【5分記事】オルタネーターブラシ|寿命・交換時期・交換費用|リビルド品でいい?

オルタネーター・寿命・オルタネーターとは・交換・交換時期・交換費用・リビルド品

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画像:Wikipedia

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車の発電機であるオルタネーターですが、この部品の一つがオルタネーターブラシです。

10年10万キロあたりが寿命と言われています。

オルタネーターブラシとは

車にはエンジンの動力を利用して電気を作り、その電気をバッテリーに蓄積する役割を果たすパーツがあります。

それがオルタネーターです。

以前の車にはダイナモが使われていましたが、オルタネーターもダイナモも同じ発電機です。

しかし、オルタネーターは交流電気を発電し、ダイナモは直流電気を発電します。

車で使用される電装品はすべて直流電気を使用するので、そういう意味ではダイナモでいいと思われるのですが、しかし、交流電気のほうが発電効率がいいので、それでオルタネーターが主流となっています。※オルタネーターには交流を直流に変換する装置がついています

さて、このオルタネーターはかなり丈夫な機械なのですが、それでも年数がたつと当然劣化が始まります。

オルタネーターの劣化は、ほとんどのケースで次の3つに現れます。

  1. ブラシ
  2. ベアリング
  3. ダイオード

このページのテーマであるオルタネーターブラシが劣化してくると、電気の発電量が落ち、バッテリーの電圧が低下してしまいます。

そこで交換が必要になります。

劣化した際の症状

オルタネーターブラシの劣化とは、つまり摩耗のことです。

摩擦ですり減って、本来発電できるはずの電気の量が少なくなってしまいます。

その結果、エンジンがかかりにくくなったり、ライトが暗くなったり、電装品が不調になったり、いずれにしても症状としてはバッテリーが古くなった時と同じトラブルが発生するようになります。

電気が十分に発電できないのですから、これは当然の結果です。

寿命・交換時期

オルタネーターブラシの寿命は10年10万キロと言われています。

大事に乗れば廃車まで無交換のケースもありますが、それでも10万キロを過ぎたらいつ不調になっても不思議ではないので、予防的に交換したほうが安心かもしれません。

交換費用

オルタネーターブラシの単体価格は、何と1,000円前後です。

とても安いパーツです。

しかし、この交換をDIYするとなると、そうとう腕のいい人でないとできません。

私のような不器用な人間は、最初からDIYなど論外なので、プロに任せます。

その際、オルタネーターブラシの交換だけをプロに頼むのはとてももったいない話です。

どうせなら、リビルド品のオルタネーター本体を取り寄せて、本体を丸ごと交換してもらえば、工賃はむしろ安くなるでしょう。

リビルド品は10,000円~25,000円くらいで見つかると思います。これに工賃が5,000円~10,000円の上乗せです。

※新品のオルタネーターは50,000円~100,000円ほどする高価な部品です。

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