こちらの記事も読まれています
【記事丸わかり】
⇒⇒【解説】自動車の「リサイクル券」について |
自動車リサイクル券が導入されたのはいつから?
やはり、法律が始まったばかりなので、まだすべての車に自動車リサイクル券が備え付けられていないわけですから、少しでも早く行き渡るようにと、そういう発行機が使われていたんですね。
そもそも自動車リサイクル券は、新車購入の時、車検の時、中古車購入の時というように、その時々必要になりますから、もしそうした機会にまだリサイクル券が備わっていなかったら、そこで新規にリサイクル券が発行されたわけですね。
その後10数年経過していますから、新車はもちろん中古車を含めて、公道を走っているほぼすべての車に自動車リサイクル券が発行されているのが現状です。
もうリサイクル券の発行機は不要です。
あるとしたら、どんな特殊な事情があるんでしょう?
もちろん何年も走らせていない車です。
こういう車は、車体は今現存してあるけれど、リサイクル券はまだ一度も発行していない車ということになります。
そして、ある時、意を決してフルレストアし、ナンバープレートを付けて再び現役の車として公道を走らせようとした場合、車検場では自動車リサイクル料金を支払いリサイクル券を発行してもらう必要があります。
これをしないと公道を走れませんから。
確かに、そういう事情の車は、まだリサイクル券を一度も発行していない車ということになりますよね。
でも、そういう事情の車は例外中の例外ですから、逆に言うと、今公道を走っている車は「全て」リサイクル券を発行済みの車と言っていいですね。
「ほとんど」ではなくて「すべて」の車が。
だから、廃車なんかでいざリサイクル券が必要になると、「どこにあるのかわからない」とオロオロするんですね。
たとえオーナーさんは知らなくとも。
車検証入れを見てもリサイクル券が見当たらない人は、困っちゃいますよね。
ちゃんと対処法がありますので。
そんな場合は、上の関連ページで調べればすぐわかるので、わたしも一度は調べておきたいです。
わたしが今乗っているトヨタのプレミオという車は11,000円弱でした。
必ずしも軽自動車なら安くて普通車が高いということもないですよ。
これから買う予定の車のリサイクル料金は、メーカーのホームページで簡単に調べられます。
いろいろ理由はあるようです。
いずれにしても、新車購入時の請求明細を見れば、「自動車リサイクル預託金」あるいは「リサイクル料」といった名目でちゃんと印字されていますよ。
自動車リサイクル促進センターという資金管理団体に預けるんです。
わたしたちがディーラーで新車を購入する際、車の車両代金とリサイクル料をまとめてディーラーに支払いますが、ディーラーがそのお金を振り分けて、車両代金は自分のところ、リサイクル料は資金管理団体へ、という段取りになっています。
全国の自動車オーナーから徴収された自動車リサイクル預託金(自動車リサイクル料金)は、すべてこの経済産業省と環境省の下部組織にあたる資金管理団体に集められて、ここが資金運用しつつ管理しています。
最近別のページで学んだばかりですけど。
新車登録した車がやがて廃車として解体処分されるまでには、平均して12,3年はかかりますからね。
その間、ただ貯金しているのではもったいないので、運用もするんです。
まあ、何とかなることを願っていますけど。
こちらの記事も読まれています
当サイト「廃車のお手伝い」では他にも廃車に関するお役立ち情報をたくさんご提供しています。
よろしかった他のページも覗いてみてくださいね。
では。
⇒⇒⇒(普通車)廃車手続きを自分でやる
⇒⇒⇒(軽自動車)廃車手続きを自分でやる
下記の記事も参考になさってください。
ご覧いただきありがとうございました。