【海外の評価】カワサキ・W800(Kawasaki W800):海外メディア試乗レビュー・口コミ・評価:海外の評判を知りたい!

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【海外の評価】カワサキ・W800(Kawasaki W800):海外メディア試乗レビュー・口コミ・評価:海外の評判を知りたい!

Kawasaki W800:Wikipedia

W800は、クラシックなデザインと現代的な機能を兼ね備えたバイクとして、多くのライダーから愛されています。

本記事では、W800のエンジン性能、デザイン、乗り心地、価格などについて詳しく解説します。さらに、他のバイクとの比較やこのバイクをおすすめすべき人物像にも触れています。

W800の魅力を知りたい方、購入を検討している方は、ぜひ本記事をご覧ください。

どんなバイク?

カワサキの公式ページでは、W800に関して次のように紹介しています。

50年にわたる「W」ブランドの血脈を受け継ぐ最新進化形、W800。当時、「W1」が背負った使命を「Ninja」「Z」に引き継いだ今、「W1」がもっていた「ビッグバイクらしさ」すなわち「操る悦び」「所有する悦び」「愛でる悦び」を純粋培養し、心を豊かにする“らしさ”にこだわっています。19インチのフロントホイールは、オリジナルの「W」が持つ、ゆったりとしたハンドリングに貢献。空冷バーチカルツインのパルス感と乾いたサウンドとともにクラシックなライディングフィールを演出しています。また、専用のハンドルバーとシートは快適なライディングポジションを実現。絶対値としての速度や出力に依存しない純粋な操る悦びが、往年のビッグバイクに乗る快感を提供します。

主な特徴

W800の主な特徴は下記の通りです。

  • クラシカルなスタイルとハンドリングに貢献するフロント19インチ、リヤ18インチホイールの組み合わせ
  • リラックスしたライディングポジションのハンドルバー
  • 艶やかな塗装にクロームメッキのエンブレムを施したフューエルタンク
  • 様々な部分に採用されW800を光り輝かせるクロームメッキパーツ
  • アウトラインにパイピングを施し、クラシカルで快適性の高いタックロールシート
  • 心地良い鼓動感、クラシカルな造形美を感じさせる空冷バーチカルツインエンジン
  • 高い剛性を誇るダブルクレードルフレーム
  • スロットルをひねるたびに力強いサウンドを放つ2本出しマフラー
  • 明るい白色光が、夜間走行時の視認性を高める大径丸形LEDヘッドライト
  • 硬めのスプリングと剛性を高めたアンダーブラケットを持つ大口径フロントフォーク
  • クラシカルな外観と滑らかなライディングを実現するツインリヤショック
  • バックトルクを制限するとともに、より軽いクラッチレバーの操作を実現するアシスト&スリッパー®クラッチ
  • 高い制動力を発揮する、前後ディスクブレーキ
  • 標準装備されたETC2.0車載器キット、センタースタンド、グリップヒーター

歴史

カワサキ・W800の歴史と主要な変更を以下のテーブルにまとめました。

イベント説明
2010海外輸出向けモデル発表ヨーロッパで先行して発表された。
2011日本国内仕様発売エンジンはW650をベースにボアアップし、773 ccに拡大。電子制御式燃料噴射装置を採用。
2016ファイナルエディション発表、生産終了欧州・日本仕様のファイナルエディションが発表され、生産が終了。
2019新型W800発表東京モーターショーでSTREET/CAFEモデルをベースとした新型W800が発表され、同年の12月1日に発売。無印モデルは3年ぶりの復活。フロントを19インチとしている。

