目次
【記事丸わかり】
|
フリードは長距離疲れる?高速でふらつきはある?高速燃費はいい?
ホンダ FREED(Wikipedia)
ファミリー層に人気のフリード、休みの日には高速道路に乗って長距離ドライブを楽しみたいですよね。
しかし、背の高いミニバンは、
- 高速道路でふらつきやすい
- 長距離運転が疲れる
- 高速燃費が気になる
このような心配がつきもの。そこで今回は、フリードの高速走行や長距離運転について徹底検証します。
リアルユーザーの声を調査したので、ぜひ参考にしてくださいね!
本記事では以下の3つのレビューサイトから、最新のクチコミを検証しています。
(※2023年2月23日時点)
長距離は疲れる?
フリードのクチコミから、長距離運転で感じる不満点を集めました。
【長距離は疲れる】
- 「特に3列目は背もたれが低いので、長時間のドライブでは疲れてしまう」
- 「シートが硬めなので長距離移動には向きません。」
【多人数乗せると乗り心地が悪い】
- 「多人数を乗せる気にはならない。走りが比較的いいとは言え全体のマッチングが悪く、長距離移動では乗り心地が最悪。」
- 「サードシートの足元は広いのですが圧迫感(サード側左右の窓ガラスが小さいし天井も低い)があり、前方も見えないので長距離は精神的にきついです。」
【長距離は無理】
- 「3列目のシートは、このクラスのミニバンにしては比較的よいとは思いますが、長距離は無理です。実質的に4人ないし5人用です。」
- 「普段は2人から4人で年に数回7人乗ることがあるので経済的な1500ccの7人乗りを探してみました。このサイズで7人乗りなので7人の長距離は不向きです。」
【身体が痛くなる】
- 「シートが固くて、私のお尻にはフィットしないようでした。以前乗っていたデミオは何時間乗っても平気でしたが、6時間乗っているとお尻が痛くなりました。」
- 「子供が中学生と小学生高学年となり、ちょっと狭くなってきたのとシートがあまりにも薄っぺらく、長距離は腰が痛くなるのが我慢できずに手放す事となりました。」
長距離運転で不満を感じている人の声が一部見つかりました。
3列シートが売りのフリードは、お子さまが小さいうちは十分な広さを確保できますが、大人がフルで乗る場合は窮屈に感じることもあるようです。
子どもが成長する段階で乗り換えを考えた方が良さそうですね。
上記のように身体が痛くなるという声もありますが、「シートの硬さ」については好みが分かれます。
- シートの硬さが丁度良く腰に負担がかからない
- 身体がしずみ込まないので運転しやすい
このような意見もあるので、自分の身体にフィットしているかどうかも試乗時に確認しましょう!
長距離運転を補助する「ホンダセンシング」
長距離運転の疲れについては、以下のような声がありました。
- 「ホンダセンシングで長距離移動も疲れ知らず!」
- 「ホンダセンシングはとても便利。高速道路では前方の車に追随して加速・減速しつつ、ハンドルを自動で切って車線維持をアシストしてくれます。長距離でも安心です!」
フリードでは全てのグレードに「Honda SENSING(ホンダセンシング)」を標準装備しています。8つの予防安全機能が搭載されており、中でも「アダプティブ・クルーズ・コントロール(ACC)」は、適切な車間距離を維持しながら追従走行ができる機能です。
車間距離を詰めすぎることなく、安全に運転できるので長距離移動も安心ですよ。
高速でのふらつきは?
高速でのふらつきに関する意見は、筆者が調査したところ以下の1件のみ。
- 「私の車歴がスポーツカーばかりなので、そう感じただけかもしれませんが、ハンドルがとても軽く、車体の高さもありふらつきを感じますね。」
高速走行については、「安定した走りができる」といった意見が多く寄せられています。
- 高速出入口のカーブも安定していて怖がることなく運転できました。
- 高速道路でも安定感に不安や恐怖はまったく感じず、運転する前とイメージが全然違ういい車でした。
- ミニバンにしてはコーナーでの安定感が良く、また、高速においてもふらつく事はありませんでした。(東北道、中央道双方とも)
- 低床低重心なので余計なふらつきはない。
- ふらつき感が少ない。雨天時のスリップ感がないので安心感に繋がっています。
ミニバンは車高が高く、高速では横風の影響を受けやすくふらつく原因とされています。しかし、フリードは背の高いボディではあるものの、底床フロアと低重心を実現しています。
そのため、高速道路でも横風の影響を最小限に抑えた安定感のある走りが可能です。
高速燃費はいい?
気になる高速燃費について、実燃費情報をユーザーレビューから集めました。
- 下道で10km/L、高速で20km/l近く走るので、とても優秀だと思います。
- 燃費は街乗り12~13km/L、高速道路15~17km/L。このクラスでは秀逸な成績!
- 燃費がよいのもありがたい。高速道路を走ると20km/Lになる。
【フリードのカタログ燃費】(WLTCモード)
カタログ燃費 | 高速道路モード | |
フリード(FF) | 17.0km/L | 18.9km/L |
フリードハイブリッド (6人乗り) | 20.9km/L | 22.0km/L |
高速では20km/L近く走るといった報告もありました!フリードの燃費性能に関しては、満足している方のクチコミが多いです。
しかし、タンク容量に関しては以下のような意見も。
- 「航続距離が長かった前車と比べるとスタンドに行く頻度は少しだけ上がりました。」
フリードのタンク容量は、
- FFモデル「36L」
- 4WDモデル「53L」
ライバル車のシエンタ(FFモデル)のタンク容量が「42L」、4WDが「45L」なので、走行距離の長い方は給油回数が必然的に増えることも予想されます。4WDモデルでは53Lの設定があるので、そのあたりも視野に入れておくと安心ですよ。
まとめ
「フリードは長距離疲れる?高速でふらつきはある?高速燃費はいい?」というテーマに沿って解説しました。
試乗時には長い距離を走ることはないので、ユーザーのクチコミは参考になったと思います。
フリードに乗って遠出のお出かけを楽しみたい方は、シートの硬さ、3列目の乗り心地、タンク容量なども考慮してモデルを比較検討してみてくださいね!
ご覧いただきありがとうございます。
【2023年6月11日追記】フリードクロスターに特別仕様車の「ブラックスタイル」が登場(速報)
特徴 | 詳細 |
---|---|
ボディサイズ | 5ナンバーサイズ(扱いやすいボディ) |
車内空間 | ミニバン並みの広さ |
シートアレンジ | 多彩 |
パワートレイン | 複数選択可能 |
バリエーション | 豊富(SUV風のクロスターを含む) |
フロントグリルとリヤライセンスガーニッシュ | ブラッククロームメッキ |
ホイール・ドアミラー・アウタードアハンドル・ルーフレール | ブラック |
ロアスポイラーとロアガーニッシュ | ガンメタリック塗装 |
ボディカラー | ソニック・グレーパール(新色)、トワイライトミストブラック・パール、シルバーミストグリーン・メタリック、プラチナホワイト・パール |
インテリア | シルバーのステッチが施されたコンビシート |
モデルタイプ | ガソリンモデルとハイブリッドモデルが存在 |
価格 |
|