【海外の評価】レクサスRX（Lexus RX）：海外メディア試乗レビュー・口コミ・評価：海外の評判を知りたい！

レクサスRX 450h+ “version L”：Wikipedia

レクサスRXは、トヨタ自動車の高級車ブランド「レクサス」が製造・販売するSUVです。1998年に初代が発売され、現在は5代目が販売されています。

RXは、レクサスのSUVシリーズで最も販売台数が多い車であり、優れた走行性能、上質なインテリア、充実した安全装備が特徴です。

また、ハイブリッドモデルもラインナップされており、環境性能にも優れています。

RXは、日本、アメリカ、ヨーロッパ、中国など世界各国で販売されており、レクサスの中核をなす車種の一つに成長しています。

そんなレクサスRXですが、海外の評価はどうなのでしょう？

今回は、海外メディアの試乗レビューや口コミを基に、レクサスRXの海外での評判について詳しく見ていきたいと思います。

また、レクサスRXのライバル車たち、レクサスRXはどんな人におすすめのクルマか、などについても考察していきます。

2023 Lexus RX First Drive Review

forbes.comのレビューから。英語のサイトです。

項目	詳細
外観	新型RXの外観は鋭角で、コンセプトカーのようなフロントが特徴。グリルは非常に大きく、特にフロントライセンスプレートが必要ない地域では目立つ。全体的にスマートで、明らかにアメリカ市場向けにデザインされている。
内装	キャビンは大幅にアップデートされており、以前の車のインフォテインメントシステムのトラックパッドスタイルのコントローラーはなくなり、より直感的なスクロールホイールに置き換えられた。また、新しい14インチのタッチスクリーンディスプレイにも触れることができる。
ドアハンドル	ドアハンドルは内外でボタンを使用しており、出るときにはハンドルを押すだけで良い。これは書き留めておくべきと考えるのだが、筋肉の記憶を再調整するのには時間がかかる。ただし、電子アクチュエータが故障した場合に備えて、バックアップのハンドルメカニズムもある。
内部空間	全体的に内部空間は非常に良好で、特に後部とトランクは広い。
音	風や道路の騒音はうまく抑えられているが、ハイブリッドバリアントのモーターを補助するためにエンジンが作動するときには明らかなドローン音（うなり音）がある。
ハンドリング	ライドの質は大部分が非常に良く、軽いステアリングと後輪ステアリングが組み合わさっているため、大きなRXを狭いスペースで簡単に操作することができる。運転のダイナミズムについては、長くて快適なロードトリップに非常に良い。

2023 Lexus RX350 First Drive: Finally! The Turbo RX Arrives

motortrend.comのレビューから。英語のサイトです。

項目	詳細
エンジンの音	RX350の四気筒エンジンは主にバックグラウンドで動作し、それが正確な位置です。エンジンはLexusが賢く消音しており、F Sportギアでも、RXはまず何と言ってもラグジュアリーSUVそのものです。
アクセラレーション	RX350エンジンの唯一の欠点は、中程度から全加速時の音で、私たちの耳には少し未完成に聞こえました。しかし、それはRX350のオーナーが気になることはまずないでしょう。この車はクルーザーですから。
ステアリング感覚	皮肉なことに、すべての2023年RXを試した後、私たちはRX350で最もステアリング感を感じました。
乗り心地	RX350 F Sportモデルの乗り心地には少し堅さがありますが、それは決して不快ではありません。
インテリアの品質とラグジュアリー感	インテリアの品質とラグジュアリー感はLexus RXの魅力の大部分を占めており、私たちはラグジュアリー感について確信をもってコメントできます。
デジタルインストゥルメントクラスター	デジタルインストゥルメントクラスターは再設計が必要です。7.0インチのディスプレイはすべてのモデルに標準装備されています。
パッケージング	RXが非常に魅力的な理由の一つは、その便利な中型パッケージングです。これは2023年のRX350でも変わりません。

2023 Lexus RX Review: Still a Comfort Option?

cars.comのレビューから。英語のサイトです。

項目	詳細
レビューの全体的な評価	2023年モデルのレクサスRXは、大胆なリデザインが施され、もともと快適さを重視したお気に入りの車だが、そのリラックスした乗り心地を損なうことなく、おおいに魅力を増している。
走行感覚	レクサスRXは、広々とした内装とスムーズで静かな運転性能で知られており、愛されている。2023年モデルは、足元からのリデザインが施され、新たなRX 500h F Sport Performanceハイブリッド（全輪駆動）を含むアスレチックな主張がなされている。
乗り心地	新しいプラットフォームにより、ノイズ、振動、ハーシュネスが減少し、乗り心地とハンドリングが改善されている。前世代はソフトに乗ることができましたが、洗練されたシャーシダイナミクスを持っていませんでした。新しいRXは、より良い乗り心地とハンドリングを両立させています。
内装の質感	内装の品質は前世代から一歩進んでいます。キャビン全体で品質が一貫しており、内装の品質自体がどの競合他車に対してノックアウトパンチとまではいかないまでも、より競争力があります。新しいRXのひときわ目に付く特徴は、スエードのドアパネルデザインです。これはRX 350 Luxury、RX 350 F Sport Handling、RX 500h F Sport Performance AWDで標準装備されています。スエードの内張りは微妙ですが、キャビンに入ったときに最初に見るものであり、ドアを閉める前に最後に見るものなのでとても重要です。素材とデザインはとても高品質な印象を与えます。

