ソニー損保|レッカー|原則無料だが有料になるケースも!

ソニー損保・レッカー・レッカーサポート・ロードサービス・無料・有料

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【記事丸わかり】

  1. ソニー損保のロードサービス
    • ソニー損保の自動車保険には全契約にロードサービスが自動セットされている。
  2. レッカーサポートの概要
    • 事故や故障で走行不能になった車を150kmまで無料で修理工場に運ぶサービス。
    • ソニー損保指定の提携修理工場なら距離無制限で無料。
  3. 無料の条件
    • 顧客が指定する修理工場まで150km以内なら無料。
    • ソニー損保が指定する最寄りの提携修理工場までなら距離無制限で無料。
  4. 有料になるケース
    • 150kmを超えるレッカー牽引は、1kmごとに400円(税別)の追加料金が発生。
    • 保管料は修理工場の翌営業日まで無料だが、それ以降は1日2000円(税別)の自己負担。
  5. 回数制限
    • レッカー利用は保険期間中無制限だが、1回のトラブルにつき1回の利用が原則。
  6. 対象外のケース
    • 積雪や凍結などの悪天候を原因とするレッカー依頼は対象外。
    • 廃車目的のレッカー牽引も対象外。
  7. 他のロードサービス
    • 応急作業サポート(バッテリー上がり、ガス欠時の燃料補給など)。
    • 宿泊費用サポート、帰宅費用サポート、レンタカー費用サポートなど。
  8. 手続きの注意点
    • ロードサービスを利用する場合は、まずソニー損保に連絡して手配する必要がある。
    • 自己手配の費用請求は原則認められない。
  9. ペット宿泊費用サポート
    • 契約車両に同乗していたペットの宿泊費用も最大1万円までサポート。
  10. 修理後搬送サポート
    • 修理完了後、ソニー損保の提携業者が車を自宅まで届けるサービスも提供。

ソニー損保の自動車保険にはすべての契約にロードサービスが自動セットされています。

レッカーによるけん引はロードサービスの主要な項目の1つです。

車が走行不能になった際、レッカーけん引により修理工場まで移動するサービスです。

レッカーは原則無料ですが有料になるケースもあります。

このページではソニー損保のレッカーサポートについて詳しく解説しています。

しばらくお付き合いいただけると幸いです。

ソニー損保:ロードサービスの「レッカーサポート」は原則無料

ロードサービスのレッカーサポートは原則無料・ソニー損保|レッカー|原則無料だが有料になるケースも!

ソニー損保の自動車保険にはロードサービスが自動セットされています。

このページのテーマである「レッカー」とは、このロードサービスの主要なサービス項目であるレッカーサポートのことです。

みなさんがソニー損保のウェブページで契約や更改をする際、対人・対物・人身傷害などの補償は表示されますが、「ロードサービス」の文字は表示されないと思います。

それは、ロードサービスはすべての契約に自動的にセットされるサービスだからです。

契約内容を決める際はあえて表示する必要がない、ということです。

さて、ソニー損保の「レッカーサポート」のサービス内容は以下のとおりです。

レッカーサポート
  • 事故や故障により契約車両が自力走行不能 (車が動かない状態もしくは法令により運転してはならない状態)となった場合、自力走行不能となった場所から顧客が指定する修理工場等まで、150kmを上限にレッカー牽引を行います(150kmを超過する部分は有料となります)。※以前は50kmまでだったのが150kmまでに拡大しました
  • その際ソニー損保が指定する最寄の提携修理工場までであれば距離無制限で牽引を行います(無料)。
  • 廃車を目的としたレッカー牽引はサービス対象外です。
  • レッカー利用は保険期間を通じて回数無制限ですが、1回のトラブルに付き原則1回までのご利用です。
  • 積雪や凍結など悪天候を原因とするレッカー牽引依頼はサービス対象外となります。
  • レーカー移動した車を提携業者などで保管する場合の保管料は、入庫予定の修理工場等の翌営業日までを無料サービスの範囲とし、それ以降は1日につき2000円 (税別)を上限に顧客の自己負担となります。

ソニー損保のレッカーサポートは原則として無料のサービスですが、上記のように有料となるケースもあります。

レッカーが有料になるケースを整理してみます。

  • レッカーの搬送先を契約者が指定する場合は150kmまで無料。150kmを超えると超えた分に関して1kmにつき400円(税別)で料金がかかります(有料)。ただし、車の大きさ・重量・車種などで料金が異なる場合があります。※ソニー損保にお任せにすると提携業者に搬送されるが、この場合は距離無制限で無料です
  • レッカー移動で持ち込まれた車の保管料に関しては、修理工場等の翌営業日までの保管料は無料ですが、それを超えた分は1日あたり2000円を上限に有料となります。
  • トラブル発生場所から修理工場にレッカー搬送され、そこから再度別の修理工場にレッカー搬送されるようなケースでは有料になる場合があります。なぜなら、レッカーサポートは契約期間を通じて利用回数無制限であるものの、1回のトラブルに付き1回の利用が原則だからです。

ソニー損保:レッカー以外のロードサービスの内容

レッカー以外のロードサービスの内容・ソニー損保|レッカー|原則無料だが有料になるケースも!

