東京海上日動|サイクルパッケージ|自動車保険の特約です!

東京海上日動・サイクルパッケージ・自転車保険・ネットで入れる保険・ネットでeジョー

東京海上日動のサイクルパッケージは自動車保険の特約です。

自転車による事故に対応するための特約です。

サイクルパッケージは2つの特約で成り立っています。

個人賠償責任補償特約と自転車傷害補償特約の2つです。

個人賠償責任補償特約は相手のケガに対する補償です。

自転車傷害補償特約は自分自身のケガに対する補償です。

この2つの特約をセットにしたものがサイクルパッケージですが、いずれか1つに加入することも可能です。

このページでは東京海上日動のサイクルパッケージについてわかりやすく解説しています。

しばらくお付き合いいただけると幸いです。

東京海上日動:自動車保険の特約で自転車の補償を!

自動車保険の特約で自転車の補償を・東京海上日動|サイクルパッケージ|自動車保険の特約です!

東京海上日動には、いわゆる「自転車保険」が2つあります。

1つは、ネットで入れる自転車専用保険である「eサイクル保険」です。

eサイクル保険はネット専用保険なので東京海上日動の代理店を通さずにウェブサイト上で契約手続きできます。

もう1つの「自転車保険」は、このページのテーマである自動車保険の特約である「サイクルパッケージ」です。

この特約は東京海上日動の自動車保険に追加する形で加入するもので、東京海上日動の代理店を通して契約を結びます。

東京海上日動の2つの「自転車保険」
①eサイクル保険(ネット専用自転車保険)
②サイクルパッケージ(自動車保険の特約)

このページでは②のサイクルパッケージについてご案内しています。

東京海上日動:サイクルパッケージが開発された背景

サイクルパッケージが開発された背景・東京海上日動|サイクルパッケージ|自動車保険の特約です!

交通事故全体における自転車関連の事故は約20%を占めています。

一方で、全世帯の70%が自転車を保有していながら、まだ自転車保険に加入していない割合はその半数近くあるのが現状です。※平成24年から27年にかけての各種調査による

さらに、自転車事故による高額賠償の事例として有名なのが平成25年神戸地方裁判所の判決です。

11歳の小学生が運転する自転車が62歳の女性と正面衝突し、62歳の女性が頭蓋骨骨折等により意識が戻らない状態となり、裁判所は小学生側に対して9,521万円の賠償命令を下しています。

こうした社会的背景のもと、東京海上日動では自転車事故に備えるために自動車保険の特約としてサイクルパッケージを販売することになったのです。

サイクルパッケージは次の2つの特約がセットになったものです。

東京海上日動の自動車保険の特約「サイクルパッケージ」
①個人賠償責任補償特約※自転車運転中に歩行者にケガを負わせた場合の補償
②自転車傷害補償特約※自分自身のケガの補償

以下の項目で上記①と②を詳しくご紹介いたします。

東京海上日動:サイクルパッケージ:①個人賠償責任補償特約

サイクルパッケージ・個人賠償責任補償特約・東京海上日動|サイクルパッケージ|自動車保険の特約です!

そもそも個人賠償責任補償特約というのは、日常生活において誤って他人にケガをさせたり、他人の財物を壊したりして、法律上の損害賠償責任を負う場合に保険金が支払われるものです。

つまり自転車事故による賠償責任だけを補償の対象としている保険ではありません。

補償範囲はもっと広くて、飼い犬が隣人を噛み付いてケガをさせたり、遊園地で子供が友だちにケガをさせたり、デパートで買い物中に商品を落として壊したり、こうした日常の賠償事故に幅広く対応する保険です。

こうした幅広い補償の中に「自転車運転中に歩行者にケガをさせた」という事例が含まれることから、東京海上日動だけでなく他の保険会社も個人賠償責任補償特約(個人賠償責任保険)を自転車保険の代用として利用しています。

したがって、ネットで「自転車保険」と検索してヒットするのはいずれもこの個人賠償責任補償特約(個人賠償責任保険)であり、自転車に関連した事故のみを補償対象とする文字通りの自転車専用保険というものは存在しません

なぜわたしがこんなことをことさら強調するかと言うと、この点を承知しておいていただかないと、以下に出てくるこの保険の説明がみなさんの胸にストンと落ちていかないことが確実だからです。

自転車保険を付けようか検討しているのに、どうしてこんな関係ない事柄が次から次へ出てくるの?

