目次
- 1 スズキ・アドレス110大解剖:後悔・最高速・最強・ツーリング・寿命・足元・足つきを検証!
- 2 どんなバイク?
- 3 否定的・ネガティブなレビューをご紹介
- 4 上記の否定的・ネガティブなレビューの分析結果
- 5 肯定的・ポジティブなレビューをご紹介
- 6 上記の肯定的・ポジティブなレビューの分析結果
- 7 「後悔」「最高速」「最強」「ツーリング」「寿命」「足元」「足つき」を重点的に分析
- 8 レビューサイトの平均評価点のご案内
- 9 ライバル車とその特徴
- 10 どんな人におすすめ?
- 11 スズキ・アドレス110に興味があってディーラーを訪れた人が、思わず目移りしてしまうかもしれないSuzukiの他の車種があるとしたら、それは何?
- 12 まとめ
【記事丸わかり】
スズキ・アドレス110は日常使いや短距離の移動には適していますが、長距離走行や快適性、足元の利便性などには改善の余地があります。また、消耗品の寿命や燃料タンクの容量など、ランニングコストにも配慮が必要です。 ⇒⇒【前編】新車SUZUKIアドレス110の試乗インプレッション!通勤快速スクーター! |
スズキ・アドレス110大解剖:後悔・最高速・最強・ツーリング・寿命・足元・足つきを検証!
スズキ・アドレス110:Suzuki
バイクの世界は、多くの選択肢と無限の可能性で溢れています。今回、スズキ・アドレス110というスクーターに焦点を当てて、詳細な検証を行いました。
この記事では、スズキ・アドレス110のスペック、価格、肯定的および否定的なレビュー、ライバル車との比較に至るまで、多角的な視点からこのバイクを解析します。
性能や快適性はもちろん、後悔しないためのポイントやツーリングでの使用感、寿命などについても触れます。この記事を読むことで、スズキ・アドレス110があなたにとって適した選択なのか、判断する手助けとなれば幸いです。けっこう、徹底的にやってます。
どんなバイク?
※スズキ・アドレス110は生産終了モデルです。中古車市場では活発に取引されています。
スズキ・アドレス110は、112ccの原付2種スクーターです。コンパクトな車体と軽快な走りが特徴で、街乗りや通勤・通学に最適なバイクです。
112ccの空冷単気筒エンジン、最高出力は8.8ps、最大トルクは8.6Nmを発揮します。
WMTCモード値は48.9km/Lで、燃料タンクは5.2Lなので、計算上は満タンで約254km走ります。
スペック
スズキ・アドレス110のスペック(主要諸元)を以下にまとめました。
項目 | スペック |
---|---|
車名 | スズキ・アドレス110 |
型式 | 2BJ-CE47A |
フレーム形式 | アンダーボーン |
全長×全幅×全高 | 1,845mm / 665mm / 1,095mm |
最低地上高 | 120mm |
シート高 | 755mm |
エンジン種類 | AE54・強制空冷・4サイクル・単気筒 / SOHC・2バルブ |
総排気量 | 112cm³ |
最高出力 | 6.5kW〈8.8PS〉 / 7,750rpm |
最大トルク | 8.6N・m〈0.88kgf・m〉 / 6,250rpm |
燃料タンク容量 | 5.2L |
乗車定員 | 2名 |
トランスミッション形式 | 乾式自動遠心シュータイプ / Vベルト無段変速 |
車両重量 | 100kg |
燃料消費率(km/L) |
|
最小回転半径 | 1.9m |
価格
スズキ・アドレス110の価格です。2023年販売終了時点のメーカー希望小売価格です。
225,500円(税込)※生産終了モデルです |
否定的・ネガティブなレビューをご紹介
この記事のテーマは「スズキ・アドレス110大解剖:後悔・最高速・最強・ツーリング・寿命・足元・足つきを検証!」です。
検証するには材料が必要です。
まず、スズキ・アドレス110に関する否定的・ネガティブなレビューをご案内します。その後でレビュー内容を分析します。
- 最高速度が100kmに届かない。
- シートが硬めで、長距離走行には不向き。
- ウェイトローラーを交換しないと、出だしの加速が物足りない。
- 大きな足は綺麗に収まらない。
- 段差で速度が出ていると、突き上げがある。
- メッシュシートを付けないと振動が伝わる。
- コストカットの面が所々感じられる。
- ヘッドライトが度々切れてしまい、手間とお金がかかる。
- グリップヒーターを付けた場合、発電量が低くてLEDに変えないと厳しい。
- シート下の収納スペースは狭く、一般的なフルフェイスヘルメットは入らない。
- タイヤの空気圧の変化が走行フィーリングに大きく影響。
- 乗り心地にちょっと突き上げ感あり。
- 燃費タンク容量がもう少し欲しい、200km程走ると燃料が心配になる。
