【海外の評価】カワサキ・ニンジャ1000SX(Kawasaki Ninja 1000SX):海外メディア試乗レビュー・口コミ・評価:海外の評判を知りたい!

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【海外の評価】カワサキ・ニンジャ1000SX(Kawasaki Ninja 1000SX):海外メディア試乗レビュー・口コミ・評価:海外の評判を知りたい!

Kawasaki Ninja 1000SX:BikesWIKI

カワサキNinja 1000SXは、多くのライダーから注目を集めるバイクとして知られています。

本記事では、このバイクの魅力を海外メディアのレビューを通じて紐解いていきます。海外の専門家たちがどのようにこのバイクを評価しているのか、その詳細を深堀りしていきます。

エンジン性能、デザイン、快適性、そして燃費性能に至るまで、カワサキNinja 1000SXの全てを知りたい方は必見です。

さらに、他のバイクとの比較や、このバイクがおすすめの人物像についても触れ、バイク愛好者やこれからバイク購入を考えている方にとって、参考になる情報を詰め込んでお届けします。

どんなバイク?

ニンジャ1000はカワサキモータースが製造しているニンジャシリーズのオートバイです。

日本、北米、東南アジアでは「Ninja1000」、欧州では「Z1000SX」として販売されていましたが、2020年モデルから「Ninja1000SX」として統一。

カワサキ公式ページでは次のように記述されています。

スポーティなライディングフィールとツーリングでの快適性を持ち合わせるスポーツツアラーNinja 1000SX。全回転域での優れたエンジンパフォーマンスと加速時の刺激的な吸気サウンドを発揮します。外観はスーパースポーツスタイルのフルフェアリングデザインと片側1本出しマフラー、全灯にLEDを採用し、スポーティかつダイナミックなスタイリングを採用。最新の電子制御システムや最適化されたシート形状により、高い快適性を確保。さらにインストゥルメントパネルには、スマートフォン接続機能を備えた 4.3インチフルデジタルTFTカラー液晶スクリーンを採用。ライダーの幅広いニーズを満たすスポーツツアラーが、あなたを魅力的なモーターサイクルライフへ誘います。  

年表

2011年モデル(初代):ニンジャ1000は、2011年に発売された。Z1000をベースとしながらフルフェアリングを持ちSSとツアラーの機能を持たせたオートバイ。カワサキは、全てのオートバイのジャンルに満足できなかったライダーへの新カテゴリーとしている

2014年モデル(2代目):2014年モデルでは小変更が行われた。マフラーをはじめとした外装の一部が変更された他、3段階のトラクションコントロール、取付方法が簡略化されエンジンキーで開閉可能な専用パニアケース、工具なしでプリロード調節が可能なリアサスペンションなど様々な変更が加えられている。

2017年モデル(3代目):2016年に、フルモデルチェンジされた2017年モデルが発表された。ヘッドライトにLEDヘッドライトを新採用。前モデルまではロービームは片目点灯だったが、ロー・ハイビームともに両目点灯となった。

2020年モデル(4代目):2019年に開催されたEICMAにて4代目にあたる2020年モデルであるニンジャ1000SXを発表した。名称を「ニンジャ1000SX」として統一。スポーツ+ツアラーのコンセプトを踏襲。

4代目(現行型)の特徴

・スポーティなライディングフィールとツーリングでの快適性を持ち合わせるスポーツツアラー性能
・全回転域で強力なパワーとトルクを発揮する水冷DOHC 4バルブ並列4気筒1,043cm³エンジン
KTRC、パワーモード、それらを一元的に管理するインテグレーテッドライディングモード
・クラッチ操作なしでシフトチェンジを可能にするKQS
・設定したスピードでの巡航を可能にするエレクトロニッククルーズコントロール
・Bluetoothでつながるスマートフォン接続機能
・標準搭載としたグリップヒーター、DC電源ソケット
・車体と一体感のあるアクセサリー(別売り)のパニアケース

