新車買替特約 ソニー損保|他社との違いを徹底解説!

新車買替特約・ソニー損保・他社との違い・徹底解説

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【記事丸わかり】

  • ソニー損保の新車買替特約:車両保険のオプションとして追加可能。事故で車が大破した場合、新車に買い替える費用を補償。
  • 補償対象:車両保険の支払対象となる事故により車が大きく損傷を受けた場合に、新車の買替費用を補償。
  • 補償額:契約時に設定した新車価格相当額が上限。
  • 買替期間:事故日の翌日から起算して6ヶ月以内に車を買替えた場合に支払われる。
  • 支払い条件:修理できない場合、修理費が車両保険金額以上となる場合、修理費が契約時に設定した新車価格相当額の50%以上になる場合。
  • 損傷の範囲:エンジン、トランスミッション、シャーシ、サスペンション等に大きな損傷がある場合が対象。
  • 適用車種:自家用5車種で、保険始期日時点で初度登録から25ヶ月以内のもの。
  • 特約の保険料:年間3,000円~7,000円の追加保険料が必要。
  • 等級ダウン:この特約を使うと翌年度の等級はダウンし、事故有期間が付く(3等級ダウン・事故有期間3年、または1等級ダウン・事故有期間1年)。
  • 買替制限:盗難はこの特約の対象外。新車購入時に現金で受け取ることはできない。買替は契約時に設定した新車価格相当額内で別のメーカー・車種も可能。

ソニー損保の自動車保険の特約に「新車買替特約しんしゃかいかえとくやく」があります。

この特約は車両保険のオプションとして追加する特約です。

事故で車が大破したとき、車を修理するのではなく新車に買い替えることができる、という特約です。

車がまだ新しいあいだは付けておく価値が大いにある特約だと思います。

このページではソニー損保の新車買替特約について他社との比較を交えて徹底解説しています。

しばらくお付き合いいただけると幸いです。

ソニー損保の新車買替特約の早分かり

ソニー損保・新車買替特約・新車買替特約 ソニー損保|他社との違いを徹底解説

まず、ソニー損保の新車買替特約の全体像をつかんでいただくために、内容を箇条書きでまとめておきます。

ソニー損保「新車買替特約」のまとめ

  • 車両保険に加入していること
  • 車両保険の支払対象となる事故により車が大きな損傷を受けた場合に、新車の買替費用を補償する
  • 補償額は契約時に設定した新車価格相当額が上限となる
  • 事故日の翌日から起算して6ヵ月以内に車を買替えた場合に支払われる
  • 新車の買い替え費用を支払うもので、新車を購入しないで現金で受け取ることはできない
  • 支払いの対象になる事故とは、車を修理できない場合、修理費が車両保険金額以上となる場合、修理費が契約時に設定した新車価格相当額の50%以上になる場合をいう
  • 車の損傷は内外装・外板部品以外の部分に著しい損傷が生じている場合に限る。つまりエンジン・トランスミッション・シャーシ・サスペンション等に大きな損傷がある場合に限る
  • この特約を付けられるのは自家用5車種で、保険始期日時点で初度登録から25ヵ月以内のもの
  • 「盗難」は車両保険の支払い対象になるが、この特約では対象外となる(盗難のみ免責
  • この特約を追加した場合の追加保険料は、年間で3,000円~7,000円のアップとなる※概算です。目安としてお考えください
  • 車が大破した際、この特約を使わずに、通常通り車両保険から修理代のみの支払いを受けることも可能
  • 事故で車が大破して新車に買い替える場合、事故にあった車とは別のメーカー・車種の車を購入することもできる
  • この特約を使うと翌年度の等級はダウンし事故有期間が付くが、事故の種類により3等級ダウン・事故有期間3年のケースと1等級ダウン・事故有期間1年のケースがある(車両保険の対象となる事故の種類による)
  • この特約を使って新車に買い替える場合、契約時に設定した新車価格相当額を上限として車両本体を購入し、乗り出しに必要となる別途諸費用については、「再取得時諸費用保険金さいしゅとくじしょひようほけんきん」が新車価格相当額の10%(20万円限度)で支払われるので、1円の自腹を切ることなく、保険金だけで新車に乗り換えることができる

<※>新車買替特約という名称について
下記のように、この特約は会社により名称が異なります。

  • 車両新価保険特約(イーデザイン損保など)
  • 車両新価特約(セゾン損保など)
  • 新車特約(三井住友海上など)
  • 新車買替特約(ソニー損保)

新車買替特約という名称を用いているのはたぶんソニー損保だけだと思います。

それでは、以下の項目で、他社の同種の特約との比較を交えて、より詳細に解説していきます。

ソニー損保の新車買替特約

ソニー損保・新車買替特約2・新車買替特約 ソニー損保|他社との違いを徹底解説

まず、超手短にご説明すると、事故で車に新車価格相当額の50%以上の損害が発生した場合、新車に買い替えることができる特約、それが新車買替特約です。

手短過ぎるので、もう少し丁寧にご説明します。

新車買替特約は車両保険のオプションです。

車両保険そのものが自動車保険のオプションなので、新車買替特約はオプションのオプションということになります。

新車買替特約は「新車」に車両保険を付ける際に追加で付帯する特約です。

通常、事故で車が大きな損害を受けた場合、車両保険からは修理代が支払われます。

その際、

修理すればまた乗れるかもしれないけれど、この車はまだ買ったばかりなので気分的に納得できない。それと、修理すると修復歴しゅうふくれきがつくからリセールバリューも落ちるし、何とかなりませんか?

