【海外の評価】Kawasaki Ninja ZX-10R / Ninja ZX-10R KRT EDITION:海外メディア試乗レビュー・口コミ・評価:海外の評判を知りたい!

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【記事丸わかり】

  1. モデルの位置づけ: Ninja ZX-10R KRT Editionは、カワサキのスーパースポーツカテゴリーの中核を成すモデルで、レース指向の高性能バイクです。
  2. エンジンスペック: 搭載されている998ccの水冷4ストローク並列4気筒DOHC 4バルブエンジンは、203psの最高出力と115Nmの最大トルクを発揮します。
  3. 技術革新: 最新の電子制御技術を搭載し、S-KTRC、KQS(カワサキクイックシフター)、オーリンズ製ステアリングダンパーなどが特徴です。
  4. サスペンション: 高性能のShowa製バランスフリーフロントフォークを採用し、レースで求められる高いコントロール性と快適性を実現しています。
  5. デザインとエアロダイナミクス: 高いダウンフォースを提供する一体型ウイングレットとスリークなカウリングが特徴です。
  6. ブレーキシステム: 高性能なブレンボ製のフロントブレーキが、優れた制動力と信頼性を提供します。
  7. 快適性: ツーリング時の快適性も考慮されており、クルーズコントロールとTFTインストゥルメントパネルが装備されています。
  8. 走行感覚: レビューによると、非常に快適で驚くほどの走行感を提供し、高いRPMでもスムーズなハンドリングが可能です。
  9. ライバル車との比較: 主な競合にはYamaha YZF-R1、Suzuki GSX-S1000、Honda CBR1000RR-R FIREBLADEなどがあります。
  10. 価格: 2,365,000円という価格設定で、高性能スポーツバイク市場の中で競争力のある位置にあります。

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【海外の評価】Kawasaki Ninja ZX-10R / Ninja ZX-10R KRT EDITION:海外メディア試乗レビュー・口コミ・評価:海外の評判を知りたい!

Ninja ZX-10R KRT EDITION:Kawasaki

Kawasaki Ninja ZX-10R / Ninja ZX-10R KRT EDITIONは、世界中のバイク愛好者から注目を集めているモデルの一つです。

本記事では、このバイクの魅力や特徴、さらには海外メディアの評価について詳しく解説しています。

エンジン性能やデザイン、走行性能など、多岐にわたるポイントを深堀り。さらに、海外メディアの評価を通じて、このバイクがどのように受け止められているのかを明らかにします。

直接のライバル車、このバイクがおすすめの人、目移りするかもしれないカワサキの他のバイクなどにも触れています。

要するに、Ninja ZX-10Rの全貌をお伝えします。

ニンジャ ZX-10Rはどんなバイク?

2003年のスーパーバイク世界選手権のレギュレーション改定により、4気筒車両の最大排気量が750ccから1000ccに引き上げられました。

しかし、それまでのカワサキのスーパースポーツ車両は、スーパーバイク世界選手権参戦車両のニンジャZX-7R/RR(排気量748cc)ZX-9R(排気量899cc)でした。

両車共に新たな最大排気量に満たないことになります。

そこで登場したのがZX-10R(排気量998cc)です。

ZX-7R/RRとZX-9Rに代わって、排気量1000ccフルスケールの新たなスーパーバイク世界選手権参戦モデルとしてデビューしたのです。

ZX-10Rは、実質的に、ZX-9Rの後継モデルです。

2004年のデビューです。

主要装備等

レースでのポテンシャルを最優先としながら、なおかつストリートでも走る楽しさを堪能できるNinja ZX-10R。

・レーシングパフォーマンスと扱いやすさを両立させた並列4気筒エンジン
・優れたコントロール性と高いレベルのフィードバック性能を実現するアルミツインスパーフレーム
・ファクトリーマシンからのフィードバックを受けた空冷オイルクーラーφ43mmバランスフリーフロントフォーク
・ブレンボ社製コンポーネンツを採用したフロントブレーキ
・S-KTRC、KQS、オーリンズ製ステアリングダンパーをはじめとした最先端のライダーサポートシステム
・軽量コンパクトなLEDヘッドライト
・高いダウンフォース性を誇る一体型ウイングレット装備のカウリング
・快適なツーリングを楽しむことができるクルーズコントロール、TFTインストゥルメントパネル