スペック

Ninja 1000SXの主なスペックをまとめました。

項目スペック情報
車名通称名Ninja 1000SX
型式8BL-ZXT02K
全長×全幅×全高2100mm×830mm×1190mm(1225mmはハイポジション時)
軸間距離1440mm
最低地上高135mm
シート高820mm
キャスタートレール240°, 98mm
エンジン種類弁方式水冷4ストローク並列4気筒DOHC 4バルブ
総排気量1043cm³
内径×行程圧縮比77.0mm×56.0mm, 11.8:1
最高出力104kW(141ps)/10000rpm
最大トルク111Nm(11.3kgfm)/8000rpm
始動方式セルフスターター
点火方式バッテリコイルトランジスタ点火
潤滑方式ウェットサンプ
エンジンオイル容量4.0L
燃料供給方式フューエルインジェクション
トランスミッション形式常噛6段リターン
クラッチ形式湿式多板
使用燃料無鉛プレミアムガソリン
燃料タンク容量19L
乗車定員2名
燃料消費率
  • 23.0km/L(国土交通省届出値60km/h定地燃費値2名乗車時)
  • 17.5km/L(WMTCモード値 クラス3-2、1名乗車時)
カラー・メーカー希望小売価格エメラルドブレイズドグリーン ×メタリックディアブロブラック 1,595,000円※性能を考えると安すぎませんか?

※2023年8月時点

MotoJitsu®のレビューから。英語の動画です。下記内容はレビュー動画のほんの一部に触れているものであり、全体を網羅したものではありません。
項目詳細・感想
ハンドルの位置ハンドルは前方に伸びておらず、非常に手の届きやすい位置にある。
ミラーミラーは前方に向いており、視界が良好。
乗り心地乗り心地は非常に快適。足元の位置も高すぎず、適切。座っている感覚は椅子に座っているような感じ。
ウィンドシールドウィンドシールドは効果的で、風を首の位置で上に逸らす。
ブレーキブレーキは非常に効果的で、強力。
パワー十分なパワーを持っている。
乗車姿勢乗車姿勢は直立しており、非常に快適。
旋回半径旋回半径は16フィート(約4.88メートル)で、2つの駐車スペース内で容易にUターンが可能。
全体の評価スポーツツーリングバイクとして非常に快適で、パワフル。ラゲッジを取り付けることができ、長距離のツーリングにも適している。

MCN – Motorcyclenews.comのレビューから。英語の動画です。下記内容はレビュー動画のほんの一部に触れているものであり、全体を網羅したものではありません。

Suzuki GSX-S1000GTとKawasaki Ninja 1000SXの比較

  • 乗り心地
    • Suzuki GSX-S1000GT: 非常に快適。高速道路での回転数がやや高め。シートが低めで、足つきが良い。
    • Kawasaki Ninja 1000SX: エンジンが滑らか。クルージングに適したギア比。サスペンションが柔らかめ。シートがやや高めだが快適。

 

  • 走行感覚
    • Suzuki GSX-S1000GT: スポーツバイクのような生の感覚。非常に速い。タイヤのグリップが不足している感じ。ブレーキのフィーリングが不足。
    • Kawasaki Ninja 1000SX: リファインされた感覚。エンジンのトルクが豊富。タイヤのグリップが良好。ブレーキのフィーリングが良好。

 

  • ハンドルの感触
    • Suzuki GSX-S1000GT: ハンドルが前方にあり、やや伸びた感じ。
    • Kawasaki Ninja 1000SX: ハンドルの位置が適切で、操作性が良好。

 

  • 趣味・趣向
    • Suzuki GSX-S1000GT: 生のスポーツバイクのような感覚。色合いやデザインが魅力的。
    • Kawasaki Ninja 1000SX: リファインされた高級感。世代を重ねるごとに進化している感じ。

