目次
- 1 【海外の評価】Kawasaki Ninja 650 / Kawasaki Ninja 650 KRT EDITION:海外メディア試乗レビュー・口コミ・評価:海外の評判を知りたい!
- 2 どんなバイク?
- 3 海外レビュー①:Kawasaki Ninja 650 – Wait for 2024? Or buy the 2023? – An In-Depth Review!
- 4 海外レビュー②:2023 Kawasaki Ninja 650 – Test Ride Review
- 5 ライバル車とその特徴
- 6 どんな人におすすめ?
- 7 Ninja 650に興味があってディーラーを訪れた人が、思わず目移りしてしまうかもしれないKawasakiの他の車種があるとしたら、それは何?
- 8 まとめ
【記事丸わかり】
Kawasaki Ninja 650は、バランスの取れた性能とスタイリッシュなデザインで、中型バイク市場で高い評価を受けています。2023年モデルの進化により、さらに多くのライダーに適した選択となっています。 ⇒⇒【ニンジャ650レビュー】このエンジン最高!全てがちょうどイイ!どんな場所でも楽しくて快適! |
【海外の評価】Kawasaki Ninja 650 / Kawasaki Ninja 650 KRT EDITION:海外メディア試乗レビュー・口コミ・評価:海外の評判を知りたい!
Kawasaki Ninja 650:BikesWiki
この記事では、カワサキニンジャ650/ニンジャ650 KRTエディションの特徴と海外メディアによるレビューに焦点を当てています。
エンジン性能、デザイン、走行性能など、バイクの各側面を詳細に評価しています。
このバイクがどのように市場で受け入れられているのか、ライバル車との違いは、どんな人におすすめのバイクか、カワサキの他の車種との違いなどにも触れています。
どんなバイク?
カワサキのニンジャ650は、中型バイクのカテゴリーに位置するスポーツツアラーです。
2017年に日本市場に投入され、そのデザインと性能は多くのライダーから支持を受けています。
2023年モデルでは、トラクションコントロールが新たに装備され、さらに進化を遂げました。
モデルの進化
ニンジャ650の進化の軌跡をたどります。
2017年の投入
ニンジャ650は、2017年に初めて日本市場に投入されました。エッジの効いたシャープな外観は、同時代のニンジャシリーズと共通しています。
2020年の仕様変更
2020年モデルでは、フロントフェアリングがニンジャZX-6Rに近いイメージに変更され、LEDヘッドライトやフルTFT液晶メーターなどが採用されました。
2023年のマイナーチェンジ
2023年モデルでは、新たにトラクションコントロールシステムが搭載されました。またKRTエディションは、グラフィックパターンが新しくなり、さらに洗練された印象を与えています。
技術仕様
ニンジャ650は、649ccの水冷並列2気筒エンジンを搭載しており、最高出力は68ps、最大トルクは64kgfmです。
変速機はリターン式6段変速で、チェーンで動力が伝達されます。また、ABSやスリッパークラッチ、ETCも装備されています。
メーカーの記述
カワサキの公式ページでは、ニンジャ650について次のように記載しています。
「ファン・スタイル・イージー」のコンセプトをもとに開発されたNinja 650。軽量でスリムなシャーシに低中回転域の力強さを重視したパラレルツインエンジンを搭載し、軽快且つエキサイティングな走りを提供します。また、新たにKTRC(カワサキトラクションコントロール)を採用。スポーツライディングから滑りやすい路面における走行の際、安定した車体の挙動維持をサポートします。スタイリングは、Ninjaシリーズ共通のスポーティなイメージとし、LEDヘッドライトや4.3インチTFTカラー液晶スクリーンを採用することで、先進性と高級感を演出。アップライトで足つきの良いライディングポジション、軽量な車体により、ビギナーからベテランまで親しみやすいマシンキャラクターとなっています。KRT EDITIONの車体デザインにはスーパーバイク世界選手権で戦うNinja ZX-10RRをイメージしたカラーリングを採用。よりスポーティなイメージを身に纏っています。
主な特徴
スペック
