【海外の評価】カワサキ・ニンジャ H2 SX(Kawasaki Ninja H2 SX):海外メディア試乗レビュー・口コミ・評価:海外の評判を知りたい!

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【海外の評価】カワサキ・ニンジャ H2 SX(Kawasaki Ninja H2 SX):海外メディア試乗レビュー・口コミ・評価:海外の評判を知りたい!

Kawasaki Ninja H2 SX:Kawasaki

カワサキNinja H2 SXは、バイク愛好者や専門家から注目を集めているモデルの一つです。この記事では、海外メディアのレビューを中心に、Ninja H2 SXの魅力や特徴を詳しく紹介します。

バイク選びの参考に、また、バイク愛好者としての知識を深めるための情報源として、ぜひこの記事をお楽しみください。

Ninja H2 SXはどんなバイク?

ニンジャH2(ニンジャ エイチツー)は、カワサキモータースが製造している、4ストロークの輸出市場向けの大型自動二輪車です。※大型二輪免許が必要

映画『トップガン マーヴェリック』(2022年)において、トム・クルーズ演じる主人公の愛車として世界的に有名になったバイクです。

日本ではツアラーモデルのH2 SX及びレース専用車のみ正規で販売されており、市販モデルについては逆輸入というかたちで販売されています。

レース専用車として販売されているH2R(エイチツーアール)なども有名です。

特徴

スーパーチャージドエンジンによる究極の性能と、ロングツーリングのための快適性を追求したハイパフォーマンススポーツツアラー、それがNinja H2 SXです。

特有の強烈な加速力と扱いやすさを両立したこのモデルは、これまでのツーリングの概念を覆す程のパフォーマンスと魅力に溢れています。

ボッシュ社のARAS(アドバンスト・ライダー・アシスタンス・システム)は、快適性と利便性を向上させ、VHA(ビークルホールドアシスト)やESS(エマージェンシーストップシグナル)を搭載しています。

AHB(オートハイビーム)を初めて搭載し、必要に応じてハイビームを自動で切り替えます。※これは超便利で安全

2023年モデルの主な変更点
・AHB(オートハイビーム)の採用
・カラー&グラフィックの変更
主要装備等
・パワーと燃費の両立を目指して設計された水冷DOHC 4バルブ並列4気筒998cm³バランス型スーパーチャージドエンジン
・ツーリング時や交通量の多い道路の走行時に、ライダーの安心感を高めるボッシュ製レーダー式ARASシステム
・ライダーが設定した速度を維持しつつ、前走車と適切な車間距離を保つACC(アダプティブクルーズコントロール)
・先行車と衝突する可能性がある場合にライダーへ警告するFCW(フォワードコリジョンワーニング)
・ライダーの死角に接近する車両の存在を検知し、警告するBSD(ブラインドスポットディティクション)
・停止時に、ライダーのブレーキ入力無しでもブレーキ効力を維持するVHA(ビークルホールドアシスト)
・急ブレーキ時にブレーキランプを点滅させることで、後続車に急減速を知らせるESS(エマージェンシーストップシグナル)
・カメラセンサーで前方車両のライトや街灯などの明るさを判断し、必要に応じてハイビームを自動でON/OFFを行うAHB(オートハイビーム)
・大型で見やすい6.5インチフルカラーTFT液晶スクリーン
・電話、音楽、ナビゲーションなどのスマートフォン用アプリをインストゥルメントパネルに表示・操作することが可能な新しいインフォテイメントアプリ「Kawasaki SPIN」
・キーを持って車両に近づくだけでメインスイッチやステアリングロックの操作が可能になるKIPASS(キーパス)
・足つき性を確保しつつ、形状をワイド化、発砲密度を変更し快適性を高めたフロントシート

スペック(主要諸元)

以下は「NINJA H2 SX」および「NINJA H2 SX SE」の主なスペックです。

項目NINJA H2 SXNINJA H2 SX SE
価格2,739,000円※税込3,058,000円※税込
一次減速比二次減速比1.48:0.74, 2.44:4.18同左
型式8BL-ZXT02P同左
フレーム形式トレリス同左
全長×全幅×全高2175mm×790mm×1260mm同左
軸間距離1480mm同左
最低地上高130mm同左
シート高820mm同左
キャスタートレール24.7°, 103mm同左
エンジン種類弁方式水冷4ストローク並列4気筒DOHC 4バルブ同左
総排気量998cm³同左
内径×行程圧縮比76.0mm×55.0mm, 11.2:1同左
最高出力147kW(200ps) @ 11,000rpm (ラムエア加圧時154kW(210ps) @ 11,000rpm)同左
最大トルク137Nm(14.0kgf·m) @ 8,500rpm同左
始動方式セルフスターター同左
点火方式バッテリコイルトランジスタ点火同左
車両重量266kg267kg
潤滑方式ウェットサンプ同左
エンジンオイル容量4.7ℓ同左
燃料タンク容量19ℓ同左
燃料供給方式フューエルインジェクション同左
トランスミッション形式常噛6段リターン同左
クラッチ形式湿式多板同左
燃料消費率km/l128.5km/l (60km/h定地燃費値2名乗車時)同左

