【海外の評価】カワサキ・Z900RS(Kawasaki Z900RS):海外メディア試乗レビュー・口コミ・評価:海外の評判を知りたい!

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【海外の評価】カワサキ・Z900RS(Kawasaki Z900RS):海外メディア試乗レビュー・口コミ・評価:海外の評判を知りたい!

Kawasaki Z900 RS:BikesWIKI

カワサキZ900RSは、レトロなデザインと現代的な技術が融合したバイクとして、多くのバイク愛好者から注目を集めています。この記事では、海外メディアの評価を参考に、Z900RSのデザイン、エンジン性能、ハンドリング、乗り心地、ブレーキ性能、価格について解説します。

さらに、Z900RSがどのようなライダーに向いているのか、どのようなシーンで最も活躍するのかも紹介します。

Z900RSの詳細な情報を知りたい方は、ぜひこの記事をお読みください。

どんなバイク?

Z900RSは、かつての名車「Z1」「Z2」を思わせるスタイリングが特徴です。Z900RSは、スタイルだけでなく、運動性能の評価も非常に高いバイクです。

伝説の名車「Z2」の再来

カワサキの「Z900RS」は、1970年代の名車「Z1」「Z2」を彷彿とさせるスタイリングが話題となっています。

正式名「900スーパー4」、通称「Z1」:Wikipedia

輸出モデルである「Z1」は、当時としては世界トップレベルの動力性能を持ち、欧米でのカワサキブランドの評価を定着させたバイクです。

「Z1」の日本国内向けモデルが「Z2」です。排気量は自主規制によって903ccから746ccに落とされたものの、基本設計はZ1と同じであり、高い人気を博しました。

Z900RSの特徴

Z900RSは、Z1/Z2の雰囲気を色濃く感じさせるデザインが特徴です。

火の玉カラー”をまとったティアドロップ型のタンクをはじめとするスタイリングは、まさにZ1/Z2の再来。

しかし、細部を見ていくと、実はZ1/Z2とは異なる部分のほうが多いのも確か。

エンジンは4気筒で同じだが、Z900RSは水冷式(Z1/Z2は空冷式)で、リアのサスペンションも1本になっている(Z1/Z2は2本)。

というのも、Z900RSのベースとなったのは2017年に登場した輸出モデル「Z900」です。Z1/Z2とはまったくテイストの異なるデザインのバイクをベースにしているので、細部が違っているのは当たり前かもしれません。

※Z900RS・Z900RS CAFE・Z900RS SE・Z900RS Yellow Ball Editionは、細部はともかく、全体的なスタイルはほぼ同一のバイクです。

圧倒的な性能

Z900RSは、コンパクトでハイパワーな最新鋭の水冷4気筒エンジンを備え、車体を軽量に仕上げることで運動性能を高めています。

足回りにも現代的なモノショック倒立式フロントフォークを装備し、軽快なハンドリングを実現しています。圧倒的な性能です。

スペック

カワサキ Z900RSの基本スペックです:

  • タイプグレード名:Z900RS
  • 型式:8BL-ZR900K
  • 仕向け・仕様:国内向けモデル
  • 全長 (mm):2100
  • 全幅 (mm):865
  • 全高 (mm):1150
  • ホイールベース (mm):1470
  • 最低地上高(mm):130
  • シート高 (mm):800
  • 車両重量 (kg):215
  • 最小回転半径(m):2.9
  • 乗車定員(名):2
  • 燃料消費率:28.5km/L国交省届出(60km/h走行時)、18.8km/L(WMTCモード値)
  • 原動機型式:ZR900BE
  • 原動機種類:4ストローク
  • シリンダ配列:並列(直列)
  • 冷却方式:水冷
  • 排気量 (cc):948
  • カム・バルブ駆動方式:DOHC
  • 最高出力(PS):111
  • 最高出力回転数(rpm):8500
  • 最大トルク(N・m):98
  • 最大トルク回転数(rpm):6500
  • 燃料供給方式:フューエルインジェクション
  • 燃料タンク容量 (L):17
  • 燃料(種類):ハイオクガソリン
  • 満タン時航続距離(概算・参考値):484.5
  • エンジン始動方式:セルフスターター式
  • 点火装置:フルトランジスタ式
  • エンジンオイル容量※全容量 (L):4.2
  • クラッチ形式:湿式・多板
  • 変速機形式:リターン式・6段変速
  • 変速機・操作方式:フットシフト
  • フレーム型式:ダイヤモンド
  • キャスター角:25.0°
  • トレール量 (mm):98
  • ブレーキ形式(前):油圧式ダブルディスク
  • ブレーキ形式(後):油圧式ディスク
  • ブレーキオイル適合規格:DOT 4
  • 懸架方式(前):テレスコピックフォーク
  • フロントフォークタイプ:倒立フォーク
  • フロントフォーク径(φ):41
  • フロントホイールトラベル(mm):120
  • 懸架方式(後):スイングアーム式
  • ショックアブソーバ本数(後):1
  • タイヤ(前):120/70ZR17
  • タイヤ(後):180/55ZR17
  • カラー・価格:メタリックディアブロブラック(ブルー/ブラック)1,485,000円
    (本体価格1,350,000円、消費税135,000円)

