【海外の評価】ヤマハ・XSR900:海外メディア試乗レビュー・Yamahaの口コミ・評価:海外の評判を知りたい!

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【海外の評価】ヤマハ・XSR900:海外メディア試乗レビュー・Yamahaの口コミ・評価:海外の評判を知りたい!

Yamaha XSR900 : Yamaha

ヤマハXSR900のデザインと性能は、多くの人々が夢見るバイクの理想を具現化しています。

この記事では、XSR900のモデルチェンジごとの変更点から、海外の評価やライバル車まで、このバイクのすべてを詳しく見ていきます。この記事を読めば、あなたもXSR900の魅力に取り憑かれること間違いなしです。

どんなバイク?

ヤマハXSR900は、2016年4月に発売されたネオレトロスポーツモデルです。MT-09をベースにしており、当初は水冷直列3気筒845ccエンジンを搭載していました。

XSR900は、レトロな外観と先進技術のパフォーマンスを兼ね備えたモデルとして開発されました。デザインがおしゃれで車重が軽いため、取り回しが楽です。

XSR900のキャラクター設定は、「中身は先進、見た目はレトロ」というもの。

2022年にフルモデルチェンジされ、エンジンは888ccに拡大され、最高出力は116psから120psにアップしました。

モデルチェンジと主な変更点

  • 2018年モデルの変更点:

    • 平成28年排出ガス規制に適合
    • エンジン出力向上:+6ps
    • 燃費向上
  • 2020年モデルの変更点:

    • ヘッドライトにポジションランプ追加
    • ライト内部のリフレクターデザイン変更
  • 2021年11月モデル(2022年モデル)の特徴:

    • 排気量:888cc(ピストンストローク延長による)
    • 新型アルミ製デルタボックスフレーム採用
    • クイックシフター:アップシフトとシフトダウンに対応
    • クルーズコントロール搭載
    • LEDヘッドライト
    • カラー液晶メーター採用

標準装備

  • ABS
  • トラクションコントロール
  • アシスト&スリッパークラッチ

スペック

ヤマハ・XSR900のスペック(主要諸元)を以下にまとめました。

項目詳細
車名XSR900
型式認定型式/原動機打刻型式: 8BL-RN80J/N718E
フレーム形式ダイヤモンド
全長×全幅×全高2,155mm × 790mm × 1,155mm
最低地上高140mm
シート高810mm
エンジン種類水冷・4ストローク・DOHC・4バルブ・3気筒
総排気量888cm³
最高出力88kW(120PS)/10,000r/min
最大トルク93N・m(9.5kgf・m)/7,000r/min
燃料タンク容量14L(無鉛プレミアムガソリン指定)
乗車定員2名
トランスミッション形式常時噛合式6速/リターン式
車両重量193kg
燃料消費率(km/L)
  • 31.1km/L(60km/h)2名乗車時
  • 20.4km/L(クラス3, サブクラス3-2)1名乗車時

ヤマハXSR900は高性能なエンジンと洗練されたデザインで知られるモデルであり、特にその最高出力120PSと優れた燃料効率がライダーから高く評価されています。

ここでは、ホンダのCB1000RやカワサキのZ900RSとの比較を行ってみましょう。

まず、ホンダCB1000Rは、998cm³の排気量を持ち、最高出力は143.5PS/10,500rpmを誇ります。これはXSR900の120PSよりも高い数値であり、パワーにおいてCB1000Rが上回っていることがわかります。

ただし、このパワー増加に伴い燃料消費率はやや劣ります。いずれにしても、CB1000Rはモダンかつ洗練されたデザインとして知られ、ハイエンドのユーザー向けに設計されています。

次に、カワサキZ900RSですが、これも高性能なエンジンを搭載しており、XSR900と似たスペック範囲に位置しています。しかし、XSR900は燃料効率で若干上回っており、特に2名乗車時の31.1km/Lは非常に印象的です。

XSR900はダイヤモンドフレームを採用しており、優れたハンドリングと安定した走行性能を提供します。シート高は810mmで、多くのライダーにとって快適な高さに設定されています。14Lの燃料タンクは長距離ツーリングにも対応可能で、頻繁に燃料補給をする必要がありません。

総じて、XSR900はパワーと燃料効率でライバル車と競合することができます。ホンダCB1000Rは高いパワーを提供する一方で、価格も高くなりがちです。

一方で、Z900RSとXSR900はパワーと価格で競合しており、個々のライダーの好みやニーズによって選択することになるでしょう。※ただし、販売台数ではZ900RSの圧勝ですが。⇒⇒2022年販売ランキング

価格

XSR900 ABS:1,210,000円 [消費税10%含む] (本体価格 1,100,000円)
海外レビュー①:2023 Yamaha XSR900 Review – All the show with all the go too!

