バイク 保険 2台目|セカンドカー割引がある会社ない会社

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【記事丸わかり】

  1. セカンドカー割引とは、既に11等級以上のバイク保険を持っている場合、2台目のバイク保険を7等級から開始できる割引制度です。
  2. この割引は、2台目以降のバイクに適用され、保険料が安くなります。
  3. 割引が適用されるのは、125cc超のバイクに限定され、125cc以下の原付バイクには適用されません。
  4. 損保ジャパン、東京海上日動、三井住友海上、あいおいニッセイの4社がこの割引を採用しています。※つまり代理店型保険会社だけということ。
  5. 対象バイクは、1台目が150cc、2台目が250ccの場合など、同等またはそれ以上の排気量であれば割引が適用されます。
  6. バイク保険御三家(アクサダイレクト、チューリッヒ、三井ダイレクト)はこの割引を採用していません。
  7. 割引の適用には、個人名義であること、記名被保険者またはその配偶者、同居親族が所有者であることなどが条件です。
  8. 原付バイク(125cc以下)は割引の対象外です。

2台目のバイクを購入してバイク保険(バイク任意保険)に加入する場合、1台目に付けているバイク保険が11等級以上であれば2台目は7等級からスタートできます。

本来なら新規6等級ですが1つ上の等級にできます。

たった1つの差ですが保険料はかなり安くなります。

これがセカンドカー割引(複数所有新規)と呼ばれる割引制度です。

ただし、バイク保険を扱う会社全てが採用している割引ではありません。

また125cc超のバイクはOKですが125cc以下の原付バイクにはこの割引制度はありません。

<※>このページの内容は各保険会社のホームページや約款にも記載がない事柄を含んでいますが2019年5月9日に当サイト管理人が各保険会社に電話で確認した内容です。

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バイク保険にもセカンドカー割引がある

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自動車保険ではほぼ全ての会社が2台目以降の車に割引が適用される制度を採用しています。

セカンドカー割引(複数所有新規)と呼ばれる割引制度です。

バイク保険(バイク任意保険)にもこの割引制度はあります。

適用条件などは自動車保険のものとほぼ同じです。

バイク保険のセカンドカー割引(複数所有新規)を採用している保険会社

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ただし、バイク保険の場合はセカンドカー割引(複数所有新規)を採用している保険会社が限られてきます。

主な保険会社の中では次の4社のみです。

バイクのセカンドカー割引を採用している会社
  • 損保ジャパン
  • 東京海上日動
  • 三井住友海上
  • あいおいニッセイ

ご覧のように大手代理店型保険会社のみです。

「バイク保険御三家」であるアクサダイレクト・チューリッヒ・三井ダイレクトの3社はセカンドカー割引(複数所有新規)を採用していません。

125cc超のバイクのみが割引対象

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さらに限定されることがあります。

上記4社はセカンドカー割引(複数所有新規)を採用しているのですが、対象になるバイクは125cc超のバイクだけです。

125cc以下の原付バイクは対象外です。※運転免許で「原付バイク」というと50cc以下のバイクのことを指しますがバイク保険では125cc以下のバイクを「原付バイク」と呼びます

ということは、1台目のバイクが125cc超のバイクで、2台目も125cc超のバイクである場合にのみセカンドカー割引(複数所有新規)が適用されるということです。

1台目が150ccで2台目(以降)が250ccならOKです。

1台目が250ccで2台目(以降)が400ccならOKです。

1台目が400ccで2台目(以降)が250ccならOKです。

しかし、

1台目が50ccで2台目(以降)が50ccならダメです。

1台目が125ccで2台目(以降)が125ccならダメです。

1台目が125ccで2台目(以降)が50ccならダメです。

要するに、原付バイク(125cc以下)にはセカンドカー割引(複数所有新規)は適用されないということです。

バイク保険のセカンドカー割引(複数所有新規)【早わかり

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バイク保険のセカンドカー割引(複数所有新規)【早わかり
  • セカンドカー割引(複数所有新規)とは、2台目以降のバイクに保険を付ける際、通常なら新規6等級からスタートするところを、1台目の契約内容がこの割引の条件に適合する場合に限り、7等級からスタートできる割引制度です。
  • 以下、1台目のバイクの条件と2台目(以降)のバイクの条件です。
  • <1台目のバイクの条件>
125cc超のバイクであること

11等級以上であること

・契約者・記名被保険者が個人であること※法人は対象外

  • <2台目(以降)のバイクの条件>
125cc超のバイクであること

・契約者・記名被保険者が個人であること※法人は対象外

記名被保険者は次のいずれかであること:1台目の契約の記名被保険者・1台目の契約の記名被保険者の配偶者・1台目の契約の記名被保険者またはその配偶者の同居の親族※別居の親族・別居の未婚の子は対象外

車両所有者は次のいずれかであること:1台目の契約の車両所有者・1台目の契約の記名被保険者・1台目の契約の記名被保険者の配偶者・1台目の契約の記名被保険者またはその配偶者の同居の親族※別居の親族・別居の未婚の子は対象外※所有者がディーラー、リース業者(1年以上のリース)の場合には使用者を所有者とみなします

  • すでにバイクを3台とか5台所有している場合、そのすべてが上記条件にあてはまる必要はなく、そのうちの1台が当てはまれば条件クリアーです。
  • たとえば3台あるうちの2台は7等級と10等級であっても、残りの1台が11等級であれば、この11等級のバイクを対象としてセカンドカー割引(複数所有新規)が適用されます。
  • 言うまでもなく3台目、4台目、5台目というように2台目以降も、条件が適合する限り、セカンドカー割引(複数所有新規)が使えます。

<※>バイク保険のセカンドカー割引(複数所有新規)を採用している主な保険会社は、損保ジャパン・東京海上日動・三井住友海上・あいおいニッセイです。

<※>以下の会社はバイク保険を扱っていますがセカンドカー割引(複数所有新規)は採用していません:アクサダイレクト・チューリッヒ・三井ダイレクト・JA共済(農協)・全労済※全労済はセカンドカー割引は採用していませんが単純な複数割引(3%引き)があります

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    ご覧いただきありがとうございました。