【調査結果】ジープ レネゲードは後悔するから買ってはいけない車か?

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目次

ジープ レネゲードは後悔するから買ってはいけない車か?

※トップ画像は2019年2月のマイナーチェンジモデル(カーセンサー様より)

ジープはSUV専門メーカーです。レネゲードも本格的なSUVです。

カッコイイというよりどことなく愛嬌があって可愛げな姿をしているジープレネゲードですが、日本市場では2021年の1年間で3,800台が売れています。

ちなみに、ジープブランドの2021年販売台数トップ3は以下の通りです。

  1. ラングラー:6931台
  2. レネゲード:3800台
  3. コンパス:2651台

※ジープ全体の2021年における販売総数は14,294台で前年比5%増です(コロナ禍であった点を考慮すると大健闘)。

レネゲード、ラングラー、チェロキー、コンパスといったジープSUV群の特徴は、日本やヨーロッパのSUV勢がどちらかというと舗装されたきれいな道路を走ることを前提にしているのに対して、悪路での走破性を備えたかなり本格的な作りの車である点でしょう。

実際のところ、雪国の自動車ユーザーはカッコだけのSUVには見向きもせず、実用性重視でジープを選択している人が大勢いらっしゃいます。

とは言え、今のSUVブームはそんなことにはお構いなしです。

ジープレネゲードにしても、「キャー、かわいい」「なんて愛らしいルックスだろう」というふうに、まさに見た目で購入しているオーナーさんも数多くいるはずですし、またそれでいいのだと思います。

だって、それが<流行>というものだからです。

日本にもジムニーやランクルのように本物の悪路走破性を備えた車がありますが、こうした車にしても、逆に幼稚園の送迎に使用したりそのへんのスーパーにお買い物に出かけたりするところに醍醐味があるのだと思います。

さて、そこで本題です。

ジープ レネゲードは後悔するから買ってはいけない車か?

これがこのページのテーマです。

以下、検証していきたいと思いますが、まずはレネゲードとはどんな車か、確認しておきたいと思います。

レネゲードはどんな車?

グレードは3タイプ

2022年10月現在、ジープレネゲードの日本仕様は3グレード体制です。

  • レネゲード リミテッド(純ガソリン):4,220,000円
  • レネゲード リミテッド4xe(プラグインハイブリッド):5,670,000円※4xeの読み方は「フォー・バイ・イー」
  • レネゲード トレイルホーク4xe(プラグインハイブリッド):5,730,000円

※2022年6月1日付でジープは各車種の価格を改定しています(3%~3.7%値上げ)。2021年8月6日に続く改定です。上記は改定後の価格です。※2023年も上がりそうですね(汗)。

※2022年6月28日に特別限定車レネゲード アップランド4xe(5,680,000円)を追加。これはリミテッド4xeがベースです。

※2022年7月23日にレネゲード ナイトイーグル(3,610,000円)を追加。ベース車両はロンジチュード。ロンジチュードは2022年10月現在ラインナップに入っていません。

3つのグレードの詳細

【レネゲード リミテッド】

  • 全長×全幅×全高=4255×1805×1695mm
  • ホイールベース:2570mm
  • 車重:1440kg
  • 最小回転半径:5.5m
  • 最低地上高:170mm
  • 駆動方式:FF
  • 定員:5名
  • エンジン:1.3リッター直4 SOHC マルチエア16バルブ ターボ
  • 最高出力:151ps(111kW)/5500rpm
  • 最大トルク:270Nm(27.5kgm)/1850rpm
  • トランスミッション:6段AT
  • タイヤ:(前)215/60R17 96H/(後)215/60R17 96H(ブリヂストン・トランザT001)
  • 使用燃料/タンク容量:ハイオク/48リットル
  • 燃費:14.3km/リッター(WLTCモード)

 

【レネゲード リミテッド4xe】

  • 全長×全幅×全高=4255×1805×1695mm
  • ホイールベース:2570mm
  • 車重:1860kg
  • 最小回転半径:5.5m
  • 最低地上高:170mm
  • 駆動方式:4WD
  • エンジン:1.3リッター直4 SOHC マルチエア16バルブ ターボ
  • フロントモーター:交流同期電動機
  • リアモーター:交流同期電動機
  • エンジン最高出力:131PS(96kW)/5500rpm
  • エンジン最大トルク:270N・m(27.5kgf・m)/1850rpm
  • フロントモーター最高出力:45PS(33kW)
  • フロントモーター最大トルク:53N・m(5.4kgf・m)
  • リアモーター最高出力:128PS(94kW)
  • リアモーター最大トルク:250N・m(25.5kgf・m)
  • システム最高出力:191PS
  • トランスミッション:6段AT
  • 使用燃料/タンク容量:ハイオク/36リットル
  • タイヤ:(前)235/55R17 99H/(後)235/55R17 99H(ミシュランX-ICE 3+)
  • ハイブリッド燃料消費率:16km/リッター(WLTCモード)