レビュアーはいずれのバイクも高く評価していますが、どちらかというとカワサキ寄りな感じですね。

カワサキ・ニンジャ1000SX(Kawasaki Ninja 1000SX)のライバル車とその特徴

カワサキ・ニンジャ1000SXのライバル車とその特徴をまとめます。

メーカー・モデル特徴
Yamaha MT-10安定した走行性能と動的なデザインで、スポーツ走行から日常使用まで幅広く対応。

⇒⇒レビュー記事

Suzuki GSX-S1000GTツーリング性能を高めたモデルで、長距離走行も快適にこなす。

⇒⇒レビュー記事

Honda CBR1000RR高いコーナリング性能とスポーティな走りが特徴。電子制御技術で幅広いライダーに適応。

⇒⇒レビュー記事

Ducati SuperSport 950イタリアのデザインセンスと先進技術の組み合わせが魅力。洗練された走行体験を実現。

バイクなので、もちろん見た目は大いに大事です。ですが、重量があるクラスなので、足つきや取り回し、ハンドル位置、シートの厚みなど、「自分にとって」どうなのかが最優先事項だと思います。一般的にどうなのかではなく、自分にとってどうなのか、とシビアな選択眼を発揮なさってください。

カワサキ・ニンジャ1000SX(Kawasaki Ninja 1000SX)はどんな人におすすめ?

カワサキ・ニンジャ1000SXおすすめする人
長距離ツーリングを楽しみたい人ニンジャ1000SXは、長距離ツーリングに最適なバイクです。シートは快適で、ハンドルバーは高く、風防は大きく、燃費も良いので、長時間走っても疲れません。また、(オプションの)収納スペースも豊富なので、荷物もたくさん積むことができます。
スポーツ走行を楽しみたい人ニンジャ1000SXは、スポーツ走行も楽しめるバイクです。エンジンはパワフルで、ハンドリングも軽快なので、ワインディングロードを走り抜ける楽しさがあります。また、ブレーキも優秀なので、安心して走ることができます。
バイクの見た目重視の人ニンジャ1000SXは、スタイリッシュなデザインのバイクです。フロントカウルはシャープで、サイドカウルは流線型で、リアフェンダーはスリムです。また、カラーバリエーションも豊富なので、自分の好みに合わせて選ぶことができます。
バイクの価格重視の人ニンジャ1000SXは、価格が手頃なバイクです。1000ccクラスのバイクで、この価格( 1,595,000円)は非常にお買い得です。また、アフターマーケットパーツも豊富なので、カスタマイズも楽しめます

カワサキ・ニンジャ1000SX(Kawasaki Ninja 1000SX)に興味があってディーラーを訪れた人が、思わず目移りしてしまうかもしれないKawasakiの他の車種があるとしたら、それは何?

カワサキ・ニンジャ1000SXに興味があってディーラーを訪れた人が、思わず目移りしてしまうかもしれないKawasakiの他の車種は(たぶん)次のとおりです。

車種特徴
Z900RSクラシックなネイキッドバイク。ニンジャ1000SXよりもコンパクトで軽量で、扱いやすいのが特徴。

⇒⇒レビュー記事

ZX-14Rスーパースポーツバイク。ニンジャ1000SXよりも最高時速が速いのが特徴。
W800クラシックなカフェレーサー。ニンジャ1000SXよりもゆったりとしたライディングポジションが特徴。

⇒⇒レビュー記事

Versys 1000 SEアドベンチャーバイク。ニンジャ1000SXよりも長距離ツーリングに適しているのが特徴。他のバイクよりシートに厚みがある。

⇒⇒レビュー記事

まとめ

本記事を通じて、カワサキNinja 1000SXの魅力を多角的に探ることができました。海外メディアのレビューを基に、エンジン性能やデザイン、快適性といった各部分の詳細を解説しました。

特に、専門家たちの評価や実際の走行テストの結果は、バイクの実力を知る上で非常に参考になるものでした。

他のバイクとの比較も行い、カワサキNinja 1000SXがどのような位置づけにあるのかを明確にしました。

これからバイク選びをする際の参考にしたり、単純にバイクの知識を深めたい方にとって、本記事がお役に立てればうれしいです。

参考:BikesWIKI Kawasaki Wikipedia

Mr.乱視
この記事は当サイトの管理人ミスター乱視が執筆しています。引用元・参照元を明示した信頼性の高い記事をお届けします。

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