Man Cave Moto様のレビューから。英語の動画です。下記内容はレビュー動画のほんの一部に触れているものであり、全体を網羅したものではありません。

ヤマハ・XSR900のレビューを以下にまとめました。

項目詳細
スタイリング80年代後半から90年代初頭のレトロな雰囲気を持つ。デルタボックスシャーシを保持しており、シートのデザインが特に注目を集めている。新しいデザインは、初期の90年代のバイクに影響を受けており、一部の人々はそれを好まないかもしれないが、レビュアーはそれが好きであると感じている。
エンジン890ccの3気筒CP3エンジンを搭載しており、非常にスムーズで直線的なパワーを提供する。117馬力は公道での走行に適したスポットであり、公道で本当に乗れるバイクと評価している。※日本仕様とは異なるようです。
乗り心地レトロな外観の下には、本物のバイクがあり、レビュアーは「絶対に愛している」と述べている。

レビュアーはバイクのスタイリング、エンジン性能、乗り心地について詳しく説明しています。新しいシートデザインとエンジンの性能が強調されています。バイクがレトロなスタイリングを持ちながらも、現代のライダーに適した性能を提供していることを高く評価しています。

Usernamekate様のレビューから。英語の動画です。下記内容はレビュー動画のほんの一部に触れているものであり、全体を網羅したものではありません。

ヤマハ・XSR900のレビューを以下にまとめました。

項目詳細
デザイン2023年モデルはラディカルな外観を持ち、意見が分かれるデザインとなっている
乗り心地バイクに乗っているときのエンジン音が良く、力強い感じがする。3速は力強く引っ張るギアとして評価されている
走行感覚鋭く、正確なハンドリングを提供する。エンジンは117馬力で、迅速に反応する※日本仕様とは異なるようです。
ハンドルの感触ハンドルはフラットで、多くの調整範囲があり、乗り心地を改善する
シートの高さ810mmで、短い足の人々にもアクセスしやすい
乗車位置膝に対して中立的な曲げがあり、リラックスできる。ペグはやや高めだが、中央に直接向かっている
期待との違いレトロなモダンクラシックタイプのバイクであるため、退屈に感じるのではないかと予想していたが、実際には非常に楽しく、驚くほどの乗り心地だった

バイクはとても楽しく、驚くほどのハンドリングと精度を持っています。エンジンは力強く、音も良いと評価されています。シートの高さや乗車位置も評価されており、シートの高さは短い足の人々にもアクセスしやすいとされています。レトロな外観のバイクであるにも関わらず、期待以上の楽しさを提供しているとの評価がありました。

ライバル車とその特徴

ヤマハ・XSR900のライバル車と特徴をまとめました。

車名特徴
カワサキ Z900RSレトロなデザインに現代技術を融合させたバイク。個性的なディテールや高い質感が魅力的であり、快適な乗り心地も提供する。デビュー以来5年連続販売台数No.1のバイクです。⇒⇒ランキング

⇒⇒レビュー記事

トライアンフ スピードトリプル765力強いエンジン性能とスポーティーなデザインが特徴的なバイク。高速域でも安定したハンドリングが得られ、アグレッシブな走りを堪能できる。

⇒⇒レビュー記事

ドゥカティ モンスター[937]イタリア製の高い運動性能を持つバイク。洗練されたデザインと軽量な構造が取り回しの良さを可能にする。

⇒⇒レビュー記事

ホンダ CB1000Rモダンかつ斬新なデザインを持ち、力強い加速と精緻なハンドリングが魅力的なバイク。高い走行性能と快適な乗り心地を兼ね備えている。

⇒⇒レビュー記事

各バイクは独自の特徴を持っており、ヤマハ・XSR900と競合するポイントも見受けられます。デザインや走行性能の面で独自の強みを持つバイクが多く、ユーザーはそれぞれの特徴に基づいて選択することになるでしょう。

どんな人におすすめ?

ヤマハ・XSR900がおすすめの人物像をまとめました。

おすすめの人物理由
レトロなデザインが好きな人ヤマハ・XSR900はレトロなデザインと現代的な機能が融合したバイクであるため、レトロなデザインに魅力を感じる人に適しています。
アグレッシブな走りを楽しむライダー見た目に反し、このバイクは高性能エンジンを搭載しているため、アグレッシブな走りを求めるライダーにはぴったりです。
長距離ツーリングを計画している人安定した走行性能と快適な乗り心地が特徴であり、長距離ツーリングにも向いています。
カスタマイズを楽しみたい人カスタマイズの余地が広いので、オリジナルのバイクを作り上げたい人におすすめです。

表からわかるように、ヤマハ・XSR900は様々な魅力を持つバイクであり、幅広いニーズに応えることができます。デザインや性能を重視する人々に特におすすめです。

XSR900に興味があってディーラーを訪れた人が、思わず目移りしてしまうかもしれないYamahaの他の車種があるとしたら、それは何?