【レネゲード トレイルホーク4xe】

  • 全長×全幅×全高=4255×1805×1725mm
  • ホイールベース:2570mm
  • 車重:1860kg
  • 最小回転半径:5.5m
  • 最低地上高:210mm
  • 駆動方式:4WD
  • 定員:5名
  • エンジン:1.3リッター直4 SOHC マルチエア16バルブ ターボ
  • フロントモーター:交流同期電動機
  • リアモーター:交流同期電動機
  • エンジン最高出力:179PS(132kW)/5750rpm
  • エンジン最大トルク:270N・m(27.5kgf・m)/1850rpm
  • フロントモーター最高出力:45PS(33kW)
  • フロントモーター最大トルク:53N・m(5.4kgf・m)
  • リアモーター最高出力:128PS(94kW)
  • リアモーター最大トルク:250N・m(25.5kgf・m)
  • システム最高出力:239PS
  • トランスミッション:6段AT
  • 使用燃料/タンク容量:ハイオク/36リットル
  • タイヤ:(前)235/55R17 99H/(後)235/55R17 99H(グッドイヤー・ベクター4シーズンズ)
  • ハイブリッド燃料消費率:14.8km/リッター(WLTCモード)

リミテッド4xeとトレイルホーク4xeの違い

価格が6万円しか違わないプラグインハイブリッドのリミテッド4xeとトレイルホーク4xeの主な違いは次の4点です。

  1. 搭載する1.3リッターエンジンの出力が、リミテッドは131PSでトレイルホークは179PS
  2. 電動部分の出力はトレイルホーク4xeの方が強力で、エンジンと合わせた総出力は、リミテッド4xeが191ps、トレイルホーク4xeが239ps
  3. 最低地上高が、リミテッドが170mmでトレイルホークが210mm
  4. ドライブセレクトにロックモードなしがリミテッド、ありがトレイルホーク

つまり、トレイルホークの方がより悪路走行に振った本格派だということ。

両車の共通点としては、下記のような点があります。

  • 満充電時のEVのみ走行距離は約50km~52km
  • 急速充電には非対応
  • 普通充電の満充電までの時間は約4時間
  • ACアウトレットはなく、V to H(Vehicle to Home)的な使い方は不可
  • ガソリン車より車重が重いので乗り心地は重厚

本国アメリカでの評判はちょっと・・・

やや古い資料になりますが、アメリカのコンシューマー・レポート(2017年)の「買ってはいけない車(買わないほうがいい車)ベスト10」において、ジープレネゲードは3位です。

参考までに1位~5位は以下の通りです。

  1. キャデラック エスカレード
  2. フォード フォーカス
  3. ジープ レネゲード
  4. シボレー サバーバン
  5. クライスラー 200

※ただし2022年には8位に下がっています。つまり良くなっているということですね。

反対に、ほぼ同時期に公表された「最も信頼できる車ベスト10」における1位~5位は下記の通りです。

  1. トヨタ プリウス
  2. レクサス CT200h
  3. インフィニティ Q70(フーガのこと)
  4. アウディ Q3
  5. レクサス GX

「買ってはいけない車」3位のジープ レネゲードですが、アメリカの自動車ユーザーからはけっこう厳しい評価を下されているようで、それだけ故障率が多いということを意味していると思います。

日本での評価は

ジープレネゲードは2015年9月5日に日本での販売が開始され、現在に至っています。

その間、マイナーチェンジ等があって信頼性が上がってきていますが、初期にはブレーキ鳴きの発生とか電装品の不具合等々、お約束のトラブルがけっこうあったようです。

また、ディーラーの対応に対する不満の声もけっこうあります。

とは言え、2022年10月15日現在の価格コムのレネゲードのレビュー評価は平均4.28(投稿数12人)となっていて、4点を超える評価ですからこれはかなり高い数字と言えます。

ちなみに、前の項目で「最も信頼できる車」に出てきたプリウスは、同日付の価格コムの評価で4.11(693人)、レクサス CT200hは4.05(72人)、フーガは4.08(45人)、アウディQ3は4.56(31人)となっています。