ZX-10Rの年表

2004年:それまでのカワサキの1000 ccクラスのスーパースポーツモデルであったZX-9Rの後継として発表。

2006年:フルモデルチェンジされたが、前モデルの反省からか全体的なバランスが考慮されており、エンジンの見直し、シャシーの全面的な改良などが行われた。

2008年:さらにモデルチェンジがなされエンジンは188馬力(ラムエアインテークによる加圧で200馬力)となり外観も大幅に変更された。

2010年:2008年型より外装パーツ等を一部変更したマイナーチェンジが行われた。本来はフルモデルチェンジをしたいところだったが、不況などもあり、小幅の変更になった。

2011年:初めての完全新設計によるフルモデルチェンジが行われた。本来ならモデルチェンジは2年周期で行われるところが、2010年は不況等で小幅に終わっていた。エンジン・車体共に刷新され、大きな進化を遂げた。

2016年:2015年10月8日に2度目のモデルチェンジとなる2016年型が発表された。エンジンは欧州のEURO4排出ガス規制に適合、車体も先代のデザインを維持しつつ手直しされ、フロントサスペンションにショーワ製の「バランスフリーフロントフォーク」を装備した。

2017年:2016年9月1日にマイナーチェンジが発表された。日本国内の騒音規制基準変更により、日本国内へ逆輸入により導入されていたアジア(マレーシア)仕様の排気系が欧州仕様と共通化され、はじめてカワサキ正規代理店から200PSフルパワー仕様が発売された。

2019年:2018年10月1日から新型「ZX-10R」、ABS装備の「ZX-10R ABS」、チタンコンロッドを採用したスーパーバイクホモロゲーションモデル「ZX-10RR」、電子制御サスペンションを装備した「ZX-10R SE」を発売した。

2021年:2020年11月23日に2021年モデルが発表された。外装が一新され、2011〜2019年型とは大きく異なるニンジャH2ばりのイメージの外観となった。

2023年:2022年の9月に2023年型を発表。

スペック

ニンジャ ZX-10R と ニンジャ ZX-10R KRT EDITION のスペックをまとめました。

項目ニンジャ ZX-10R KRT EDITIONニンジャ ZX-10R
車名通称名Ninja ZX-10R KRT EDITIONNinja ZX-10R
型式8BLZXT02L
フレーム形式ダイヤモンド
全長×全幅×全高2085mm×750mm×1185mm
車両重量207kg
軸間距離1450mm
最低地上高135mm
シート高835mm
キャスタートレール250° 105mm
エンジン種類・弁方式水冷4ストローク並列4気筒DOHC 4バルブ
総排気量998cm³
内径×行程・圧縮比76mm×55mm 13:01
最高出力149kW(203ps) 13,200rpm (ラムエア加圧時156.8kW(213.1ps) 13,200rpm)
最大トルク115Nm(11.7kgfm) 11,400rpm
燃料消費率
  • 20.3km/L(国土交通省届出値:60km/h・定地燃費値、2名乗車時)
  • 16.5㎞/L(WMTCモード値 クラス3-2、1名乗車時)
始動方式エレクトリックスターター
点火方式バッテリコイルフルトランジスタ点火
潤滑方式ウェットサンプ
エンジンオイル容量4.0ℓ
燃料タンク容量17ℓ
燃料供給方式フューエルインジェクション
トランスミッション形式常時嚙合式6段リターン
クラッチ形式湿式多板
最小回転半径3.4m
カラー・メーカー希望小売価格ライムグリーン×エボニー 2,365,000円 (本体価格2,150,000円、消費税215,000円)メタリックグラファイトグレー×メタリックディアブロブラック 2,365,000円 (本体価格2,150,000円、消費税215,000円)

※2023年8月時点

Mid Life Crisis Bikerのレビューから。英語の動画です。

以下は、Kawasaki ニンジャ ZX-10Rに関するレビューの要点です。

項目詳細
乗り心地予想よりも不快ではない。驚くほど快適。
走行感覚加速と速度に中毒。
ハンドルの感触高いRPMでスムーズ。
体重の分散ハイウェイでのクルージング時、手首や背中に重みや緊張を感じない。
速度速い。3/4スロットルで非常に速い。
風の影響100マイル/時以上での風の影響はほとんどない。
色が気に入っている。