思わず目移りしてしまうかもしれないYamahaの他の車種をまとめました。

車名特徴
ヤマハ MT-09スポーティなデザインと高い走行性能を持ち合わせたモデルで、パワフルな加速が可能です。新しく設計された軽量なフレームも特徴的。XSR900のベース車両です。

⇒⇒レビュー記事

ヤマハ TRACER 9 GTツーリング向けに設計されたこのバイクは、長距離でも快適に走行できる機能が豊富です。便利な収納スペースと高性能なサスペンションも高評価。

⇒⇒レビュー記事

ヤマハ Ténéré 700オフロード走行にも適した冒険向けのバイクです。耐久性の高いボディと力強いエンジンが特徴で、多様な地形に対応可能です。

⇒⇒レビュー記事

ヤマハのラインアップは多岐にわたり、異なるニーズや好みに対応できるバラエティ豊かな車種が揃っています。バイク選びに迷ったら、自身の使用目的や好みをもう一度冷静に振り返ると、おのずと最適な1台が浮かび上がりますよ。それまでは大いに悩んでください。楽しんでください。

【Q&A】:記事内容のおさらい

Q1: ヤマハXSR900の2022年モデルのエンジンはどのように進化しましたか?

A: エンジンが888ccに拡大され、最高出力が116psから120psに向上しました。パワーとパフォーマンスがよりグレードアップしています。

Q2: 2022年モデルの新機能にはどのようなものがありますか?

A: 新機能としては、新型アルミ製デルタボックスフレームの採用、アップとダウンに対応するクイックシフター、クルーズコントロールの搭載、LEDヘッドライトとカラー液晶メーターの採用などがあります。※アップとダウン両対応のクイックシフターは価値が高いと思います。アップだけのモデルだと、「これならついていないほうがいい」と言われるケースが多いです。

Q3: ヤマハXSR900のデザインはどのような特徴がありますか?

A: ヤマハXSR900はレトロな外観と先進技術のパフォーマンスを兼ね備えたモデルとして開発されました。デザインはおしゃれで、車重が軽いため取り回しが楽です。

Q4: ヤマハXSR900と競合するバイクにはどのようなものがありますか?

A: カワサキZ900RS、トライアンフスピードトリプル、ドゥカティモンスター、ホンダCB1000Rなどがあります。強敵揃いですね。

Q5: ヤマハXSR900はどのような人におすすめですか?

A: レトロなデザインが好きな人やアグレッシブな走りを楽しむライダー、長距離ツーリングを計画している人、カスタマイズを楽しみたい人におすすめです。

Q6: ヤマハXSR900の価格はどのくらいですか?

A: ABS搭載モデルで121万円(消費税10%含む)となっています。

Q7: ヤマハXSR900の燃料効率はどのくらいですか?

A: 60km/hで2名乗車時に31.1km/l、単独乗車時には20.4km/lとなっています。

Q8: ヤマハXSR900のシート高はどのくらいですか?

A: シート高は810mmで、多くのライダーにとって快適な高さに設定されています。

Q9: ヤマハディーラーを訪れた人が目移りしてしまうかもしれない他のヤマハの車種はどのようなものがありますか?

A: MT09、Tracer 9 GT、Ténéré 700などがあり、それぞれ異なる特徴と性能を持つバラエティ豊かな車種が揃っています。大いに迷ってください。

まとめ

ヤマハXSR900は、斬新なデザインとヤマハの技術力が詰まった一台として、多くのライダーから支持を受けています。数々のマイナーチェンジを経て、より魅力的なバイクとして進化を続けているのがXSR900の特徴です。

バイク選びはその人の好みや用途によって異なるため、実際に試乗して、自身の求める条件に合った一台を見つけることが大切です。XSR900を検討中の方は、是非ともこの記事の情報を参考にして、最適な一台を見つけてください。

ご覧いただきありがとうございました。

ヤマハ・XSR900大解剖:速すぎ・かっこ悪い・疲れる・不人気・安っぽいを検証!

2023年10月6日
Mr.乱視
この記事は当サイトの管理人ミスター乱視が執筆しています。引用元・参照元を明示した信頼性の高い記事をお届けします。

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