投稿数が異なるのであくまで参考にしかならない数値ですが、本当にどうしようもない車の場合は10人前後の投稿でも点数はもっと悪いですから、そういう意味でレネゲードはまずまずというところではないでしょうか。

ネット上の「買ってはいけない」「後悔する」の声を検証

ジープレネゲードについて、ネット上で「買ってはいけない」とか「後悔するよ」という声が本当にあるのか、あるとしたらどんな声か、私がプチ調査してみた結果をご紹介します。

買ってはいけない・後悔する①:輸入車だから修理費や部品代が高い

レネゲードはアメリカのクライスラーの製品なので、故障した場合の部品代、消耗品の交換費用等は日本車より割高になるのは確かです。

たとえば、バンパーをぶつけて全交換というケースなど、本国からの取り寄せになるケースがほとんどです。

その際、メーカー指定の工場で修理等を行った場合は、新品の純正部品を使用するので、部品代や修理費用は高めになります。

いっぽうで、一般の修理工場で修理等を行った場合は、中古パーツを使用することで、部品代や修理費用を安くできるケースがけっこうあります。

近場にジープ関連の整備に強い工場があったら、そうしたところを利用するのも一つの方法だと思います

ただし、あくまでも評判のいい工場でなければダメで、ただ安いからと整備を依頼すると、後で不具合が出る可能性が高まります。※バンパーならいいけれど、エンジン関連のパーツの場合はご注意を。

買ってはいけない・後悔する②:日本車とは違った「ちょっとした」故障が多い

レネゲードの場合、下記のような故障・不具合が報告されています。比較的最近の個体はそれほど頻繁に発生しませんが、年式の古い個体には出やすいようです。

  • 各種警告灯の不調:制御プログラムに問題があってタイヤ空気圧やレーダーセンサーの警告灯が点灯してしまう等のトラブル
  • オルタネーター(発電機)の故障:年式の古い個体では夏場にオルタネーターが故障しやすい
  • ブレーキ鳴き:ブレーキを掛けた際にキーキー鳴きが入る
  • ナビ・オーディオ関連の不具合:タッチパネルの応答が悪い(反応しない)、スマホとの連携ができない、音声が途切れ途切れになる
  • エアコンの不具合:温度表示が消えてしまう、ファンが作動しない、温度調整ができなくなる

ネット上には上記のような故障・トラブルでひどい目にあったという声がありますが、故障の種類は違っても、この程度のことは日本車でもしょっちゅう発生しています。

やはり、レネゲードを中古で買う場合も新車で買う場合も、大事なことは「保証」をつけることだと思います。新車保証、中古車保証などできるだけ保証期間が長い商品を購入してください。

「無保証」あるいは「1ヵ月3000キロ」といったレネゲードの中古車を買うのは、ほとんどギャンブルです。

買ってはいけない・後悔する③:女子ウケはどうなの?

女子ウケは相当いいですよ。レネゲードはジープのラインナップの中で特別な位置にあります。

ジープの他の車種(ラングラー、チェロキー、コンパスなど)に興味がある人は、言って見れば「本格的なSUVが欲しい人」です。

ところが、レネゲードに興味がある人は、「人とは違った、ちょっと変わった車が欲しい人」が多いと思います。

そういう意味で、女子の目にレネゲードがどう映るかと言えば、これはもう「かわいい」に決まっています。

女子の目を気にして「買ってはいけないのでは」と悩むなんて、全くあり得ない話です。そのへんの女子に聞けばすぐわかることですよ。

買ってはいけない・後悔する④:燃費が悪いし、ハイオク仕様だから維持費が高くなる

燃費に関しては「みんカラ」などにオーナーさんの実燃費が掲載されていますが、使用環境によってかなり幅があります。※8km/ℓ~14km/ℓくらい。

車の燃費に関しては、排気量だけでなく車両重量が大いに関係しますが、レネゲードの現行型は1440kg~1860kgです。

この車両重量で平均が8km/ℓ~14km/ℓ(中間値は11~12km/ℓ)なら、そんなに悪くないと思います。※ハリアーの燃費とだいたい同じくらいです。

ただし、レネゲードはハイオク仕様です。レギュラーより常に10円前後高いので、レネゲードでロングドライブする機会が多い人は、確かに維持費に影響する部分だと思います。

