【海外の評価】カワサキ・エリミネーター(Kawasaki ELIMINATOR):海外メディア試乗レビュー・口コミ・評価:海外の評判を知りたい!

<当サイトはアフィリエイトプログラムを利用しています>



目次

【海外の評価】カワサキ・エリミネーター(Kawasaki ELIMINATOR):海外メディア試乗レビュー・口コミ・評価:海外の評判を知りたい!

ELIMINATOR:Kawasaki Motors

カワサキエリミネーター、この名前はバイク愛好者にとって魅力的な響きを持っています。今回の記事では、カワサキエリミネーターについての海外メディアのレビューを交えて深堀しています。

エンジン性能、デザイン、乗り心地、価格など、バイクの各側面を詳細に検討します。さらに、カワサキエリミネーターがどのように市場で受け入れられているのか、その評価と人気についても触れます。

バイクの魅力を多角的に解析するこの記事を通じて、カワサキエリミネーターの真の価値を発見していただきたいと思います。

どんなバイク?

約15年ぶりに復活したカワサキの新世代エリミネーター(直訳で「排除する人」)は、ローロングのフォルムが魅力のスポーティなクルーザーです。

いわゆる「アメリカンクルーザー」タイプのバイクです。

398ccのエンジンを搭載し、気軽に楽しめることが開発テーマとなっています。

※エリミネーターは2008年9月の平成19年排ガス規制強化により日本向け仕様は生産終了していました。だから、2023年4月15日の発売開始は約15年ぶりとなるわけです。

特徴と装備

エリミネーターは、水冷4ストローク2気筒エンジン、シート高735mm、車両重量178kg(SEモデル)などのスペックを持っています。

上級グレードのSEには前後ドラレコまで備わっており、走り装備の充実が見られます。

足つき性とライディングポジション

エリミネーターのステップ位置はミッドコントロールで、ライポジはネイキッドに近いもの。取り回しで臆することもなく、気軽に楽しめるクルーザーとして誕生しました。

走りのポテンシャル

ニンジャ400譲りの2気筒エンジンを搭載しているため、走りのポテンシャルにも期待が持てます。最高出力は48psで、ネイキッドなみのペースでワインディングを駆けることも可能です。

カラーバリエーション

エリミネーターSEはメタリックマットカーボングレー×フラットエボニー、エリミネーターはパールロボティックホワイト、メタリックフラットスパークブラックなど、魅力的なカラーが揃っています。

ビギナーからベテランまで

新生エリミネーターは、ビギナーからベテランまで楽しませるポテンシャルを秘めています。精悍なスタイル、十分なパワー、取り回しの良さなど、人気モデルとなる可能性が大きいと感じられます。

主な特徴

・良好なコントロール性を実現し豊かなトルクを発揮するスポーツモデルベースの398cm³並列2気筒エンジン
・タンクからテールにかけて水平基調の流麗なロー&ロングフォルム
・自然なハンドル・ステップ位置によるリラックスしたライディングポジション
・低く長い堂々としたボディワークを実現しながらも、軽量化を追求し扱いやすさを高めた新設計トレリスフレーム
・250~500ccのカワサキ・オンロードモデルの中で最も低い735mmのシート高
・正統派スタイルにモダンな雰囲気を添える丸型オールデジタル液晶インストゥルメントパネル
・伝統と先進性が融合した丸型LEDヘッドライトと初代ELIMINATORのスタイルを思わせるLEDテールライト
・ロー&ロングスタイルを実現させたフロント18インチ、リヤ16インチのホイール
・カワサキの400ccクラスとして初めて標準装備となったETC2.0車載器キット
・ELIMINATORのモーターサイクルらしいスタイリングをカスタマイズできる多彩なアクセサリー