- 標準装備のIRCタイヤは硬めで減りにくいが、グリップが今ひとつ。
- ブリヂストンバトラックスのタイヤは減りが早い。
- サスペンションセッティングが車体の重量バランスに合っていない
- フロントサスのクッションストローク量が短すぎ
- リヤサスペンションが固い
- 発進の際の出足が遅い
- 横風に弱い
- スピードを落とす必要が他社の同クラスより多い
- シート形状が疲れやすい
- ステップボードが狭い
- メットインやメーターの作りが安っぽい
- 0-30km/hの発進加速が遅い
- シート下収納が狭い。
- ステップの爪先部分が狭い。
- 給油口がシート下で操作が煩雑。
- ヘッドライトの明るさが不足。
- クランクケースを開けるのに時間がかかる。
- フロントヘッドライトカバーを外すのに両ミラーも外す必要がある。
- 足元が狭い。
- ブレーキパッドの減りが早い。
- 長時間の走行はシートが小さくてきつい。
- 高速域の安定感がなく、80km/h以上で怖い。
- パワー不足を感じる。
- 足の置き場が狭い。
- リアサスが硬めで突き上げ感がある。
- シート下のトランクがもう少し深いと良い。
- サイドスタンドを出すとエンジンが止まる。
- 時計がついていない。
- 足元のスペースは狭く、何も置けない。
- 足元が狭い。
- ステップ前後のスペースも狭くて、レッツでは置けたみかん箱も置けない。
- シートが長すぎ、日本での使用には不必要。
- 使い勝手が悪い、特にデザインに関する問題。
- 細かな点でチープな部分が目立つ。
- 外装パーツの組付精度がイマイチ。
- リヤウィンカーがコンビネーションランプでない。
- 出足がv125と比べて遅い
- 各所に安っぽい部分がある
- サスペンションが物足りない
- アフターパーツが少ない
- 煽られやすい
- 遠目では原付1種と間違われることがある
- スタートダッシュが遅い
- 盗難防止のアラームがない
- ヘッドライトがハロゲン球
- シート下の収納スペースが狭い
- 給油の際、自動で止まらない
- 高速域ではもたつく
- 70-80km/h以上で性能が落ちる
上記の否定的・ネガティブなレビューの分析結果
スズキ・アドレス110についてのレビューを様々な側面から見ると、以下のような要点が挙げられます。
- 性能面: 最高速度が低く、発進加速も遅い。
- 乗り心地: シートが硬く、長距離での快適性が低い。サスペンション設定も不十分で突き上げ感がある。
- 収納・空間: シート下の収納スペースが狭く、足元も狭い。使い勝手に影響を与えている。
- 消耗品・部品: ヘッドライトの寿命が短い、ブレーキパッドの減りが早いなど、ランニングコストに影響が出る要素がある。
- 電気系統: 発電量が低く、グリップヒーターやLEDヘッドライトに変更が必要。
- 操作性: 給油口が不便な位置にあり、メットインやメーターの作りも安っぽい。
- 燃費・燃料: タンク容量が少なく、200km程度走ると燃料が心配になる。
- タイヤ: 標準装備のIRCタイヤは硬く、グリップが不足。ブリヂストンバトラックスのタイヤは減りが早い。
- オプション・カスタマイズ: アフターパーツが少なく、カスタマイズの選択肢が限られる。
- デザインと品質: 外装の組付精度が低く、各所でコストカットが感じられる。
以上のように、スズキ・アドレス110は都市内での短距離利用を主眼に設計されているようであり、長距離走行、快適性、カスタマイズ性には課題が多いという評価が一定数見られます。
肯定的・ポジティブなレビューをご紹介
次に、スズキ・アドレス110に関する肯定的・ポジティブなレビューをご案内します。その後でレビュー内容を分析します。
- デザインがスマートでかっこいい。
- 街乗りには十分なエンジン性能。
- 14インチのタイヤが乗りやすい。
- 取り回しがとても良い。
- 平均燃費がリッター40km以上。
- 新車で購入してもコスパが良い。
- キックスタートが付いているため、バッテリーが上がっても安心。
- 軽い車重で、少し無理な運転もカバー可能。
- ウェイトローラーを交換すると、走行性能が大幅に向上。
- 女性でも乗りやすい設計。
- 標準キャリアが便利で、GIVIのボックスが簡単に取り付け可能。
- ドライブレコーダーの取り付けも容易。
- 交換パーツが安い。
- 用途は通勤がメインで稀にツーリングに使える。
- 空冷エンジンで都内通勤に不満なし。
- スポーティーかつ頑丈なキャリアが標準装備。
- タンデムシートは座面があり、不満なし。
- 14インチのタイヤでコーナーが安定している。
- 足つきがギリギリかかとが着かない程度で、不満なし。
- 平均燃費44km/Lと燃費が良い。
