【超丁寧解説】三井ダイレクト｜バイク保険の年齢条件｜バイクの年齢制限

三井ダイレクトのバイク保険は運転者の年齢に応じて保険料に差が出るシステムを採用しています。

それが運転者年齢条件です。

三井ダイレクトの年齢条件は125cc以下の原付バイクと125cc超の二輪バイクで年齢条件区分が異なります。

125cc以下の原付バイクの年齢条件は「年齢を問わず補償」と「21歳以上補償」の2区分です。

125cc超の二輪バイクの年齢条件は「年齢を問わず補償」「21歳以上補償」「26歳以上補償」の3区分です。

⇒⇒【三井ダイレクト損保：公式】バイク保険　年齢条件の選び方について

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三井ダイレクトのバイク保険：年齢条件【早わかり】

三井ダイレクトのバイク保険は契約バイクを運転できる範囲を年齢で区分することにより保険料が異なるシステムを採用しています。※と言うか、他社もみな採用していますが

以下、この年齢条件についてまとめていますので参考にしてください。

三井ダイレクトのバイク保険：年齢条件【早わかり】

それは、上記年齢条件に縛られるのは次の①②③④の人に限られ、それ以外の人は年齢に関わらず運転可となります。

※記名被保険者とは契約バイクを主に運転する人のことです

・上記①②③④の人は年齢条件に厳格に縛られますが、これ以外の人、たとえば記名被保険者の友人･知人などは年齢条件に縛られません。※たとえば年齢条件が「26歳以上」であっても18歳の友人･知人は運転可です

・さらに記名被保険者または記名被保険者の配偶者の別居の親族も年齢条件に縛られません。※たとえば年齢条件が「26歳以上」であっても18歳の別居の子(既婚･未婚を問わず)は運転可です

（ここからは【早わかり】でご案内した内容をより噛み砕いてご説明しています。）

これは三井ダイレクトだけでなく年齢条件を設定しているほぼ全ての保険会社共通の事柄ですが、「年齢を問わず」や「21歳以上」というのはいわば「オモテ」の規定で、「ウラ」の規定として設定されている事柄があります。

具体例でご説明します。

たとえばAさんが400ccのバイクの保険を「26歳以上」で契約したとします。

すると、このバイクを運転できるのは、基本的に、26歳以上の人に限定されます。

ここまでは当たり前のことです。

ところが、場合によっては、たとえば18歳の人や23歳の人でもこのバイクを運転できるケースがあります。

それはAさんまたはAさんの配偶者の同居の親族以外の人です。

Aさんの22歳の知人、Aさんの配偶者が仲良くしている25歳の友人、他県の大学で学んでいる19歳になるAさん夫婦の息子(別居中)、こうした人たちはたとえ「26歳以上」でなくてもAさんのバイクを運転可能です。

これが「ウラ」の規定です。

このように三井ダイレクトのバイク保険の年齢条件には「オモテ」の規定と「ウラ」の規定があります。※他社も同様です

※記名被保険者が法人の場合は証券記載の年齢条件に厳密に縛られます

※「ウラ」といってもちゃんと約款に記載されているので飲食店の裏メニューなどとは違います。話をわかりやすくするために使っている言葉で、もしも誤解を招いたらごめんなさい（三井ダイレクト「総合バイク保険」約款20ページ）

もう一度整理します。

Aさんが400ccのバイクの保険を「26歳以上」で契約したとします。

この場合、バイクを運転できるのは、原則として、26歳以上の人に限定されます。

ただし、厳密に「26歳以上」の条件に縛られるのは以下の①②③④の人だけです。

Aさん
Aさんの配偶者
Aさんの同居の親族・Aさんの配偶者の同居の親族※なぜこんな回りくどい書き方をするかというとAさんとAさんの配偶者が別居しているケースもあるからです。別居していてもそれぞれが同居している親族は年齢条件に縛られます
①②③に該当する人の業務（家事を除きます）に従事中の使用人※個人事業を営んでいて使用人がいる場合、その使用人は親族とみなされる・・・・・・・・という規定です

上記①②③④の人は厳密に「26歳以上」でなければ運転できません。

しかし、上記①②③④以外の人であれば何歳であってもバイクを運転可能です。

したがって、Aさんの知人やAさんの配偶者の友人や他県の大学で学んでいるAさん夫婦の息子(別居中)などは、たとえ「26歳以上」でなくてもバイクを運転できます。

大学の夏休みなどで息子が帰省した際にバイクを運転して事故を起こしてもちゃんと保険金が支払われます。

※記名被保険者が法人の場合は例外規定はなく厳密に保険証券記載の年齢条件に縛られます。