カワサキNinja 650 KRT EDITIONとNinja 650との主なスペックをまとめました。両モデルはカラー以外はほぼ同一スペックです。
項目 | Ninja 650 KRT EDITION | Ninja 650 |
---|---|---|
型式 | 8BLER650S | 同左 |
フレーム形式 | ダイヤモンド | 同左 |
全長×全幅×全高 | 2055mm×740mm×1145mm | 同左 |
軸間距離 | 1410mm | 同左 |
最低地上高 | 130mm | 同左 |
シート高 | 790mm | 同左 |
エンジン種類/弁方式 | 水冷4ストローク並列2気筒DOHC | 同左 |
総排気量 | 649cm³ | 同左 |
最高出力 | 50kW(68ps)/8000rpm | 同左 |
最大トルク | 63Nm(64kgfm)/6700rpm | 同左 |
燃料供給方式 | フューエルインジェクション | 同左 |
トランスミッション形式 | 常噛6段リターン | 同左 |
タイヤサイズ | 前: 120/70ZR17MC, 後: 160/60 | 同左 |
ブレーキ形式 | 前: デュアルディスク, 後: シングル | 同左 |
車両重量 | 194kg | 同左 |
使用燃料 | 無鉛レギュラーガソリン | 同左 |
燃料タンク容量 | 15L | 同左 |
乗車定員 | 2名 | 同左 |
燃料消費率 |
| 同左 |
カラー/価格 | ライムグリーン×エボニー 990,000円(税込) | パールロボティックホワイト ×メタリックフラットロウグレーストーン 990,000円(税込) |
海外レビュー①:Kawasaki Ninja 650 – Wait for 2024? Or buy the 2023? – An In-Depth Review!
Peter Lowe Oneのレビューから。英語の動画です。下記内容はレビュー動画のほんの一部に触れているものであり、全体を網羅したものではありません。項目 | 詳細 |
---|---|
タイヤ | Dunlop Road sport 2。クラスの他のタイヤよりも少し粘着性があります。 |
ブレーキ | 非常に強力で、このバイクに適しています。 |
フロントエンドのスタイル | モダンでシャープな外観。LEDヘッドライトは安全性を高め、夜間の運転を容易にします。 |
乗り心地 | 6フィートの身長でも足が地面に平らにつく。非常に快適な膝の曲げ具合。シートの高さが低く、初心者にも優しい。非常に快適なバイクで、長距離のツーリングも可能。 |
ハンドルの位置 | スーパースポーツバイクではないため、クリップオンが下がらず、かなり直立した位置になります。 |
ウィンドプロテクション | バイクの前方に少しウィンドプロテクションがあり、特に高速道路で胸にかかる圧力を軽減します。 |
ミラーの位置 | ミラーはフェアリングの前方に取り付けられており、タックポジションでも後方が見えるようになっています。 |
シートの位置 | 2024年モデルのシートは2023年モデルと同じで、タックポジションになると本当にタックインできるようになります。 |
エンジン | 完璧なストリートスポーツエンジン。6速トランスミッション、中間域での良好なトルク。 |
ハンドリング | 軽く、機敵。良好なストリートパフォーマンスとハンドリングを提供します。 |
ディスプレイ | TFTディスプレイは明るく、高反射環境でも読み取りやすい。タコメーター、トラクションコントロール、時計、速度計、ギアポジションインジケーターなどが表示されます。 |
クラッチレバー | スリッパーとアシストクラッチを備え、軽いクラッチプル。5つの異なる設定でクラッチレバーを調整できます。 |
その他の機能 | バイブレーションを減らすためのゴムパッドとウェイト。チェーンメンテナンスを容易にするためのパドックスタンド用のブレース。 |
このバイクは、初心者から経験豊富なライダーまで、多岐にわたる用途に適しています。街乗り、カントリーロード、時折のツーリングなど、多様なライディングスタイルに対応しています。
海外レビュー②:2023 Kawasaki Ninja 650 – Test Ride Review
Arch417 Powersportsのレビューから。英語の動画です。主にニンジャ400との比較になっています。下記内容はレビュー動画のほんの一部に触れているものであり、全体を網羅したものではありません。