ソニー損保のロードサービスはレッカーサポート以外にも様々なサービスが提供されます。

その中には、レッカーのケースと同じように、原則無料であるものの有料になるケースもあります。

下記でレッカーを含めたロードサービスの全項目を詳しく解説しています。

参考になさってください。

ソニー損保のロードサービス
  1. ロードサービス全般について
  2. レッカーサポートについて
  3. 応急作業サポートについて
  4. 宿泊費用サポート・帰宅費用サポート・レンタカー費用サポートについて
  5. ペット宿泊費用サポートについて
  6. 修理後搬送サポートについて
ロードサービス全般について
  • ソニー損保の自動車保険の全契約に自動セットされています。
  • 約9,700ヵ所の拠点で全国をカバー。ソニー損保と提携する地元の修理工場等が現場に駆けつけます。
  • ロードサービスを利用しても翌年の等級・保険料に影響しません。※対人・対物・車両保険等の利用がない場合
  • 自動車保険の契約車両を運行した際の事故・故障が対象で、他車運転特約の対象となる車による事故・故障、あるいはファミリーバーク特約が付帯されている場合の原付バイク等の事故・故障は対象外です。
  • ロードサービスを利用する場合は、まずソニー損保に要請をし、ソニー損保が手配したサービスを受けるという形態が原則であり、顧客が自分でレッカーその他を手配し、後でそれらの料金をソニー損保に請求することは認められません
  • ロードサービスによる作業等は原則無料ですが、適用範囲を超える作業等が発生した場合は自己負担が発生する場合があります。※(例)1輪だけの脱輪は無料だが2輪以上の脱輪による引き上げ作業は有料。またガソリン代、オイル代、バルブ代等は実費自己負担になります
レッカーサポートについて
  • 事故や故障により契約車両が自力走行不能 (車が動かない状態もしくは法令により運転してはならない状態)となった場合、自力走行不能となった場所から顧客が指定する修理工場等まで、150kmを上限にレッカー牽引を行います。(150kmを超過する部分は有料となります)
  • その際ソニー損保が指定する最寄の提携修理工場までであれば距離無制限で牽引を行います。
  • 廃車を目的としたレッカー牽引はサービス対象外です。
  • レッカー利用は保険期間を通じて回数無制限ですが、1回のトラブルに付き原則1回までのご利用です。
  • 積雪や凍結など悪天候を原因とするレッカー牽引依頼はサービス対象外となります。
  • レーカー移動した車を提携業者などで保管する場合の保管料は、入庫予定の修理工場等の翌営業日までを無料サービスの範囲とし、それ以降は1日につき2000円 (税別)を上限に顧客の自己負担となります。
応急作業サポートについて

契約車両に故障やバッテリー上がりなどの車両トラブルが生じた場合、または、走行に著しい支障が生じた場合に応急作業を行います。

  • バ ッテリーの点検、ジャンピング (バ ッテリー接続によるエンジン起動)、 交換作業※交換するバッテリー代は有料。また充電はサービス対象外です
  • ガス欠時の燃料補給 (10リ ットルまでのガソリンまたは軽油の補給)※ 電気自動車における「電欠」の場合は「レッカーサポート」により最寄の充電施設への搬送となります。ガス欠も電欠も保険期間中1回まで。ガソリン代・軽油代は有料ですが契約2年目以降は無料です
  • キー閉じ込み時のカギ開け(一般的なシリンダーキーに限ります)※特殊なキーは対象外
  • タイヤパンク時のスペアタイヤヘの交換※チェーンの脱着、スタッドレスタイヤヘの履替え等は対象外
  • 各種オイル漏れ時の点検・補充 (適合するオイルを用意できる場合に限ります)※オイル代は有料
  • 冷却水補充 (種類の指定はできません)※冷却水代は有料
  • 各種灯火類のバルブ交換 (汎用性の高いバルブを使用している場合に限ります)契約車両の構造上現地でのバルブ交換ができない場合があります 。ディスチャージランプやLEDバルブは対象外です
  • ボルト増し締め (ジャッキアップを行わすに作業が可能な場合に限ります)
  • 脱輪、乗上げの引き出し作業 (車輪1輪までが上限になります)
  • 上記に該当しないトラブルで、作業時間30分までの現場での応急作業

次の費用は顧客の自己負担となります。

  • セキュリティ装置付車両のカギ開け代
  • パンク修理代※スペアタイアへの交換作業は無料
  • ク レーン作業・ ウインチ作業・ ジャッキアップ等の特殊作業費用や重作業費用※崖下に転落した場合など
  • 引き出し作業に伴う人員追加費用、および車両追加費用
  • 作業時間30分を超えた現場での追加作業代