以上のように、W800は時間を経ても進化を続け、変わり続けています。エンジンの変更やデザインの変更など、時代ごとに適したモデルがリリースされています。

スペック

以下は、W800のスペックをまとめたものです。

項目W800
型式8BL-EJ800E
フレーム形式ダブルクレードル
全長×全幅×全高2,190mm×790mm×1,075mm
軸間距離1,465mm
最低地上高125mm
シート高790mm
タイヤサイズ(前)100/90-19M/C 57H
タイヤサイズ(後)130/80-18M/C 66H
エンジン種類/弁方式空冷4ストローク並列2気筒/SOHC 4バルブ
総排気量773cm³
最高出力38kW(52PS)/6,500rpm
最大トルク62N・m(6.3kgf・m)/4,800rpm
始動方式セルフスターター
点火方式バッテリ&コイル(トランジスタ点火)
燃料供給方式フューエルインジェクション
トランスミッション形式常噛5段リターン
車両重量226kg
使用燃料無鉛レギュラーガソリン!※安い~うれしい~
燃料タンク容量15L
乗車定員2名
燃料消費率(km/L)
  • 30.0km/L(国土交通省届出値:60km/h・定地燃費値、2名乗車時)
  • 20.9㎞/L(WMTCモード値 クラス3-2、1名乗車時)
カラー・価格メタリックスレートブルー×メタリックディアブロブラック
1,199,000円
(本体価格1,090,000円、消費税109,000円)

Peter Lowe Oneのレビューから。英語の動画です。下記内容はレビュー動画のほんの一部に触れているものであり、全体を網羅したものではありません。

項目詳細
乗り心地乗り心地が良い。初心者でも乗りやすい。
走行感覚800cc(実際には773cc)のエンジンを搭載しているが、過度なパワーはなく、長持ちする感じがする。
レトロ感1960年代のマスタングを現代のショールームに持ってきたような感じ。クロームのフェンダーやサポートブラケットなど、古典的なデザインが特徴。
モダンな要素ABSブレーキや燃料噴射などの現代的な要素が取り入れられている。
エンジンエアクールドエンジン、773cc。古典的なデザインで、高圧縮比や高回転はない。信頼性が高いと期待される。
ブレーキモダンなブレーキが取り入れられている。ABS付きのディスクブレーキ。
サスペンションモダンなサスペンションコンポーネントが使用されているが、古典的なスタイルと感じが保たれている。
ラゲッジマウント古典的なバイクのように、バンジーコードや他の荷物を取り付けるためのフックがある。

この動画は、カワサキW800のレトロなスタイルとモダンな要素を組み合わせた魅力について詳しく説明しています。

Different Spokes TVのレビューから。英語の動画です。下記内容はレビュー動画のほんの一部に触れているものであり、全体を網羅したものではありません。

項目詳細
デザインカワサキW800は、1967年から1975年まで生産されていたカワサキWシリーズとBSA A7を基にしたレトロなデザインを持つ。
エンジンの特徴W800のエンジンは、独特なサウンドとキャラクターを持つ773CCの並列ツインエンジン。
乗り心地エンジンは強力ではないが、しっかりとした造りで、しばしばパワフルな加速感を提供。
ハンドルの感触ハンドルは狭く、レーンスプリッティングに適している。しかし、その狭さのため、ミラーの視界が制限されることがある。
ギアボックスギアボックスは滑らかで、クラッチの引きが軽い。
サスペンションサスペンションは前方で調整不可、後方でプリロード調整可能。
ブレーキブレーキは十分な性能を持ち、特に問題なく動作する。
乗車姿勢乗車姿勢は前方向きで、バイクの前部がほとんど見えないほど近い。
シートシートは低く(790mm)、ライダーと乗客の両方にとって快適。
燃料タンク燃料タンクの容量は15リットルで、警告灯が点灯するまでの距離は230キロメートル。
テクノロジーABSと燃料噴射装置を搭載。ギアインジケーターや燃料計はなし。
価格アメリカでの価格は9,200ドル、カナダでの価格は12,000ドル。
総評W800は、レトロなデザインと快適な乗り心地を持つバイク。デザインの美しさが最も強力な武器。

ライバル車とその特徴

以下にカワサキ・W800のライバル車とその特徴をまとめました。

ライバル車特徴
Triumph Bonneville T100クラシックなスタイルと現代的なテクノロジーが融合したオートバイ。エンジンは水冷、8バルブ、パラレルツインを採用。電子制御の燃料噴射を搭載している。
Moto Guzzi V7 Stoneイタリア製のバイクで、エアクーリングのV型2気筒エンジンを持つ。レトロなデザインとモダンなテクノロジーを併せ持ち、扱いやすさと高い走行性能を兼ね備えている。
Royal Enfield Interceptor 650クラシックなデザインとモダンなエンジニアリングが組み合わさったオートバイ。空冷のパラレルツインエンジンを採用し、シンプルな操作性を持つ。
Yamaha SR400シングルシリンダーのエンジンを搭載したバイク。スリムなボディと軽量な設計が特徴で、シンプルな操作性を持つ。クラシックな外観と実用性を兼ね備えている。

