考にしていただければ幸いです。

廃車手続きをご自分でやりたいという方は、下記のページを参照していただければ、どのタイミングでリサイクル券が必要になるのか、手順がわかると思います。ご活用ください。
⇒⇒⇒(普通車)廃車手続きを自分でやる
⇒⇒⇒(軽自動車)廃車手続きを自分でやる

【試乗する】運転しやすい車を見極めるための9つのチェックポイント

2023年4月12日

【買う】中古車購入で失敗しない!押さえておくべき10のポイント

2023年3月30日

【売る】さよなら愛車!心残りなしのスマートな車売却9つのコツ

2023年3月30日

下記の記事も参考になさってください。

ご覧いただきありがとうございました。