項目 | 詳細 |
---|---|
乗り心地 | Ninja 650は常に安定しており、Ninja 400よりも重い感じがするが、道路での安定した走行を提供する。スロットルの反応が良い。シートの高さはかなり低く、5フィート11インチの身長でも十分な余裕がある。シートの位置はNinja 400とほぼ同じで、快適。 |
走行感覚 | パワーは素晴らしく、Ninja 400よりもかなり強く引っ張る。スムーズなシフト感。 |
ハンドルの感触 | クラッチはNinja 400ほどしっかりと噛み合わないが、悪いことではない。低速ではバイクの重さを感じる。 |
その他の感覚・趣向 | デジタルディスプレイが素晴らしい。タンクがNinja 400よりも大きい。2008年型のNinja 650よりもパワーとスロットル反応が向上している。いつでもパワーバンドでパワーを得ることができる。初心者でも容易に乗ることができると感じる。ZX6Rよりも650の方が乗りやすいと感じる。 |
ライバル車とその特徴
以下にKawasaki Ninja 650のライバル車と特徴をまとめました。
車種 | 特徴 |
---|---|
Yamaha YZF-R6 | 高いエアロダイナミクス性能により風の抵抗を減らし、シャープなデザインが若者に人気。高速走行も可能。スーパースポーツ。 |
Suzuki SV650 | V型2気筒エンジンで柔らかいトルク特性を実現。しなやかなハンドリングで初心者から上級者まで幅広く楽しめる。 |
Honda CBR650R | スポーツ走行に特化したサスペンション構造で優れたコーナリング性能。人間工学に基づいた設計で長時間の走行でも疲れにくい。 ⇒⇒レビュー記事 ⇒⇒レビュー記事 |
Triumph Street Triple | 軽量な車体で取り回しの良さを提供。独特の3気筒エンジンでスムーズな加速と独特のサウンドが魅力。高級感もあり。 |
これらのライバル車は、Kawasaki Ninja 650と同じ中型スポーツバイクカテゴリーに属し、それぞれ異なる特徴と魅力を持っています。
どんな人におすすめ?
Kawasaki Ninja 650をおすすめしたいタイプの人物像とその理由をまとめました。
対象者 | おすすめする理由 |
---|---|
中級ライダー | 初心者には少しパワフルだが、ある程度の経験者には扱いやすい。 |
通勤・通学者 | 快適な乗り心地と燃費の良さが日々の移動に適している。 |
週末のツーリング愛好者 | 快適な乗り心地が長距離の走行に適している。 |
スポーツ走行を楽しむ人 | スポーツバイクとしてのデザインと機能が、走りの楽しさを提供する。 |
Ninja 650に興味があってディーラーを訪れた人が、思わず目移りしてしまうかもしれないKawasakiの他の車種があるとしたら、それは何?
Kawasaki Ninja 650に興味を持っている人がディーラーで目移りしてしまうかもしれない他のKawasakiの車種について、まとめてみました。
車種 | 特徴 |
---|---|
Kawasaki Ninja 400 | Ninja 650よりも軽量で、初心者向けのスポーツバイク。 ⇒⇒レビュー記事 |
Kawasaki Z650 | ネイキッドバージョンで、快適な乗り心地とスタイリッシュなデザイン。 ⇒⇒レビュー記事 |
Kawasaki Versys 650 | ツーリング向けで、長距離走行を楽しむための装備と性能。 |
Kawasaki Vulcan S | クルーザーのスタイルで、リラックスした乗り心地。多様なカスタマイズが可能。 |
Kawasaki Z900 | 高性能エンジンとスリムなデザインで、都市部でもアグレッシブな走りを楽しめる。ストリートファイタースタイルのミドルネイキッド。 ⇒⇒レビュー記事 |
これらのバイクはNinja 650とは異なるカテゴリーやスタイルを提供しており、様々なニーズに対応する選択肢となるため、ディーラーを訪れた人々が目移りしてしまう可能性があると言えるでしょう。
まとめ
カワサキニンジャ650/ ニンジャ650 KRTエディションについて、エンジン特性、美しいデザイン、優れた走行性能など、その魅力を多角的に解析しました。
このバイクの全体像を把握するための有益なガイドになれば幸いです。
ご覧いただきありがとうございました。