- 価格が手頃でお値段以上の優等生。
- エンジン性能は必要十分。
- 取り回しは軽くて良好。
- 1日600km程のツーリングも可能。
- 18,000km走行してもバッテリーは無交換。
- オイル交換やプラグ交換はDIY可能。
- 燃費がリード100の倍。
- 180cm 85kgの体型でもタンデムで不満なし。
- 燃費が良い(街中43km/l、ツーリング51km/l)
- 加速も良く、街中を軽快に走れる
- トラブルが少ない
- オイル交換やエレメント交換が少ない
- コストパフォーマンスが高い
- 軽い
- スリム
- 乗り出し価格が安い
- ホイール径14インチで安定している
- セルボタンワンタッチでエンジンがかかる
- デザインや走りで他に引けを取らない。
- 全体的にバランスと乗り心地が良い。
- 燃費が良く、扱いやすい。
- 女性でも安心して乗れる。
- 予備電源がある。
- 長く乗れそう。
- 14インチのタイヤで裏道でも安定。
- コンバインドブレーキが便利。
- 車体色が上品。
- 国内正規販売で価格が安い。
- キャリアが標準装備。
- スリムな車体で通勤ラッシュも乗り切れる。
- 二年乗っても大満足。
- 速い流れのバイパスでも問題なし。
- パーツ供給が安定。
- 14インチタイヤにより安定感がある。
- 渋滞時もコチョコチョと抜けられる。
- バイパス等でもバランスの良い走りが楽しめる。
- 積載性が高く、トップケースも取り付け可能。
- 空冷エンジンであるため、故障が少ない。
- インジェクション方式で冬でも一発始動。
- 30キロ以上で走っても違反にならない。原付2種にした一番のメリット。
- コスパが高い、価格も他社より安い。
- 10インチや12インチのタイヤ車から乗り換えた場合、その良さがわかる。
- ステップボードが低く、座るような自然な乗車姿勢が疲れにくい。
- ホイール径が大きく安心感がある
- 燃費が良い
- 車体価格が手頃
- 街中での動力性能に不満がない
- 車体がコンパクトで駐車が容易
- ルックスが良い
- 安価で購入可能
- パーツの供給に不安がない
- 通勤や近場の移動に適している
- リアボックスが簡単に取り付け可能
- 実用域での性能が良い
- 通勤時の実燃費が50km/L程度
- 絶妙なエンジンの振動が快適
- 法定速度でも十分なスピード感がある
上記の肯定的・ポジティブなレビューの分析結果
スズキ・アドレス110に関する多くのレビューが高評価であり、多くの点で優れた性能と利便性を提供していると言えます。
- コストパフォーマンス: このバイクは新車で購入しても価格が手頃で、エンジン性能や燃費、パーツのコスト等も優れていると評されています。
- 走行性能: 14インチのタイヤやウェイトローラーの交換による走行性能の向上、安定したコーナリングなど、街乗りからツーリングまで対応できる幅広い走行性能が評価されています。
- 燃費: 平均燃費が40km以上と非常に高く、ツーリングでは51km/lという数値が出るという報告もあります。
- 操作性と乗り心地: 取り回しが良く、14インチのタイヤが提供する安定感、さらには車体がスリムで渋滞時も楽に運転できる等、操作性と乗り心地に優れています。
- 便利な機能と装備: キックスタートや標準キャリア、ドライブレコーダーの簡単な取り付けなど、日常使いに便利な機能や装備が豊富です。
- 耐久性とメンテナンス: 空冷エンジンの耐久性、DIYでのオイル交換やプラグ交換が可能など、長期間の使用にも耐えうる設計がされています。
- ユーザー層: 車体デザインや乗り心地が女性にも優れており、体型に関わらず多くの人々が快適に乗れるとされています。
総まとめとして、スズキ・アドレス110はコストパフォーマンスが高く、走行性能、燃費、操作性と乗り心地、便利な機能と装備、耐久性とメンテナンスの全てで優れた評価が多数見られます。
「後悔」「最高速」「最強」「ツーリング」「寿命」「足元」「足つき」を重点的に分析
この記事のテーマは「スズキ・アドレス110大解剖:後悔・最高速・最強・ツーリング・寿命・足元・足つきを検証!」というものです。
テーマの重点項目である>「後悔」「最高速」「最強」「ツーリング」「寿命」「足元」「足つき」について、ここまで見てきたレビューを基に、検証したいと思います。
項目 | 内容 |
---|---|
後悔 |
※「買って後悔した」という声はほぼありませんが、細かな部分の不満を指摘する声は一定数あります。 |
最高速 |
※そもそもアドレス110は原付2種であり、高速道路や自動車専用道路は走れません。レビューの中には高速道路でウンヌン・・・と言った表現が複数あり、怖いと思いました。もしかしたら、法律を知らずに高速を走っているアドレス110がそこそこあるのでしょうか?バイクの性能をとやかく言う前に、あなたの知識をアップデートしてください。 |