と頭の中がぐちゃぐちゃになってしまうからです。

では、東京海上日動の個人賠償責任補償特約の内容をご紹介します。

東京海上日動:自動車保険の特約「個人賠償責任補償特約」(相手への賠償に備えるために)
  • 個人賠償責任補償特約は、他人の物をこわしたり、他人にケガをさせてしまったことにより、法律上の損害賠償責任を負った場合に保険金が支払われます。
  • 他人から借りているもの(受託物)を壊したり盗まれたりした場合も保険金が支払われます。
保険金が支払われる事故例

・自転車運転中に通行人にケガを負わせた

・飼い犬が隣の人を噛みつきケガをさせた

・マンションのベランダから鉢を落として通行人にケガをさせた

・洗濯機のホースが外れて階下の部屋に水漏れの損害を与えた(集合住宅で)

・キャッチボールで遊んでいた子供が近所の家の窓ガラスを割った

・友人同士で遊んでいた子供が友だちにケガをさせた

・買い物中に誤って店の商品を落として壊した

・友人から借りてきたゲーム機を落として壊した

・ゴルフのプレー中に打った球が他人に当たりケガをさせた

・ゴルフ場で運転中のゴルフカートを壊した

・ホテルや民泊施設を利用した際に部屋の備品を壊してしまった

・認知症患者等が誤って線路に立ちいり電車を止めてしまい、その結果、鉄道会社から遅延・運休に伴う損害賠償請求を受けた

・別居の未婚の子が借りているアパートで風呂の水を溢れさせて階下の他の居住者の部屋に被害を与えた

<※>上記事故例の中には以前は補償内容に含まれないものもありましたが、内容が改定され、2019年1月の契約から補償範囲が拡大しています(東京海上日動:「個人賠償責任補償特約」の補償範囲の拡大)。

(みなさん、いかがですか?おそらく、いったい何の保険の話をしているのかわからなくなってきたのではないでしょうか?大丈夫です。これは東京海上日動の自動車保険の特約である個人賠償責任補償特約の話です。みなさんはこの特約を付けることで「自転車で相手にケガをさせたときの補償」が欲しいだけだと思いますが、しかし、この特約には他にたくさんの補償がついているのでそれをスルーするわけにもいかず、やむを得ずこうやってご説明しています。もうしばらくお付き合いください)

  • 個人賠償責任補償特約から支払われる保険金は、被害者に対する損害賠償金だけでなく、弁護士費用や訴訟になった場合にそれに要する費用なども支払いの対象です。
  • この特約を自動車保険に追加した場合の年間保険料は2,000円です。※国内事故無制限・国外事故1億円が上限。補償額はこれのみで他は選べません
  • この特約の被保険者(補償の対象になる人)は次の通りです。
①:記名被保険者※自動車保険の特約なので自動車保険の記名被保険者です

②:記名被保険者の配偶者※配偶者には事実上の配偶者も含まれます。また戸籍上の性別は同一だけれど婚姻と変わらない実態にある人も含まれます

③:①または②の同居の親族

④:①または②の別居の未婚の子※未婚とは婚姻歴がないことをいいます。したがって現在独身でも婚姻歴がある人は対象外です

⑤:賠償事故を起こした被保険者が未成年者あるいは責任無能力者であった場合は、法定監督義務者・代理監督義務者(親族に限る)・親権者※例えば小学生の息子が自転車で通行人にけがを負わせたケース、また重度認知症の父親が踏切で電車を止めてしまい鉄道会社に多額の損害を与えたケースなどにもこの個人賠償責任補償特約から保険金が支払われます