※2023年8月時点(Kawasaki

H2 SXとH2 SX SEの相違点

Ninja H2 SX SEは、Ninja H2 SXの装備に加え、KECS(カワサキエレクトロニックコントロールサスペンション)を搭載し、路面やライディング状況に合わせ瞬時に減衰力を最適化します。

また、ショーワのスカイフック式EERA(電子制御ライドアジャスト)テクノロジーにより、タイヤの接地感を高め、コーナリング時に優れた安定性を実現します。

さらに、H2 SX SEにはブレンボ社製のフロントブレーキキャリパーが装備されています。

外観の違いもあります。両車は、正面やサイドから見た時のカウル、フロントフォークのカラーが違います。

吸気のスクリーンの色が、 H2 SX SEがグリーン、H2 SXがブラックです。

また、H2 SX SEのタンクには、SEのデカールが貼ってあります。

そして、お値段が違います。SEが319,000円高いです。つまり、すき屋の牛丼(並400円)約800杯の差です。←←「つまらん計算するな!」

海外レビュー①:2022 Kawasaki H2 SX gets front and rear radar

https://www.bennetts.co.uk/bikesocial/news-and-views/news/2021/november/kawasaki-ninja-h2-sx-se-2022のレビューから。英語のサイトです。

項目詳細
レーダーシステムの統合カワサキのレーダーテクノロジーの統合は、これまで見た中で最も整然としている。
フロントレーダーの機能フロントレーダーは先行する車両との距離を監視する。FCW(前方衝突警告)は、維持したい安全な距離を選択し、その安全バッファに侵入すると計器の上に警告灯を点灯させる。
アダプティブクルーズコントロールアダプティブクルーズコントロール(ACC)は、前方の車両との距離を維持するためのクルーズコントロール。
リアレーダーの機能リアレーダーはBSD(ブラインドスポット検出)を提供し、別の車両がブラインドスポットに潜んでいる場合、ミラーに警告を点灯させる。
レーダーのパッケージングカワサキは、バイク上のレーダーのパッケージングにおいて、ライバルよりも顕著な進歩を遂げている。
レーダーの位置フロントのレーダーは、2022年のH2 SXの新しい、より小さなヘッドライトのすぐ下の、レーダーが見えない曲線パネルの後ろに隠れている。
その他の技術H2 SXには、ライダーの補助機能、IMUアシストコーナリングABS、トラクションコントロール、コーナリングライト、ヒルホールドアシスト、緊急停止信号など、他の技術が詰まっている。
新機能2022年の新機能として、カワサキの「SPIN」スマートフォンリンクディスプレイがあり、6.5インチのTFTにはナビゲーション、天気、音楽、連絡先など、約20のアプリが組み込まれている。
H2 SX SEの追加機能H2 SX SEは、Skyhook技術を使用して、バンピーな道路でもバイクを安定させて滑らかに保つためのShowa半アクティブサスペンションを追加している。

MotoJitsu®のレビューから。英語の動画です。
項目詳細・感想
乗り心地乗り心地は快適。体は前方に少し傾いているが、フルブローンのスポーツバイクほどではない。
走行感覚バイクは安定しており、ウィンドシールドは効果的。スーパーチャージャーにより、エンジンは強力に引っ張られる。
ブレーキの感触ブレーキは反応が良く、強力。カワサキのブレーキは他のブランドよりも優れていると感じる。
速度とトルク速い。トルクも強力。
一般的な感想バイクは全体的に素晴らしい。乗り心地、ブレーキ、サスペンション、技術など、すべてが高品質。特にスポーツ志向の人におすすめ。
他のバイクとの比較BMW XR 1000やHayabusaと比較しても、このバイクはスポーツ志向の人にとって最高のスポーツツーリングバイクと感じる。