※2023年8月時点

Motorcycle Experienceのレビューから。英語の動画です。下記内容はレビュー動画のほんの一部に触れているものであり、全体を網羅したものではありません。

項目詳細
乗り心地座席が快適で、足元にも十分なスペースがある。
ハンドルの感触ハンドルが広く、高い位置にあるため、快適な運転ができる。ただし、一部のライダーはハンドルが広すぎると感じるかもしれない。
走行感覚トルクが豊富で、低速でもしっかりとした走行ができる。エンジンの音も心地よい。
レトロ感1970年代のオリジナルのZ1を彷彿とさせるデザインで、当時のバイクを所有していた人には特に魅力的に感じられる
価格1970年代のオリジナルのバイクを購入するよりも、新しいZ900RSを購入する方がコストパフォーマンスが良い

このビデオは、1970年代のオリジナルのZ1を所有していた人にとっては特に魅力的な内容となっています。Z900RSは、レトロなデザインと現代の性能を兼ね備えたバイクとして、多くのライダーにとって魅力的な選択肢になるはず。

MOTOBOBのレビューから。英語の動画です。Z900RS SEのレビューです。SEはハイグレードな足回りを持つモデルです。
下記内容はレビュー動画のほんの一部に触れているものであり、全体を網羅したものではありません。
項目詳細
スタイリングとデザイン1970年代のZシリーズへの明確な言及があります。涙滴型のタンクと長いテールセクションは、その時代のバイクの特徴です。本物の遺産と認証性が感じられます。
ディテールこのバイクには非常に素晴らしいディテールがあります。例として、オリジナルのZ1に合わせたデザインのツインクロック、サイドアイパネルのフォント、レーススポークホイールのように見えるキャストホイールのデザイン、タンクのペイントにある小さなZロゴなどです。これらの小さなディテールが合わさって、非常に特別な乗り物になっています。
SEバージョンの変更SEバージョンは物理的な形状に大きな変更はありませんが、非常に魅力的なイエローペイントが施されています。このイエローは「イエローボール」と呼ばれ、ゴールドのアルマイトが施されたフォーク、ホイールのゴールド、オーリンズのショックのイエローとあわせてとても魅力的に見えます。

ライバル車とその特徴

カワサキZ900RSのライバル車とその特徴をテーブルにまとめます。

バイクの名前特徴
ホンダ CB1000Rネオスポーツカフェスタイルを持ち、洗練されたデザインが目立つ。四気筒エンジンを搭載し、スムーズなパワー配分を持つ。

⇒⇒レビュー記事

スズキ GSX-S1000スポーツバイクから派生したスーパーネイキッドなストリートバイクで、攻撃的な外観を持つ。高トルクなエンジンがあり、パワフルな加速性能がある。

⇒⇒レビュー記事

ヤマハ XSR900ネオレトロなデザインと最新のテクノロジーを融合したスタイルが魅力。3気筒エンジンを搭載し、トルクのある走行性能が特徴。

⇒⇒レビュー記事

トライアンフ スピードトリプル1200RSシャープで独特なデザインが特徴。3気筒エンジンを搭載し、高いトルクとリニアなパワー配分が魅力。「何だこのタンクは?」と言いたくなる形。

⇒⇒レビュー記事

ドゥカティ モンスターイタリア製のアイコニックなデザインが特徴。パワフルなツインエンジンを搭載し、高いハンドリング性能がある。横から見ても正面から見てもマネしようのないデザインが魅力のすべて。

⇒⇒レビュー記事

どんな人におすすめのバイク?