スペック

カワサキのELIMINATORとELIMINATOR SEのスペックをまとめました。

項目ELIMINATORELIMINATOR SE
型式8B/EL400A同左
フレーム形式トレリス同左
全長×全幅×全高2250mm×785mm×1100mm2250mm×785mm×1140mm
シート高735mm同左
タイヤサイズ前: 130/70-18MC、63H同左
エンジン種類・弁方式水冷4ストローク並列2気筒DOHC、4バルブ同左
総排気量398cm³同左
最高出力35kW(48ps)/10000rpm同左
最大トルク37Nm(3.8kgfm)/8000rpm同左
車両重量176kg178kg※2kg重い
燃料タンク容量12L同左
燃費
  • 31.6km/L(国土交通省届出値:60km/h・定地燃費値、2名乗車時)
  • 25.7㎞/L(WMTCモード値 クラス3-2、1名乗車時)
同左
トランスミッション形式常時噛合式6段リターン同左
カラー・メーカー希望小売価格
  • メタリックフラットスパークブラック759,000円(本体価格690,000円、消費税69,000円)
  • パールロボティックホワイト759,000円(本体価格690,000円、消費税69,000円)
  • メタリックマットカーボングレー×フラットエボニー858,000円(本体価格780,000円、消費税78,000円)

SEが約10万円高。

※2023年8月時点

TFLbikeのレビューから。英語の動画です。下記内容はレビュー動画のほんの一部に触れているものであり、全体を網羅したものではありません。

項目詳細
乗り心地低い座席の高さ(28.9インチ)で、特に背の高くないライダーでも足をしっかりと地面につけることができる。
走行感覚小排気量のクルーザーとして設計され、初心者にも適している。Ninja 400エンジンの排気量を増やしたもので、高い動力性能が期待される。
デザインとスタイリングレトロな10本スポークのホイール、ヘッドライト周りのカウルなどが特徴。SEモデルでは追加の特徴がある。
価格基本モデルは$6,649からで、Honda Rebelと競合する価格設定。ABSモデルやSEモデルも用意されている。

Moto Journo Krisのレビューから。英語の動画です。下記内容はレビュー動画のほんの一部に触れているものであり、全体を網羅したものではありません。

項目詳細
乗り心地サスペンションには、41ミリメートルのフォークとプリロード調整可能なツインショックが装備されています。カワサキはニンジャ400のサスペンションをうまく仕上げたので、このバイクでもうまくいくと期待されています。
走行感覚トルクと性格がクルーザーに合うようにエンジンが調整されており、新しいエンジンと排気設定のチューニングにより、既存の400モデルとは少し異なる性格が期待されています。
ハンドルの感触バーへのリーチは、ほとんどのクルーザーに比べて小型マシンに近く、まっすぐな腕の構えが可能です。
スタイリング全体的なスタイリングはほぼレトロなクルーザーで、伝統的なクルーザーの貧弱なレプリカを提供しようとせず、現代的な要素を持っています。競合他社のCMXやRebel、502cよりもスタイリッシュだと感じられます。
特別版(SE)の特徴SEバージョンでは、ブラックアウトされたフォークチューブ、フレーム、排気カバー、特別なカラースキーム、USBCポート、ヘッドライトミニフェアリングなどが追加され、カフェレーサー風の雰囲気が強調されています。
排気音とアフターマーケットの選択肢排気マフラーはかなり大きな部品で、アフターマーケットのマフラーが簡単に取り付けられるように、ヘッダーとコレクターがクリーンでミニマリストになっています。
価格に対する感想エリミネーターとニンジャ400との価格差には少し失望があり、クルーザーへのプレミアムがその差を正当化するかどうかが疑問視されています。

ライバル車とその特徴

カワサキ・エリミネーターのライバル車とその特徴についてまとめました。

メーカー・モデル名特徴
ヤマハ・ビラーゴ250V型2気筒エンジンで、スタイリッシュな外観。クルーザーの乗り心地に優れる。
ホンダ・シャドウ400低重心で扱いやすく、初心者にもおすすめ。流麗なデザインで人気。400㏄なのに750ccと間違えられるほどの大きな車体が特徴。
スズキ・イントルーダークラシック400強力なトルクと堅牢な造り。ワイルドなデザインでアグレッシブな印象。
ハーレーダビッドソン・スポーツスター伝統的なアメリカンスタイル。重厚感があり、長距離巡航に適している。直接のライバルとは言えませんが、憧れのバイク。

どんな人におすすめのバイク?