AK Cyclesのレビューから。英語の動画です。

Kawasaki ニンジャ ZX-10Rのレビューをまとめたものです。

項目詳細・感想
バイクの外観Kawasakiのこのバイクは美しく、魅力的です。
ハンドリングこのバイクは方向転換が速く、他の1000ccのバイクと比べても非常に取り回しが良いです。
ウィングレットのデザインKawasakiはウィングレットをボディワークに組み込むことで、他のモデルと比べて非常にスリークな外観を持っています。
ウィングレットの機能高速でのハードアクセル時や道路の不均一な部分を走行する際に、ウィングレットが前輪を安定させる効果があります。
乗り心地このバイクは前のモデルと比べて非常に洗練されており、快適です。
電子制御このバイクには多くの電子制御機能があり、それらは前のモデルよりも洗練されています。
クイックシフタークイックシフターは素晴らしく、オートブリップダウンシフトの追加は大きなプラスです。
サスペンションShowaの新しいバランスフリーサスペンションは、このバイクを他のモデルと区別するものであり、ワールドクラスのサスペンションセットアップを提供します。
総評このバイクは乗るのが楽しく、1000ccのバイクとしては非常に楽しいです。

上記は、動画の全ての情報を網羅しているものではありません。

海外レビュー③:Kawasaki Ninja ZX-10R KRT Limited Edition – Do pódio para a sua garagem

https://www.andardemoto.pt/moto-news/49647-kawasaki-ninja-zx-10r-krt-limited-edition-do-podio-para-a-sua-garagem/のレビューから。ポルトガル語のサイトです。

下記内容はレビュー記事のほんの一部に触れているものであり、全体を網羅したものではありません。

項目詳細
特別感Kawasaki Ninja ZX-10Rは特別なバイクとして認識されている。
乗り心地Kawasaki Ninja ZX-10R KRT Limited Editionは公道での使用に適しているが、サーキットでの走行が最も適している。
ハンドルの感触Kawasaki Racing Teamは、競技用バイクの感覚を再現するために、さまざまな部品を使用してNinja ZX-10Rのエアロダイナミクスと性能を向上させた。
特別な体験Kawasaki Ninja ZX-10R KRT Limited Editionを購入した10人のラッキーなオーナーは、KawasakiのWorld Superbikeチームと一緒にトラックデイを体験することができる。

ライバル車とその特徴

ニンジャ ZX-10Rやニンジャ ZX-10R KRT EDITIONは、スーパースポーツカテゴリのバイクとして、世界中の多くのライダーから支持されています。このカテゴリーには、他にも多くの有力な競合車が存在します。以下は、その主要なライバル車とそれぞれの特徴をまとめたものです。

バイクの名前特徴
Yamaha YZF-R1
  • ヤマハ YZF-R1 は、1998年から販売されているヤマハ発動機の1000cc 4気筒エンジン搭載のオートバイです。177kgの車体に150psのハイパワーを誇り、驚異の運動性能を備えています。
  • 2024年モデルのヤマハYZF-R1レースベース車が、2023年9月15日に発表されました。このモデルは、ロードレースやサーキット走行専用で、受注生産で発売されます。

⇒⇒レビュー記事

Suzuki GSX-S1000
  • Suzuki GSX-S1000 は、2015年にデビューしたスズキのスポーツバイクです。2021年8月に大幅改良モデルが発売されました。2021年モデルは、扱いやすさとスポーツ性能の高さを継承しつつ、アグレッシブかつ前衛的なデザインを採用しています。また、エンジンの出力向上を図るとともに、電子制御システムS.I.R.S.を搭載しています。
  • 水冷4サイクルの直列4気筒DOHC・4バルブ 998ccエンジンを搭載し、最高出力は150PSです。

⇒⇒レビュー記事

Honda CBR1000RR-R FIREBLADE
  • Honda CBR1000RR-R は、2020年に発売されたレースベースのバイクで、CBRシリーズの最上位モデルです。最高出力218PSを誇り、サイドカウルのボックス型ウイングレットが特徴的です。
  • 2022年3月にマイナーチェンジを受け、2022年モデルとして3月10日に発売されました。2022年は「ファイヤーブレード」というペットネームが与えられた最初のモデルであり、CBR900RRの登場から30周年にあたり、初期モデルをモチーフにしたカラーリングが与えられた限定カラーモデルも設定されました。