レクサスRXのライバル車たちとその特徴

レクサスRXのライバルたちはみな強豪ぞろいです。大いに悩んでください。

車名	特徴
BMW X5	高級感溢れるインテリアとドイツ車ならではの運転性能は、品質とパフォーマンスを求めるあなたにピッタリ。優れたドライビングダイナミクスが、都市のストリートでもオフロードでも自信に満ちたドライブを提供します。
Mercedes-Benz GLE	大胆な外観と洗練された内装、これがメルセデスベンツの象徴です。最先端の安全技術と豪華さを両立したGLEは、安全と快適さを最優先に考えるあなたへの理想的な選択肢です。
Audi Q7	スポーティなデザインと豪華な内装が融合したQ7は、アウディの先進技術を凝縮した一台です。ダイナミックなパフォーマンスと優れた効率性は、エネルギー効率と力強さを重視するあなたに最適です。
Volvo XC90	スカンディナビアンデザインと人間中心の哲学が生んだXC90は、シンプルさと機能美を極めた一台。全席に広がる贅沢な空間と、安全性への絶対的なコミットメントは、家族との時間を大切にしたいあなたにぴったり。
Porsche Cayenne	ポルシェならではのスポーティな走行性能と高級SUVの快適さが融合したCayenneは、スリルとラグジュアリーを両立したいあなたに最適。無骨な外観と洗練された内装は、あなたのアドレナリンを間違いなく刺激するでしょう。

並み居るライバルたちと比較してレクサスRXがより優れている点とやや劣っている点

上記ライバル車とレクサスRXを比較した場合、RXのほうが優れている点と、RXのほうが劣っている点を以下の表にまとめます。

一部、異論があるかもしれませんが、グイグイ行きます。

車名	レクサスRXが優れている点	レクサスRXが劣っている点
BMW X5	高品質な内装と静寂性に優れた乗り心地はX5を上回ります。また、総合的な信頼性ではRXが優れています。	X5はドライブのダイナミズムとスポーツ性でRXを上回ります。また、インフォテイメントシステムの使いやすさにおいてもX5がリードしています。
Mercedes-Benz GLE	RXはそのコストパフォーマンスでGLEを上回ります。信頼性と耐久性ではレクサスが一歩リードしています。	GLEはより先進的な安全機能を提供しています。また、内装の豪華さと一部の性能面でRXを上回っています。
Audi Q7	レクサスRXはその静寂性と乗り心地の良さでQ7を上回ります。また、信頼性の面でもRXが優れています。	Q7はその先進的なテクノロジーとスポーティな性能でRXを上回ります。また、7人乗りのオプションがある点でもQ7がリードしています。※RX450hLは7人乗り
Volvo XC90	RXの室内は一貫して静かで、乗り心地もXC90を上回ります。また、総合的な信頼性においてもRXが優れています。	XC90はその安全機能とエコフレンドリーなパワートレインの選択肢でRXを上回ります。また、最大7人乗りの利点もあります。※RX450hLは7人乗り
Porsche Cayenne	レクサスRXはその静寂性とリラクゼーションに優れた乗り心地で、Cayenneのスポーティさを上回ります。また、信頼性と価格面でもRXが優れています。	Cayenneはそのパフォーマンスとドライブのダイナミズム、そしてスポーツカーに迫る運動性能でRXを上回ります。また、内装の豪華さもCayenneの特長です。

上記どのモデルもグレードの幅は広く、必ずしも上記記述が当てはまらない部分もありますが、ざっくり論じた場合の話であり、その点はご了承ください。

「トヨタ」ブランドでも高級な車はありますが、なぜ「レクサス」ブランドを選ぶ人がいるのか、また、レクサスと同等かそれ以上のステータスを持つ「外国ブランド」もたくさんあるのに、なぜレクサスブランドの車を選ぶ人がいるのか

意見が偏っていると思われることを気にせず、推測と想像を巡らせて書きます。

トヨタブランドでなくレクサスブランドを選ぶ理由

ブランドイメージ: レクサスはトヨタの高級車部門として確立されており、そのブランドイメージは豪華さ、品質、革新性、そして高度なテクノロジーと結びついています。一部の自動車ユーザーにとって、レクサスはただのトヨタ以上のものを表現しています。レクサスという名前自体が、上質な体験とエレガントなライフスタイルを連想させます。

信頼性と品質: トヨタは世界中でその信頼性と耐久性で高く評価されており、レクサスもまたこの評価を受け継いでいます。多くのユーザーは、レクサスにはトヨタ以上の豪華さと洗練さを期待する一方で、信頼性と品質に関してはトヨタと同等のものを期待しています。

サービスの質: レクサスは顧客サービスの質においても非常に評価が高く、これがレクサスブランドを選ぶ一因となります。レクサスのオーナーになると、非常にパーソナライズされた高品質のサービスの提供を受けます。「差別」「区別」「特別感」という暗黙の了解が支配する空間です。