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【記事丸わかり】
ヤマハMT-10は、力強いパフォーマンスと独自のデザインで多くのバイク愛好者から支持を受けており、スポーティでありながら日常使いも考慮されたバイクとして評価されています。 ⇒⇒【歴代最高】YAMAHAの本気のネイキッド『MT-10』の暴力的加速感にシビれたッ!! |
【海外の評価】ヤマハ・MT-10(Yamaha MT-10):海外メディア試乗レビュー・口コミ・評価:海外の評判を知りたい!

Yamaha MT-10 : Yamaha
Yamaha MT-10はモーターサイクル愛好家から多くの注目を集める存在となっています。海外での評価やMT-10の主要な特徴、スペックやカラーバリエーション、価格帯などを総覧することで、このバイクがどのような位置づけを持つのか、そしてどのような人々に向いているのかを明らかにします。
本記事では、MT-10の細部にわたる検証を行います。様々な角度からMT-10を解析し、その実力を見極めていきます。世界的な評価を含め、最新のユーザーレビューをピックアップし、実際の使用感やパフォーマンスを詳述します。
さらに、他のライバル車と比較し、それぞれの特色を際立たせていきます。また、Yamahaの他のバイクとの関連性にも目を向け、MT-10を選ぶことによるメリットとデメリットを検討します。
購入を検討している方、興味がある方、そしてバイク愛好家の皆様に、MT-10の魅力と実力を伝える情報をお届けします。
どんなバイク?
ヤマハのMT-10は、ストリート走行を重視したネイキッドスポーツバイクです。ヤマハのスーパースポーツバイク「YZF-R1」をベースにしており、主要なメカニズムを共有しています。
2015年にミラノショーでXSR700、XSR900と共に発表されました。その後、欧州市場向けに先行発売され、2017年5月16日に日本国内仕様として発売されました。
997cc水冷並列4気筒DOHC4バルブエンジンを搭載した、ヤマハMTシリーズの最高峰に位置するモデルです。MTの名称は、Master of Torqueの略です。
MT-10 SPはMT-10の上級モデルで、フルカラーのTFT液晶メーターやオーリンズ製電子制御サスを装備しています。
主な特徴
ヤマハMT-10の特徴として以下のポイントが挙げられます:
- エンジンとパフォーマンス
- 水冷・DOHC・直列4気筒・4バルブ・フューエルインジェクション搭載エンジン
- クロスプレーン型クランクシャフトの水冷・直列4気筒・997cm³エンジン
- 新たな電子制御スロットルと走行モード切替システムを採用
- サウンドデザインによる官能的な音
- サスペンション
- 前後に優れたショック吸収性を持つサスペンションを採用
- MT-10 SPはオーリンズ製の電子制御サスペンションを採用
- ブレーキとタイヤ
- フロントブレーキにはブレンボ製・純ラジアルマスターシリンダーを採用
- 専用開発のタイヤを装着
- IMUによる制御
- 6軸のIMUを搭載し、高度な車両制御を実現
- トラクションコントロールシステム、スライドコントロールシステム、リフトコントロールシステムを搭載
- スタイリング
- 新しいデザインコンセプト「MT-king’s Dignity」に基づくスタイリング
- ダイヤモンドをキーワードにしたデザイン
- 新たに採用された薄型ポジションランプとモノフォーカスLEDヘッドランプ
- カラーバリエーション
- 4つの異なるカラーバリエーションで個性を表現
- MT-10 SPは上級仕様として特別なデザイン要素を採用
- メーター
- フルカラー4.2インチTFTメーターを採用
- Yamaha variable speed limiter (YVSL)とクイックシフターを新たに装備
- クルーズコントロールシステムとETCインジケーター表示機能を搭載
以上の特徴から、MT-10は高性能なエンジンと先進的な制御システムを持ち、洗練されたデザインと多彩なカラーバリエーションで個性を表現するバイクと言えます。
スペック
ヤマハ・MT-10のスペック(主要諸元)を以下にまとめました。
※〈 〉内はMT-10SP
項目 | MT-10 |
---|---|
車名・型式 | MT-10/8BL-RN78J |
フレーム形式 | ダイヤモンド |
全長×全幅×全高 | 2,100mm×800mm×1,165mm |
最低地上高 | 135mm |
シート高 | 835mm |
エンジン種類 | 水冷・4ストローク・DOHC・4バルブ |
総排気量 | 997cm³ |
最高出力 | 122kW(166PS)/11,500r/min |
最大トルク | 112N・m(11.4kgf・m)/9,000r/min |
燃料タンク容量 | 17L |
乗車定員 | 2名 |
トランスミッション形式 | 常時噛合式6速/リターン式 |
車両重量 | 212kg〈214kg〉 |
燃料消費率(km/L) | 23.8km/L(60km/h) 2名乗車時 |
MT-10およびMT-10SPは、力強い最高出力と最大トルクを誇り、水冷・4ストローク・DOHC・4バルブのエンジンを採用しています。全長、全幅、全高は共に2,100mm×800mm×1,165mmとなっており、運転者に十分なスペースを提供しています。