⇒⇒レビュー記事

BMW S1000RR
  • BMW S1000RR は、水冷並列4気筒エンジンを搭載した BMW 最速のリッタースーパースポーツです。最高出力は207PSで、最高速度は305km/hです。
  • 2023年モデルの S1000RR は、超高速域の空力性能に貢献するウイングレット、バブルタイプのスクリーン、アンダーブラケットに設置されたステアリングアングルセンサーなどが特徴です。
  • クラッチレバーを操作することなく素早いシフトアップ/ダウンが可能になる「シフトアシストPro」も備わっています。サスペンションは前後ともマルゾッキ製です。

⇒⇒レビュー記事

Ducati Panigale V4 S
  • Ducati Panigale V4 は、ドゥカティを象徴するスポーツバイクの最新の進化形です。2017年11月に開催されたドゥカティ・ワールド・プレミアで公開され、1299パニガーレの後継モデルとして登場しました。
  • V型4気筒エンジンを搭載していることが特徴です。このエンジンは、MotoGP 直系のテクノロジーを集結して開発されたもので、214ps を発生する 1103㏄ 水冷 90°V型4気筒です。

⇒⇒レビュー記事

Aprilia RSV4 Factory 1100
  • Aprilia RSV4 は、直列4気筒エンジン並みの高回転パワーとVツインのような中速トルクを持つ、スリムでコンパクトなエンジンを搭載したスーパースポーツバイクです。
  • RSV4 のアルミフレームは、鋳造とプレス加工された部品を溶接して強度と柔軟性を高めており、瞬時のフィーリングと最大のライディングコントロールを実現するために調整されたねじり剛性レベルの高さが売りのモデルです。

⇒⇒レビュー記事

※Aprilia(アプリリア)はイタリアのメーカーです。

これらのバイクは、それぞれが持つ特色や性能によって、多くのライダーから支持を受けています。選ぶ際は、各バイクの特徴や性能、価格などの要因を総合的に考慮してください。

どんな人におすすめ?

ニンジャ ZX-10Rとニンジャ ZX-10R KRT EDITIONの特長と、それに基づくおすすめの人をまとめてみました。

特長Kawasaki Ninja ZX-10RおよびNinja ZX-10R KRT EDITIONをおすすめする人
高い動力性能サーキット走行を楽しむライダーやスピードを求める経験豊富なライダー
先進的なサスペンションハイパフォーマンスバイクの快適な乗り心地を重視するライダー
スタイリッシュなデザインバイクの外観やブランドイメージを重視するライダー
高度な安全技術安全性を重視し、最新技術に興味があるライダー
サーキット特化の設定レースやサーキットイベントに参加することを考えているライダー

ZX-10Rに興味があってディーラーを訪れた人が、思わず目移りしてしまうかもしれないKawasakiの他の車種があるとしたら、それは何?

ニンジャ ZX-10R / ニンジャ ZX-10R KRT EDITIONに興味を示してディーラーを訪れた人が目移りする可能性があるKawasakiの他の車種を予想してみました。

Kawasakiの車種特長
Kawasaki Ninja ZX-6R中排気量でありながら高い動力性能とスポーティなデザイン

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Kawasaki Z1000ネイキッドスタイルで、アグレッシブなデザインと高いパフォーマンス
Kawasaki Ninja ZX-14R高排気量で、長距離走行にも適した快適性と高速性能を持つ
Kawasaki Z H2スーパーチャージャー搭載で、圧倒的なパワーとユニークなデザイン

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これらの車種は、Ninja ZX-10RやNinja ZX-10R KRT EDITIONに興味を示すライダーが魅力的だと感じる可能性があります。

まとめ

【海外の評価】Kawasaki Ninja ZX-10R / Ninja ZX-10R KRT EDITION:海外メディア試乗レビュー・口コミ・評価:海外の評判を知りたい!……のテーマで解説してきました。

カワサキNinja ZX-10Rのデザイン、走行性能はもちろん、海外メディアの評価にも触れ、このバイクの真価の一端を知ることができたと思います。

今後も、ZX-10Rの動向や新たな情報に注目していきたいと思います。

ご覧いただきありがとうございました。

参考:Kawasaki Wikipedia

Mr.乱視
この記事は当サイトの管理人ミスター乱視が執筆しています。引用元・参照元を明示した信頼性の高い記事をお届けします。

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