最強 |
※新車でも価格が安いバイクであり、コストパフォーマンスに重点を置くと、「最強」と見なすユーザーもけっこういらっしゃるようです。 |
ツーリング |
※個人差が顕著に出る項目です。このバイクがフィットしている人ならツーリングも苦にならないと思います。 |
寿命 |
※バイク本体の寿命に関するレビューはありませんでしたが、パーツに関して短所・長所が指摘されています。 |
足元 | 足元スペースが狭く、物を置く場所がない ※スクーターのステップ部分は、ちょっとした買い物を置くスペースとして大変便利な場所です。残念ながらアドレス110はこの部分のスペースは不足しているようですね。 |
足つき |
※直接的に足つき性に言及したコメントは少数ですが、女性にも乗れる、誰でも乗れる、といった間接的な表現で使いやすさを指摘する声が複数あります。足つき性は上々ではないかと思います。 |
レビューサイトの平均評価点のご案内
スズキ・アドレス110が有名なレビューサイトでどう評価されているか、以下ご紹介します。
レビューサイトを参考にする際、「平均評価点」というのはとても重要な指標です。項目別のレビューなどいくら並べ立てても、実はバイク選びにはあまり参考になりません。
バイクのような趣味性の強いモノは、「いろいろ言うべきことはあるだろうが、結局のところ好きなのか嫌いなのか」、そこが最も知りたいところであり、「平均評価点」はこれを知る近道です。
※2023年10月11日時点
上記平均評価点の分析結果
スズキ・アドレス110のレビューサイトでの平均評価点を見ると、一般的に良い評価を受けていることがわかります。特に、「みんカラ」と「価格コム」での評価が非常に高く、5点満点中4.5点以上となっています。これらのサイトは一般の消費者が多く利用するため、多くのバイク愛好者から高評価を受けていると言えるでしょう。
一方で、「ウェビック」での評価は3.80点とやや低めです。ウェビックはバイク専門のオンラインショップであり、レビューも専門的な観点からされることが多いです。そのため、専門家や熟練者が多く利用するこのサイトでの評価がやや低いというのは、スズキ・アドレス110が特定の用途には向いていない可能性を示唆しています。
総合的に見れば、スズキ・アドレス110は一般的な用途や日常使用には非常に高評価であり、多くの人々から愛されているバイクであると言えます。しかし、専門的な用途や高度なバイクスキルを要求されるシーンでは、一部評価が分かれる可能性があります。この点を考慮し、用途やスキルレベルに応じて選ぶべきでしょう。
ライバル車とその特徴
スズキ・アドレス110のライバル車とその特徴をまとめました。
車名 | 特徴 |
---|---|
ヤマハ・ジョグ125 |
|
ヤマハ・アクシスZ |
⇒⇒レビュー記事 |
ホンダ・ディオ110 |
⇒⇒レビュー記事 |
ホンダ・スーパーカブ110 |
⇒⇒レビュー記事 |
どんな人におすすめ?
スズキ・アドレス110がおすすめの人物像をまとめました。
おすすめの人物 | 理由 |
---|---|
初心者ライダー | 操作性がよく、扱いやすい。 |
通勤・通学用途での使用者 | 燃費が良く、コンパクトで駐車も容易。 |
短距離を頻繁に走る人 | 軽量で取り回しが容易なため、短距離の移動に便利。 |
予算を抑えたい人 | 購入価格が手頃で、維持費も安い。 |
スズキ・アドレス110に興味があってディーラーを訪れた人が、思わず目移りしてしまうかもしれないSuzukiの他の車種があるとしたら、それは何?
思わず目移りしてしまうかもしれないSuzukiの他の車種をまとめました。
車名 | 特徴 |
---|---|
スズキ・アヴェニス125 |
⇒⇒レビュー記事 |
スズキ・アドレス125 |
⇒⇒レビュー記事 |
スズキ・バーグマンストリート125EX |
⇒⇒レビュー記事 |
まとめ
「スズキ・アドレス110大解剖:後悔・最高速・最強・ツーリング・寿命・足元・足つきを検証!」のテーマで解説してきました。
スズキ・アドレス110は多くの面で注目に値するバイクであることが分かりました。そのスペックから価格、肯定的・否定的なレビューに至るまで、様々な角度から詳細に検証しました。
さらに、このバイクがどのような人々に適しているのか、そしてスズキの他の車種と比べた場合にどのような特長があるのかも明らかになりました。
一方で、後悔や最高速、寿命といった特定の要点に重点を置いた分析を通じて、その長所と短所も確認できました。この情報が、スズキ・アドレス110を購入する際の参考になれば幸いです。
ご覧いただきありがとうございました。