⇒⇒レビュー記事

Suzuki SV650XV型2気筒エンジンを搭載したネオレトロなオートバイ。スポーティなデザインと高い走行性能が特徴。軽量なフレームを持ち、扱いやすさを追求している。

⇒⇒レビュー記事

これらのライバル車は、クラシックな外観とモダンなテクノロジーを組み合わせて、高い走行性能を持つことが共通の特徴となっています。

このバイクはどんな人におすすめ?

カワサキ・W800は様々な人に向けられたバイクですが、以下のような特徴を持つ人々におすすめです。

おすすめの対象おすすめの理由
レトロなデザインが好きな人W800は60年代のオートバイにインスパイアされたデザインを持っており、クラシックな外観が特徴です。
乗り心地を重視する人W800は長時間の快適な乗り心地を提供するため、高品質なサスペンションと座席を搭載しています。
初心者ライダーW800は取り回しやすく、乗りやすい設計であるため、バイクの初心者でも扱いやすいです。
バイクツーリングを楽しむ人W800は安定性のある走行性能と快適な乗り心地を提供するので、長距離のツーリングを楽しむことができます。
日常の移動手段としてバイクを利用する人W800は信頼性の高いエンジンとシンプルな操作性を持っているので、通勤や買い物などの日常の移動に便利です。

W800はこれらの人々にとって魅力的な選択肢となるでしょう。

W800に興味があってディーラーを訪れた人が、思わず目移りしてしまうかもしれないKawasakiの他の車種があるとしたら、それは何?

カワサキ・W800に興味がある人がディーラーを訪れた際に、目移りしてしまう可能性のある他のKawasakiの車種と、それらの特徴をまとめました。

車種特徴
Kawasaki Z900RSレトロなデザインに現代的なテクノロジーを搭載したネイキッドバイク。パワフルなエンジンと高い走行性能を持つ。

⇒⇒レビュー記事

Kawasaki Vulcan Sクルーザーのスタイルと現代的なテクノロジーを持つバイク。低いシート高と足つきの良さが特徴。
Kawasaki Ninja 650スポーツバイクのデザインと快適な乗り心地を組み合わせたバイク。軽量で扱いやすく、パワフルなエンジンを搭載。

⇒⇒レビュー記事

Kawasaki Versys 650アドベンチャーツアラーとして設計されたバイク。長距離のツーリングに適しており、多様な路面での走行性能が高い。
Kawasaki Z650ミドルウェイトのネイキッドバイク。軽量で取り回しやすく、日常の移動からツーリングまで幅広い用途に対応。

⇒⇒レビュー記事

これらの車種は、W800とは異なるスタイルや用途を持つが、カワサキの品質と性能を持ち合わせているため、W800に興味がある人がディーラーを訪れた際に魅力的に感じる可能性があります。

まとめ

カワサキW800は、クラシックなデザインと現代的な機能を持つバイクとして、多くのライダーから高い評価を受けています。

本記事では、海外メディアのレビューを中心に、W800の魅力を紹介しました。

W800のエンジンは、力強いトルクとスムーズな加速が特徴です。

デザインは、クラシックな雰囲気を保ちつつ、細部にこだわった美しい仕上がりとなっています。

乗り心地は、快適で安定した走行を実現しています。

価格も手頃で、多くのライダーにとって魅力的な選択肢となっています。

W800の魅力を知り、購入を検討する際の参考にしていただければ幸いです。

ご覧いただきありがとうございました。

W800大解剖:ロングツーリング・高速きつい・つまらない・不満:メリット・デメリットを検証!

2023年10月5日

参考:Wikipedia Kawasaki Motors

Mr.乱視
この記事は当サイトの管理人ミスター乱視が執筆しています。引用元・参照元を明示した信頼性の高い記事をお届けします。

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