カワサキZ900RSがおすすめの対象者とその理由をまとめました。

対象者おすすめの理由
レトロバイク愛好者Z900RSは1970年代の名車Z1を彷彿とさせるデザインを持ち、レトロな外観が魅力です。
しっかりとした走行性能を求めるライダー948ccの水冷、4ストローク、4気筒エンジンを搭載し、パワフルな加速とスムーズな走行性能が楽しめます。中身は現代のバイクそのもの。
日常の移動からツーリングまで幅広く使いたいライダー快適な乗車姿勢としっかりとしたサスペンションが、日常の移動から長距離のツーリングまで対応します。
カスタマイズを楽しみたいライダーシンプルなデザインと豊富なアフターパーツが用意されているため、オリジナリティあふれるカスタマイズが楽しめます。

Z900RSに興味があってディーラーを訪れた人が、思わず目移りしてしまうかもしれないKawasakiの他の車種があるとしたら、それは何?

以下の車種は、いずれもZ900RSに似た特徴を備えています。Z900RSに興味がある方は、ぜひこれらの車種も検討してみてください。

車種特徴
カワサキ・Z900同じ948cc並列4気筒エンジンを搭載し、Z900RSよりもスポーティな走りを実現したネイキッドバイク。名前は似てますがデザインは別物。

⇒⇒レビュー記事

カワサキ・Z650排気量を645ccにダウンサイジングしたネイキッドバイク。Z900RSよりも価格が抑えられており、初心者にもおすすめ。

⇒⇒レビュー記事

カワサキ・W800空冷直列2気筒エンジンを搭載したクラシックバイク。Z900RSよりもゆったりとした走りを実現。レトロなデザインならZ900RSよりこちらが格上。大げさではなく「感涙」の形状。タンクの形と真っすぐに伸びたマフラーがすごい。

⇒⇒レビュー記事

カワサキ・Z900RS SEZ900RSの特別仕様車。ブレンボ製ブレーキやOhlins製サスペンションを装備し、より上質な走りを実現している。お値段はZ900RSの22万円高。牛丼並盛(400円)の550杯分の差。

⇒⇒レビュー記事

まとめ

カワサキZ900RSは、レトロなデザインと現代的な技術が見事に融合したバイクとして、多くのバイク愛好者に愛されています。

海外メディアのレビューを通じて、Z900RSの魅力を詳しく紹介しました。デザイン、エンジン性能、ハンドリング、乗り心地、ブレーキ性能、価格についての詳細な情報を提供しました。

Z900RSは、都市部での通勤や週末のツーリングなど、さまざまなシーンで活躍するバイクです。Z900RSに興味を持った方は、ぜひディーラーで試乗して、その魅力を実感してみてください。

ご覧いただきありがとうございました。

<参考>:「2022年販売台数ランキング(401cc~)」

順位メーカーモデル台数
1カワサキZ900RS

(カフェ/SE/50thアニバーサリー)

6803台
2ホンダレブル1100(DCT)3972台
3ハーレーダビッドソンFLHCS/FLFBS/

FXBRS/FXFBS/FXLRS/FXBBS

2310台
4カワサキW800(カフェ/ストリート/メグロ)1970台
5ホンダCB1100/EX/RS1951台
6スズキGSX-S1000/GT/カタナ1658台
7ハーレーダビッドソン1200カスタム/

ロードスター/フォーティエイト

1627台
8ホンダCB650R/CBR650R1584台
9ハーレーダビッドソンスポーツスターS1547台
10ヤマハYZF-R7 ABS1400台

参考:BikesWIKI Kawasaki Motors バイクブロス

Mr.乱視
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