走行中に、降雪を原因としたスタックを含む走行不能となった場合は、以下の要件をすべて満たす場合に限り、自力走行可能な場所への引き出しをサービスの対象とします。

  • トラブル現場が自宅の駐車場などの通常保管場所ではない。
  • スタッドレスタイヤまたはチェーンを装着している。
  • 顧客自身で一定の除雪作業を行ったにも関わらずトラブルが解決しない。

なお、チェーンの脱着・スタッドレスタイヤヘの履替え (パ ンク時以外)や除雪費用はサービスの対象外となります。

④宿泊費用サポート・帰宅費用サポート・目的地到着費用サポート・レンタカー費用サポートについて

宿泊費用サポート

  • 外出先での事故や故障により契約車両が自力走行不能となり、当日の移動が困難で予定外の宿泊が必要となった場合に、対象者それぞれに1泊分の宿泊費用を支払います。
  • 宿泊費はいったん顧客が立て替え後日精算します。
  • 原則として最寄りのビジネスホテルクラスの費用を支払います。※高級ホテルはダメ
  • ホテルの手配は顧客自身にて対応します。

帰宅費用サポート・目的地到着費用サポート・レンタカー費用サポート

  • 外出先での事故や故障により契約車両が自力走行不能となり、当日または翌日の移動のために代替の交通手段が必要となった場合に、顧客の自宅へ移動するための交通費を支払います。
  • 帰宅しない場合は、当面の目的地までの交通費を支払います(目的地到着費用サポート)。
  • 「宿泊費用サポート」と「目的地到着費用サポート」を併用する場合は、トラブル現場から宿泊施設、および、宿泊施設から自宅または当面の目的地までの片道の交通費を支払います。
  • 交通手段としてレンタカーを利用する場合は、24時間までの利用を限度にレンタカー料金と車両の乗り捨て料金を支払います(レンタカー費用サポート)。
  • またトラブル現場から最寄りのレンタカー営業所およびレンタカーを返却した営業所から自宅までの交通費も支払います。
  • 交通費はいったん顧客自身が立て替え後日精算します。
  • その際バスや電車等の領収書の取り付けが困難な交通機関の場合は、所定の用紙に経路および金額を記入の上請求します。
  • 車両保険のオプションである事故時レンタカー費用補償特約の請求があり、かつ、ソニー損保が支払可能と判断した場合は、レンタカー費用を事故時レンタカー費用補償特約で支払います。
  • 交通手段がトラブル現場から自宅または当面の目的地までの最も合理的な経路および方法である場合の片道の交通費を限度とします。具体的には、飛行機の場合はエコノミークラス、電車の場合は特急・ 新幹線の指定席、船舶の場合は普通客室、レンタカーの場合は契約車両と同等程度のレンタカーを利用した場合の費用を上限に支払います。
  • 有料道路通行料金、燃料代、保険料 (免責補償料を含む)、 レンタカー会員費等、および私的に発生した費用は顧客の自己負担になります。
  • レンタカーの手配は顧客自身で対応します。
⑤ペット宿泊費用サポートについて
  • 外出先での事故や故障により契約車両が自力走行不能となり、当日の移動が困難で同乗していたペットに予定外の宿泊が必要となった場合に、10、000円を上限に1泊分のペットホテル費用およびペ ットホテルまでの交通費を支払います。
  • またトラブル当日契約車両にペットが同乗しておらず、預けていたペットホテルもしくは依頼していたペットシッターの延長料金が発生した場合に、10、000円 を上限にその延長料金を支払います。
  • ペットホテル費用および交通費はいったん顧客が立て替え、後日精算します。
  • ペットホテルの手配やペットの移動は顧客自身で対応するものとします。
⑥修理後搬送サポートについて
  • 外出先での事故や故障により契約車両が自力走行不能となり、修理工場で修理した場合、ソニー損保の提携業者が修理後の車を自宅へ届けます。
  • この「修理後搬送サポート」を利用せず顧客が自分で引き取る場合には、10,000円を上限に1名分の片道交通費 (有料道路通行料金を含む)を支払います。
  • 引き取りに要する費用はいったん顧客が立て替えるものとします。

ソニー損保:ロードサービス利用規約


いろいろ細かいことが書いてありますが、あんがい常識的なことばかりで、特に問題がある箇所はないと思います。

いずれにしましても、繰り返しますが、ロードサービスを利用する場合は、まずソニー損保に依頼の連絡をしてください。

レッカーにしても、ホテルにしても、交通機関の利用にしても、自分で勝手に利用しておいて、あとからソニー損保に請求したのでは支払い不可になる可能性大です。

どうしても連絡がつかずやむを得ない事情があればソニー損保も譲歩するかもしれませんが、原則、まずソニー損保に連絡し、ソニー損保の指示の下に行動するようにしてください

ソニー損保・ロードサービス・自動車保険・パンク・スタック・拠点・バッテリー上がり・雪・交通費・回数・2回目・代車・レンタカー

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