車体のデザインはダイヤモンドフレームを採用しており、しっかりとした構造となっています。また、車両重量に違いがあり、MT-10SPの方が2kg重い214kgとなっています。MT-10SPはさらに安定した走行を可能にしています。
燃料消費率は60km/hで2名乗車時に23.8km/Lとなっており、比較的燃費効率の良いバイクと言えます。
カラー
MT-10 SP ABS:
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MT-10 ABS:
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※2023年9月時点
価格
MT-10とMT-10SPの価格は以下の通りです。
モデル | メーカー希望小売価格 (税込) |
---|---|
MT-10 SP ABS | 2,189,000円 |
MT-10 ABS | 1,925,000円 |
※2023年9月時点
海外レビュー①:The 2023 Yamaha MT-10 Is A MONSTER
MotoJitsu®様のレビューから。英語の動画です。下記内容はレビュー動画のほんの一部に触れているものであり、全体を網羅したものではありません。ヤマハ・MT-10のレビューを以下にまとめました。
項目 | 詳細 |
---|---|
乗り心地 | ネイキッドバイクであり、アップライトな姿勢で乗ることができるため、他のスポーツバイクよりも快適。股関節から膝、足首までの角度が広く、より開かれた姿勢で乗ることができる。 |
ハンドルの感触 | ハンドルが低く設定されており、5フィート10インチ(約178cm)の身長で32インチ(約81cm)の股下であるレビュアーでも足が地面にフラットにつく。 |
ブレーキの感触 | ブレーキは「スポンジー」であり、初めてのタッチはやや柔らかいが、プレッシャーをかけると十分なブレーキ性能を発揮する。 |
クイックシフター | 上下のクイックシフターが非常に良く、R1と同様に感じる。 |
ハンドルバーとディスプレイ | ハンドルバーは期待通りで、ディスプレイは適度に離れており、目を下げるだけで簡単に見ることができる。 |
その他の特徴 | クルーズコントロールが付いていて、燃料計があり、電源アウトレット(シガレットライタータイプ)が装備されている。 |
レビューでは、ヤマハMT-10の乗り心地やハンドルの感触に関するいくつかの点が強調されました。レビュアーは、このバイクがネイキッドバイクであり、アップライトな姿勢で乗ることができるため、他のスポーツバイクよりも快適であると述べています。また、ハンドルが低く設定されているため、レビュアー(身長約178cm、股下約81cm)でも足が地面にフラットにつくと指摘しています。
海外レビィー②:Is the 2022 Yamaha MT-10 still the maddest super naked of all? | MCN
MCN – Motorcyclenews.com様のレビューから。英語の動画です。下記内容はレビュー動画のほんの一部に触れているものであり、全体を網羅したものではありません。ヤマハ・MT-10のレビューを以下にまとめました。
項目 | 詳細 |
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楽しさ | 最も楽しいバイクと評価されている。 |
エンジンのサウンド | モトGPのサウンドトラックを持ち、強いコーナリング欲望がある。 |
乗り心地 | 乗り心地が良く、取り扱いが簡単。 |
エンジン | 4,000〜8,000rpmの範囲で効果的。 |
エキサイティングなエンジン | エンジンはエキサイティングで、ウィリーが簡単にできる。 |
街乗りの燃料供給 | 街乗りでは燃料供給がアグレッシブ。 |
加速 | 加速が良く、コーナーからの出口で力強い。 |
ライバル車とその特徴
ヤマハ・MT-10のライバル車と特徴をまとめました。
車名 | 特徴 |
---|---|
Kawasaki Z H2 | スーパーチャージャー搭載で圧倒的な加速性能を誇示する。流麗かつ力強いデザインが特徴的で、先進のテクノロジーを惜しげもなく取り入れている。 ⇒⇒レビュー記事 |
BMW S1000RR | トップレベルの安全装備が特徴。高速道路でも安定した走行を実現し、先進的なコネクティビティ機能で快適なライディングをサポートする。 ⇒⇒レビュー記事 |
Ducati Streetfighter V4S | 独特のデザインセンスと高性能エンジンが評価される一方、走行性能と安全装備のバランスも良好である点が強み。 ⇒⇒レビュー記事 |
KTM 1290 Super Duke GT | 優れた走行性能と剛性を兼ね備えたフレームが特徴。アグレッシブなデザインが目を引く一方で、機能性も高い。 ⇒⇒レビュー記事 |
Kawasaki Z H2はスーパーチャージャーを搭載しており、優れた加速性能を持っています。デザインも力強く、先進の技術が惜しみなく投入されています。BMW S1000Rは先進的なコネクティビティ機能とトップレベルの安全装備で快適なライディングをサポートします。
Ducati Streetfighter V4はデザインセンスが高く評価され、走行性能と安全装備のバランスが良いことが特徴です。そして、KTM 1290 Super Duke GTは高い走行性能と剛性のあるフレームを持ち合わせており、アグレッシブなデザインが特徴的です。
どんな人におすすめ?