買ってはいけない・後悔する⑤:後部座席と荷室が狭い

後部座席

後部座席に大人3人で乗る場合は、幅が狭いです。でも、2人ならごく普通です。天井は高く感じると思います。膝と前席シートとの間隔も普通です。

荷室

後部座席に乗車した状態の荷室容量は525ℓです。サイズで言うと奥行き735mm×幅950mm×高さ755mmです。十分な容量だと思います。

そもそもレネゲードの車両サイズは4255×1805×1725mmで、今では比較的コンパクトなサイズと言えます。これで525ℓあれば文句なしでしょう。※車両サイズが比較的近いカローラクロスは407 ~ 487ℓです。

さらに、後部座席を格納した状態の荷室容量は1440ℓです。

これで文句あるならグランドチェロキーを買ってください(782ℓ)。

買ってはいけない・後悔する⑥:サイズが大きくて取り回しが大変

レネゲードのサイズは4255×1805×1725mmで、最小回転半径は5.5mです。

車の取り回しに特に影響を与えるのは、全長と最小回転半径です。もちろん幅も影響しますが、1805mmなんて今では普通です。

レネゲードに近いサイズの日本車というと、これがなかなかなくて、強いて挙げるとカローラクロスが近いと思います。

  • カローラクロス:全長4,490mm x 全幅1,825 mm x 全高1,620 mm。最小回転半径5.2m。

カローラクロスは小回りが利きますね。この車と比べると、確かにレネゲードは「取り回しが大変」ということになります。

ちなみに、CX-3とヴェゼルの最小回転半径は5.3m、フォレスターが5.4m、RUV4が5.5mでレネゲードと同じです。ハリアーは5.7mあります。

もちろん、「取り回し」に影響するのは最小回転半径がすべてではありません。車の見切りの良い悪いも影響します。

その点、レネゲードは運転席からの見晴らし、見切りはいい車で、女性にも好評です。

上記を総合すると、「レネゲードはサイズが大きくて取り回しが大変」という口コミは、この車に乗ったことのない人が出まかせに口にした印象論に過ぎません。「ガイシャ」に対してはこういう言説が多いですね

ネット上のプラス評価の声をご紹介

「ジープ レネゲードは後悔するから買ってはいけない車か?」というテーマで解説していますが、前の項目ではマイナスの評価について検証しました。

この章では、レネゲードに関するプラスの評価をネットで収集してみました。

「愛らしいからすべて許す」

何とかは七難隠す・・・ジープレネゲードの場合は、「愛らしいルックス」がすべてであり、細かく検討すれば多少あるであろうマイナス要素を帳消しにしてしまう、ということだと思います。

とにかく実物をご覧ください。

写真でも愛らしいですが、目の前で実物を見れば、サイズはそこそこあるのに、威圧感よりも親近感を抱かせるデザインであることに多くの皆さんが同意されるのではないでしょうか

そして、見た目は愛らしいのに、実は本格的なSUVの走りをするところも、レネゲードの魅力だと思います。

レネゲード女子のツイートです。

「何気に先進機能も充実している」

ジープレネゲードには下記の先進機能が装備されています。

  • エアバッグは7つ装備:次世代型フロントエアバッグ、フロント補助サイドカーテンエアバッグ、フロントシートサイドエアバッグ、運転席側ニーエアバッグなど。
  • LaneSense車線逸脱警報プラス:カメラで監視。車両が車線の外側に出ている場合などに警告ランプやハンドルに振動を与えることでドライバーに注意を喚起。一定時間反応がない場合、自動でハンドル補正を実行。
  • 前面衝突警報(クラッシュミティゲーション付):他の車両に急接近しそうになった場合に音と表示で警告。ドライバーが一定時間内に対応しないと再度警告し、それでも衝突するおそれがある場合は、自動的にブレーキが作動する。
  • ACC(アダプティブ クルーズ コントロール):速度を自動調節することで、前方車両との安全な車間距離をキープ。
  • ブラインドスポットモニター / リアクロスパスディテクション:側方や後方の死角に他の車両など物体が入ってきた時、ドアミラー上のアイコンが点灯し、警告音で注意を喚起。
  • Parkviewリアバックアップカメラ(アクティブグリッドライン表示機能付):後退時に後ろの様子をタッチパネルモニターに表示します。ステアリング角度に応じて曲がるダイナミックグッドラインが表示され、駐車スペースが狭い場所への後退操作をサポートします。
  • エレクトロニック・スタビリティ・コントロール:エレクトロニック・ロール・ミティゲーション、ヒルスタートアシスト、アンチロックブレーキシステム、アドバンストブレーキアシスト、オールスピードトラクションコントロール、トレーラースウェイコントロール間の調整を行い、必要に応じてこれらを起動します。
  • 雨量感知機能ワイパー:フロントウィンドウの雨滴を感知し自動でワイパーを作動。次のキーレスと並んで今では「先進機能」とは言えませんが、あるとうれしい機能ですね。
  • キーレス Enter’N Go:キーボタンを押すだけでフロントドアが開き、車に乗り込みエンジンスタート&ストップボタンを押すだけでエンジンがかかります。