カワサキ・ニンジャ H2 SX(Kawasaki Ninja H2 SX)のライバル車とその特徴

カワサキ・ニンジャ H2 SXのライバル車とその特徴をまとめました。

ライバル車特徴
BMW S1000XRスポーツツアラーとアドベンチャーバイクの間の位置づけ。高性能なエンジンと先進的な電子制御を持ち、長距離のツーリングからスポーツ走行まで幅広く対応。
Ducati Multistrada V4SV4エンジンを搭載し、高いパワーとトルクを持つ。先進的なライダーサポートシステムや電子制御サスペンションを備える。

⇒⇒レビュー記事

Yamaha FJR1300長距離ツーリングを快適にこなすための機能や装備を持つ。静かで滑らかなエンジンと、高い快適性を誇る。生産終了車。
Suzuki Hayabusa伝説的な高速ツアラー。エアロダイナミクスに優れたデザインと、強力なエンジンが特徴。

⇒⇒レビュー記事

これらのライバル車は、カワサキ・ニンジャ H2 SXと同じく、高性能なエンジンや先進的なテクノロジーを持ち、スポーツ走行から長距離ツーリングまで幅広く対応するバイクとして知られています。

カワサキ・ニンジャ H2 SX(Kawasaki Ninja H2 SX)はどんな人におすすめ?

カワサキ・ニンジャ H2 SXは以下のような人におすすめです。

対象者理由
パワフルなバイクを求めるライダースーパーチャージャー付きのエンジンが提供する高いパワーとトルクを楽しむことができる。
長距離ツーリングを楽しむライダー快適な乗り心地や先進的なテクノロジーが長距離のドライブをサポートする。
スポーツ走行を好むライダースポーツツアラーとしての性能を持ちながら、スポーツ走行も楽しむことができる。
先進的なテクノロジーを求めるライダー最新のライダーサポートシステムや電子制御サスペンションなど、多くの先進的な機能を備えている。
高級感を求めるライダーデザインや仕上げが高級感を持ち、プレミアムなバイクを求めるライダーに合う。

カワサキ・ニンジャ H2 SXは、これらの特徴を持つバイクとして、多様なニーズを持つライダーに適しています。

カワサキ・ニンジャ H2 SX(Kawasaki Ninja H2 SX)に興味があってディーラーを訪れた人が、思わず目移りしてしまうかもしれないKawasakiの他の車種があるとしたら、それは何?

カワサキ・ニンジャ H2 SXに興味を持ち、販売店を訪れた人が目移りしてしまうかもしれないKawasakiの他の車種をまとめました。

車種特徴
Kawasaki Z H2スーパーチャージャー付きのエンジンを持つネイキッドモデル。都市部での取り回しや短距離走行に適している。

⇒⇒レビュー記事

Kawasaki Ninja ZX-10Rスーパースポーツカテゴリーのバイク。サーキット走行やスポーツ走行を主に楽しむライダー向け。

⇒⇒レビュー記事

Kawasaki Versys 1000アドベンチャーツアラーとしての性能を持ち、オフロードからツーリングまで幅広く対応。
Kawasaki Concours 14長距離ツーリングを主眼としたモデル。快適な乗り心地と大きな荷物収納スペースを持つ。
Kawasaki Vulcan Sクルーザーカテゴリーのバイク。リラックスした乗り心地とスタイリッシュなデザインが特徴。

これらの車種は、カワサキ・ニンジャ H2 SXとは異なるカテゴリーや特徴を持つため、ディーラーを訪れたバイク好きなら思わず興味を持つに違いないと思います。

だって、バイク好きなら「全部乗りたい!」が本音でしょう。

まとめ

【海外の評価】カワサキ・ニンジャ H2 SX(Kawasaki Ninja H2 SX):海外メディア試乗レビュー・口コミ・評価:海外の評判を知りたい!…….のテーマで解説しました。

本記事を通じて、カワサキNinja H2 SXの魅力や特徴について詳しく知ることができたと思います。

エンジン性能においては、高い出力と効率性を持ち合わせており、デザイン面では斬新なスタイルと機能性が融合しています。

快適性に関しては、長時間のドライブでも疲れにくい設計が施されており、安全性においても最新の技術が取り入れられています。

海外メディアのレビューを参考にした結果、Ninja H2 SXは高い評価を受けていることがわかりました。このバイクを選ぶことで、快適で安全なドライブを楽しむことができるでしょう。

最後に、バイク選びの際の参考として、また、日々のバイクライフをより豊かにするための情報として、この記事が役立つことを願っています。

ありがとうございました。

Mr.乱視
この記事は当サイトの管理人ミスター乱視が執筆しています。引用元・参照元を明示した信頼性の高い記事をお届けします。

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