  • この特約には示談交渉サービスが自動セットされているので、他人に対する賠償事故が発生した場合の相手との交渉は原則として東京海上日動が代行して行います。

東京海上日動:自動車保険・ご契約のしおり88ページ「個人賠償責任補償特約」

東京海上:サイクルパッケージ:②自転車傷害補償特約

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前の項目でご説明した個人賠償責任補償特約では「自転車運転中に通行人にケガをさせたときの補償」を手に入れることができます。もちろん他の補償もたっぷり付いてくるのはご案内したとおりです

しかし、個人賠償責任補償特約だけでは「自転車を運転している自分自身がケガをしたときの補償」は得られません。

自分自身のケガに関してはもう1つ特約が必要になります。

それが自転車傷害補償特約(一時金払)です。

個人賠償責任補償特約と自転車傷害補償特約の2つの特約がセットになってサイクルパッケージとなります。

以下、自転車傷害補償特約(一時金払)の詳しい内容をご案内いたします。

東京海上日動:自動車保険の特約「自転車傷害補償特約」(自分自身のケガに備えるために)
  • 東京海上日動の自動車保険の特約「サイクルパッケージ」は2つの特約を合体させたセット商品です。
  • 一つは個人賠償責任補償特約で、もう一つは自転車傷害補償特約(一時金払)です。
  • 自転車傷害補償特約の内容は以下のとおりです。

  • 自転車傷害補償特約は、自転車運転中に転倒してケガをした場合の運転者本人のケガに対して保険金を支払います。
  • また、道路を歩行者として歩いている時に自転車と接触してケガをした場合も保険金が支払われます。
  • 自転車傷害補償特約は、個人賠償責任補償特約と違って、自転車に関係したケガのみが補償の対象で、自転車以外の交通事故やその他あれやこれやの自転車と関係ない事故の補償は入っていません。
  • 事故で支払われる金額は以下のとおりです。
入院 5日未満:10,000円

5日以上:10万円・30万円・50万円・100万円※ケガの程度により異なります

死亡 300万円
後遺障害 300万円に等級別割合を乗じた金額
  • 自転車傷害補償特約の入院給付金は、通常の傷害保険のように日額×入院日数といった支払い方でなく一時金としてまとめて支払う方式です(一時金払)。
  • 自転車傷害補償特約には通院補償はありません
  • サイクルパッケージ(個人賠償責任補償特約+自転車傷害補償特約)の保険料は月払310円(個人賠償責任補償特約が月130円+自転車傷害補償特約が月180円)です。
  • 加入方法は、サイクルパッケージとして2つの特約(個人賠償責任補償特約+自転車傷害補償特約)をセットで加入することもできますし、いずれか1つにだけ加入することも可能です。
  • 自転車傷害補償特約の被保険者(保険の対象になる人)は以下のとおりです。
①:記名被保険者※自動車保険の特約なので自動車保険の記名被保険者

②:①の配偶者※配偶者には事実上の配偶者も含まれます。また戸籍上の性別は同一だが婚姻と変わらない実態にある人も含まれます

③:①または②の同居の親族

④:①または②の別居の未婚の子※未婚とは婚姻歴がないことをいいます

東京海上日動:自動車保険・ご契約のしおり123ページ「自転車傷害補償特約(一時金払)」


以上、自転車に関する補償を自動車保険の特約で手当する方法とその補償内容についてお話しました。

東京海上日動は代理店型の保険会社なので、これらの特約を追加したい場合は、東京海上日動の代理店にお問い合わせください。

なお、東京海上日動では、代理店とは関係なく、ネットで契約できる自転車保険も用意しています。

それが「eサイクル保険」という名称のネット専用保険です。

ただし、この保険も、フタを開けてみると、何のことはない、個人賠償責任補償保険と傷害保険を合体させた保険です。

したがって、自転車と関係ないあれやこれやの補償がてんこ盛りです。

とは言え、東京海上日動の既契約者でなくても、東京海上日動のウェブサイト上で手軽に加入できます。

eサイクル保険|東京海上日動の自転車保険|ネット保険!

2019.03.01

ご覧いただきありがとうございました。