ヤマハ・MT-10がおすすめの人物像をまとめました。
おすすめの人物 | 理由 |
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パフォーマンス志向のライダー | ヤマハ・MT-10は強力なエンジンと優れた走行性能を持ち、スピーディな走行を求める人々に向いています。 |
デザイン重視のバイク愛好者 | 独特のデザインとスタイリッシュな外観が、デザインを重視するバイク愛好者に魅力的に映るでしょう。 |
テクノロジー愛好者 | 先進的な機能や装備が多く、テクノロジーを活用して快適なライディングを追求する人に適しています。 |
経験豊富なライダー | パワーと性能を十分に活用できるのは、バイクの運転経験が豊富な人々です。 |
パフォーマンス志向のライダーには、強力なエンジンと優れた走行性能が、デザイン重視のバイク愛好者には、独特かつスタイリッシュな外観が魅力的に映るでしょう。
技術革新を追求するテクノロジー愛好者には、先進的な機能や装備があり、快適なライディング体験を提供します。また、経験豊富なライダーはMT-10のパワーと性能を十分に活用でき、高い満足感を得られるでしょう。
ヤマハ・MT-10に興味があってディーラーを訪れた人が、思わず目移りしてしまうかもしれないYamahaの他の車種があるとしたら、それは何?
思わず目移りしてしまうかもしれないYamahaの他の車種をまとめました。
車種 | 特徴 |
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ヤマハ・MT-09 | 高性能かつコンパクトな設計で、MT-10よりも取り回しやすい。市街地での利便性に優れています。 ⇒⇒レビュー記事 |
ヤマハ・MT-07 | MTシリーズの中で比較的アプローチしやすく、新規ライダーや中級ライダーに適しています。 |
ヤマハ・YZF-R1 | スーパースポーツカテゴリーに属するバイクで、レーシングテクノロジーをフィードバックして開発されたモデルです。 ⇒⇒レビュー記事 |
ヤマハ・Tracer 9 GT | ツーリング性能に優れ、長距離移動でも快適に走行できる特性を持っています。 ⇒⇒レビュー記事 |
MT-09はコンパクトな設計で市街地での利便性が高く、MT-07は新規ライダーや中級ライダーに適した選択肢となります。
また、スーパースポーツカテゴリーに興味があるなら、YZF-R1はレーシングテクノロジーを採用しており、スピードと性能を重視したライダーにおすすめです。ツーリングに興味がある方には、Tracer 9 GTが優れたツーリング性能を提供している点で選択肢となり得ます。
これらの車種はヤマハ・MT-10と共にディーラーで確認できるでしょう。自身のニーズと好みに合わせて、最適なバイクを選んでください。
まとめ
Yamaha MT-10はパワーとデザインで多くのバイク愛好家から支持を受けていることが、海外メディアの試乗レビューからも確認できました。高い評価はMT-10が持つ特徴やスペック、様々なカラーバリエーションといった点からも理解できます。
ライバル車との比較でもMT-10は独自のポジショニングを築いており、特にパワフルなエンジンやスポーティなデザインが評価されています。そして、ディーラーを訪れた際に目移りする可能性のある他のYamaha車種についても触れました。MT-10だけでなくYamahaブランドの奥深い魅力も理解できたのではないでしょうか。
Yamaha MT-10の特徴と評価を踏まえると、スポーティで力強い走行性能を求めるライダーに特におすすめできるバイクであると言えます。その一方で、どのようなライダーにも満足できる一台となるよう、さまざまなニーズに応える装備と機能が施されています。
本記事を通じてYamaha MT-10に興味を持たれた方はぜひディーラーへ足を運んで、MT-10の実力を自身で確かめてみてください。ご覧いただきありがとうございました。