「なんちゃってSUVじゃなくて、けっこう本格派」

自動車専門誌のモータージャーナリストのすべてのレビューにおいて、雪道を含めた悪路走行での走破性が高く評価されています。とりわけ4輪駆動である4xeの評価は高いです。

また、あまり言及されないことですが、高張力スチール使用率約70%の強固なモノコックボディ構造による強靭なボディも、高評価のポイントになっています。

「運転しやすい」

まずはツイッターから。

レネゲードは女性ドライバーの評価も高いです。4隅の見切りがいいから車両感覚をつかみやすいのだと思います。また、全高は確かにあるので、デッカイ車に見られがちですが、全長は4255mm、全幅は1805で、今どきのSUVとしては持て余すほどのサイズじゃないですね。

「何気に乗り心地がいい」

車の評価で個人差が最も出る評価項目が、この「乗り心地」だと思います。レネゲードの乗り心地は、一般的には、やや硬めだと思いますが、これを積極的に受け入れる人と、トヨタ車のようなやさしい感触じゃないと嫌だという人と、評価が分かれますね。

 

「内装がおもしろい」

上の「乗り心地」に次いで、「内装」の好みも人それぞれですね。私は個人的にレネゲードの内装は大好きです。

ちょっと何言ってるかわかんないコメントですが・・・。

このコメントなら理解できますね。ほんと、たまらんですよ。

輸入車の悪口は増幅されやすい

「ジープ レネゲードは後悔するから買ってはいけない車か?」というテーマで解説しています。

日本のユーザーが輸入車の購入を検討する場合、

  • 「故障率が高そうだけど大丈夫か」
  • 「日本のディーラーみたいにちゃんと対応してくれるのかな」
  • 「部品代や工賃が高そうだな」

といった事柄がまず頭に浮かぶし、また周囲の友人からもそうした類の言葉をかけられるし、大いに身構えてしまうところがあると思います。

そうした心理的土壌があるところで、思い切って輸入車を購入し、しばらく乗っているうちに何か不具合が発生すると、

ほら、やっぱり。だから輸入車はダメなんだ。日本車ならこんなことないのに

という思いに駆られて、その結果としてあちこちに罵詈雑言が拡散されてしまうのです。

私にも身に覚えがあるから、このへんの事情はよくわかっているつもりです。

けれども、実際のところはどうなんでしょう?

ジープレネゲードはアメリカのクライスラー社の車ですが、トヨタ、ホンダ、日産、マツダなどの日本車と比べたら、おそらく事故率は高目だと思います。

また、ディーラーにしても、そもそも数が少なく、その地に店舗を構えてまだ年数が経っていなかったりして、スタッフさんが不慣れなところも確かにあるでしょう。

そして、車検費用や消耗品の部品代や交換工賃等が日本車より1.3倍から1.5倍ほど高めになる点も確かだと思います。

そういうことを総合的に考えると、ジープレネゲードを購入したら、トヨタのヤリスクロスやホンダのヴェゼルを購入した人よりもちょっとだけ大変な思いをすることは大いに考えられます

けれども、あくまでも「ちょっとだけ」だと私は思っています。

レネゲードに何か不具合があると、つい「買ってはいけない車」だと大声を出したくなるでしょうし、「後悔するからこんな車買うな」などと言いふらす人も出てくるでしょう。

でも、反対にジープレネゲードを購入して大いに満足している人、不具合が出ても「想定の範囲内」と受け止めてやんわり受け流している人が相当数いるのも間違いないところです。

ネットをあちこち眺めてみたところ、レネゲードが特筆するほど事故率が高かったりディーラーの対応がこの上なく悪かったりする事例はありませんでした

結論

ジープレネゲードは輸入車ですから、輸入車一般に言えること、車検代とか部品代とか整備工賃などが日本車よりやや高めであること等は障壁として存在するのは確かです。

ですが、だからと言って「後悔するから買うな」とか「買ってはいけない車」と言われる筋合いの車でないことは確実です。

こんな愛らしい車にひどい言葉を浴びせるのはやめて欲しいです。

ご覧いただきありがとうございました。

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