【記事丸わかり】
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原付バイク、原付二種バイク、中型バイク、大型バイクなど二輪車に希望ナンバーを付けることはできません。
希望ナンバーは登録自動車(自家用・業務用)と軽自動車(自家用)にしか付けられません。
つまり4輪の自動車のみです。
このことは希望ナンバーを取り仕切っている一般社団法人「全国自動車標板協議会」のホームページに記載されています。
⇒⇒【2023年6月14日追記】数年後にバイクにも希望ナンバー制度が採用されるようです。ただし125cc以下のバイク(原付1種と2種)は対象外の模様<共同通信>
バイクに希望ナンバーはダメ
そもそも希望ナンバー制度とは、下記のようにナンバープレートの数字の部分を希望の番号にする制度です。
しかし、残念ながら、バイクは原付のスクーターでも大型のハーレーダビッドソンでも希望ナンバーを付けることができません。
このことは希望ナンバーを取り仕切っている一般社団法人「全国自動車標板協議会」のホームページに記載されています。
希望ナンバーは、人気の数字には応募が殺到するので、抽選など何かと事務手続きが煩雑になります。
二輪車まで対象にするとコストが膨らみすぎると言う事情があるのでしょうか。
しかし、車検もあり自動車重量税も支払っている250cc超のバイクも対象外にするのは、こうしたバイクのユーザーにしてみれば、納得感が得られない措置だと思います。
ひょっとすると、二輪車関連の団体は政治力が弱いのでしょうか?
バイクにも希望ナンバーが付けられれば、語呂合わせ・風水の数字・記念日・ゾロ目・バイクの型番や排気量など自分が気に入った数字を付けて走ることができます。
ドライブインなどで休憩して駐車場に戻った時に、居並ぶバイクの中から自分のバイクを一発で見つけることもできます。
自動車に比べ、バイクの場合、全表面積に占めるナンバープレートの面積はとんでもなく大きくなります。
真後ろから見た場合など、数分の一ほども占めることになります。
自動車よりはるかに目に付くパーツなので、ここに気に入った番号があるかないかは、インパクトがまるで違ってきます。
ああ、なんとかならないものでしょうか?
過去には、原付に希望ナンバーが付いたケースも
いまさらこんな情報を引っ張り出してもしょうがないのですが、過去には原付バイクに希望ナンバーが付けられたこともあったようです。
2014年、千葉県の佐倉市で、佐倉市内在住の漫画家モンキー・パンチ氏の作品『ルパン三世』をモチーフにご当地ナンバープレートを発行することになり、原動機付自転車とミニカー向けに限定3,000枚を交付したそうです。
その際、希望ナンバーも受け付けたとのこと。
それだけです。
こうした例外中の例外はあったようですが、今現在、バイクに希望ナンバーは付けられません。
「希望ナンバー」もどきを手に入れる方法?
これはあちこちのサイトにある情報なので、みなさんも一度は目にしたことがあるかもしれません。
排気量125ccまでの原付一種・原付二種の場合は市区町村に、排気量125cc超のバイクは陸運支局に電話し、最新のナンバープレートの番号を尋ねると教えてくれるそうです。
次に、1日の登録数を確認します。
これにより、自分が希望する番号は何日後に回ってくるか、だいたいの予測が付きます。
とは言え、これではピタリと希望するナンバーを手にする確率はあまり高くないと思います。
しかし、規模の大きなバイクショップであれば、一度に何台もナンバープレートの登録手続きをすることで、レアな番号をゲットすることは可能です。
バイクショップの人に一度相談してみるのもいいのでは。
自動車の希望ナンバー・ナンバープレートに関しては下記を参考にしてください。
その他バイク関連の記事も参考になさってください。
- ご覧いただきありがとうございました。