カワサキ・エリミネーターがどんな人におすすめかについてまとめてみました。

対象者おすすめの理由
初心者操作性が良く、乗りやすいため、バイクの運転に慣れていない人にも向いている。
クルーザー好きクラシックで洗練されたデザインは、クルーザーの魅力を追求する人々にピッタリ。
長距離を快適に走りたい人シートの快適さと安定した走行性能は、長距離走行を楽しみたい人に適している。
カスタマイズを楽しみたい人カスタマイズの余地が多く、オリジナルのバイクを作りたいと考える人にぴったり。

カワサキ・エリミネーターは多岐にわたるライダーに対応できるバイクで、上記のような特性から様々な人々におすすめできるでしょう。

ELIMINATORに興味があってディーラーを訪れた人が、思わず目移りしてしまうかもしれないKawasakiの他の車種があるとしたら、それは何?

カワサキ・エリミネーターに興味を持ちディーラーを訪れた人が目移りしてしまうかもしれない他のKawasakiの車種についてまとめてみました。

車種名特徴
カワサキ・バルカンSエリミネーターと同じクルーザー系で、スポーツ性も兼ね備えたモデル。初心者から経験者まで楽しめる。
カワサキ・ニンジャZX-6Rスーパースポーツで、スリリングな走りを楽しみたい人に適している。

⇒⇒レビュー記事

カワサキ・Z900ネイキッドスポーツで、走りの楽しさと日常使いの実用性を兼ね備えたモデル。

⇒⇒レビュー記事

カワサキ・ヴェルシスX-300アドベンチャーモデルで、オフロード走行も可能。旅行や冒険に向いている。

これらの車種はエリミネーターとは異なる車格・カテゴリーのバイクたちですが、ディーラーを訪れた際につい目移りする可能性があるでしょう。

Q&A

Q1: カワサキエリミネーターのエンジンは何ccですか?

A1: カワサキエリミネーターは398ccのエンジンを搭載しています。

Q2: エリミネーターの新世代モデルの発売開始日はいつですか?

A2: 2023年4月15日に発売開始されました。

Q3: エリミネーターの最高出力は何psですか?

A3: エリミネーターの最高出力は48psです。

Q4: カワサキエリミネーターはどのようなライダーにおすすめですか?

A4: 初心者、クルーザー好き、長距離を快適に走りたい人、カスタマイズを楽しみたい人など、多岐にわたるライダーにおすすめです。

Q5: エリミネーターのシート高は何mmですか?

A5: エリミネーターのシート高は735mmです。カワサキのオンロードバイクの中で最も低いです。

Q6: エリミネーターのライバル車にはどのようなモデルがありますか?

A6: ヤマハビラーゴ、ホンダレブル、ホンダシャドウ、スズキイントルーダーなどがライバル車として挙げられます。

Q7: エリミネーターのカラーバリエーションにはどのようなものがありますか?

A7: メタリックマットカーボングレー×フラットエボニー、パールロボティックホワイト、メタリックフラットスパークブラックなどがあります。

Q8: カワサキエリミネーターの車両重量は何kgですか?

A8: エリミネーターの車両重量は176kgSEモデルは178kgです。

Q9: カワサキエリミネーターの燃費はどれくらいですか?

A9: エリミネーターの燃費は31.6km/L(国土交通省届出値60km/h定地燃費値2名乗車時)または25.7㎞/L(WMTCモード値 クラス3-2、1名乗車時)です。

Q10: カワサキエリミネーターに興味を持ち、ディーラーに訪れた人が目移りする可能性のある他のカワサキの車種は何ですか?

A10: カワサキバルカンS、カワサキニンジャZX-6R、カワサキZ900、カワサキヴェルシスX300などが、目移りする可能性があるでしょう。

まとめ

エンジンの力強さ、洗練されたデザイン、快適な乗り心地、そしてリーズナブルな価格、これらの要素が組み合わさって、カワサキエリミネーターがなぜ多くの人々に注目されているのかが明らかになったと思います。

このバイクが持つ独特の魅力と価値の一端を感じ取ることができたのではないでしょうか。カワサキエリミネーターに興味を持つすべての人々にとって、この記事が有益なものであることを願います。

ご覧いただきありがとうございました。

参考:Kawasaki Motors Webオートバイ

Mr.乱視
この記事は当サイトの管理人ミスター乱視が執筆しています。引用元・参照元を明示した信頼性の高い記事をお届けします。

こちらの記事も読まれています