という気持ちになる人は多いでしょう。

そういうユーザーの要望に応えたのがこの新車買替特約です。

車両保険にオプションとして新車買替特約を追加付帯しておけば、損傷した箇所を修理するのではなく、車ごとそっくり新車に買い替えることができます。

修理ではなく買い替えです

ところで、新車買替特約を付帯できる期間ですが、一口に「新車」と言っても、初度登録からいつまでを新車とみなすのかというと、ソニー損保の場合は約2年です。

ただし、これは保険会社によって扱いが異なるので、後ほど他社の扱いについても詳しく解説します。

また、新車に買い替えできるといっても、板金修理で数万円の損害が発生した場合でも新車に買い替えできるわけではありません。

これにも一定の条件があるので、後ほど詳しく解説します。

そもそも新車買替特約を追加すると保険料がどのくらいアップするのか気になるところだと思います。

あくまでも概算になりますが、年間保険料で3,000円~7,000円アップします。

この新車買替特約を付帯することのデメリットは、保険料がアップすること以外ありません。

ソニー損保の新車買替特約を付帯できる期間

ソニー損保の新車買替特約を付帯できる期間・新車買替特約 ソニー損保|他社との違いを徹底解説

新車買替特約は「新車」に付帯する特約ですが、保険会社によって「新車」とみなす期間が異なります。

車の車検証には「初度登録年月」の欄があり、ここにその車が初めて新車登録された日付が記載されています。

車検証・初度登録日・登録日・自動車保険・車両入替・車両入れ替え・猶予期間・忘れ・納車日

黄色いマーカー部分が「初度登録年月

これを念頭に、以下の一覧表をご覧いただきたいと思います。

新車買替特約を付帯できる期間
ソニー損保 保険始期日時点で初度登録から25ヵ月以内
おとなの自動車保険(セゾン損保) 保険始期の属する月が初度登録年月から25ヶ月以内
イーデザイン損保 保険開始日の属する月が初度登録年月の翌月から起算して11ヶ月以内
東京海上日動 満期日が初度登録年月から61か月以内
損保ジャパン日本興亜 満期日の属する月が初度登録年月の翌月から起算して73か月以内
三井住友海上 初度登録年月が満期日よりさかのぼって61か月以内
あいおいニッセイ同和損保 満期日の属する月が初度登録年月の翌月から起算して61か月以内
全労済(マイカー共済) 最初の車検の満了日の月末までにマイカー共済の契約期間の満了日が含まれる場合

※チューリッヒ・アクサダイレクト・三井ダイレクト・SBI損保・JA共済などは車両新価保険特約を扱っていません(2018年11月現在)。

ご覧のように、大手代理店型では、損保ジャパンが約5年、東京海上・三井住友・あいおいニッセイが約4年です。

ソニー損保とおとなの自動車保険が約2年、全労済が約3年、イーデザイン損保が約1年となります。

ソニー損保の新車買替特約の保険料

ソニー損保の新車買替特約の保険料・新車買替特約 ソニー損保|他社との違いを徹底解説

初度登録から間もない1年目、2年目などは新車買替特約の保険料レベルは低くなります。

一方で、初度登録から4年、5年となると、保険料は高くなります。

新車買替特約が200万円~300万円ほどの車の場合、概算ですが、年間保険料は3,000円~7,000円くらいのあいだに収まると思います。※あくまでも目安としての金額です

ソニー損保の場合、この特約を付帯できるのは初度登録から約2年までなので、比較的安い保険料で加入できます。

※保険料に関しては、車両保険金額・型式別料率クラス・等級・年齢条件等により異なります。

ソニー損保の新車買替特約:支払いの条件

ソニー損保の新車買替特約の支払いの条件・新車買替特約 ソニー損保|他社との違いを徹底解説

新車買替特約は車両保険のオプションという位置づけなので、新車買替特約から保険金が支払われるのは、あくまでも車両保険の支払い対象となる損害が発生した場合に限られます。

※ただし「盗難」に関しては車両保険の支払い対象であっても新車買替特約では対象外になります

一般条件の車両保険に加入している場合は、一般条件の支払い対象になる事故が対象です。

エコノミー+Aの車両保険に加入している場合は、エコノミー+Aの支払い対象になる事故が対象です。

補償内容 エコノミー+A 一般条件
車同士の衝突 〇 〇
盗難 〇 〇
台風・竜巻・洪水・高潮 〇 〇
火災・爆発 〇 〇
イタズラ・落書き・窓ガラス破損 〇 〇
飛来中・落下中の他物との衝突 〇 〇
2輪自動車・原付バイクとの衝突 〇 〇
単独の自損事故 × 〇
当て逃げ × 〇

損害の程度に関しては、

  • 修理不可能な場合
  • 修理費が車両保険金額を上回る場合
  • 修理費が新車価格相当額の50%以上になる場合

が支払いの対象となります。

したがって小損害の事故は新車買替特約の対象外になります。

なお、損害の内容に関しては、車の骨格部分や動力系に損害が発生した場合が対象で、内外装や外板部分のみに損害が発生したケースは対象外です。

エンジン・トランスミッション・サスペンション・シャーシなどに大きな損傷があった場合が対象になるということです。

なお、新車買替特約を付帯しているからといって必ず新車に買い替える必要はなく、通常の車両保険の支払い方に沿って修理代を受け取るという方法も選択できます。

その場合は、修理代を受け取り、それで終わりです。

新車買替特約を使用する場合、事故日の翌日から起算して一定の期間内に新車に買い替える必要があります

  • ソニー損保(6ヶ月以内)
  • 東京海上日動(1年以内)
  • 損保ジャパン日本興亜(1年以内)
  • あいおいニッセイ同和損保(90日以内)

車両保険の場合は、事情によっては、実際に修理はしないで保険金だけ受け取ることも可能ですが、新車買替特約に関しては、実際に車を買い替えることが支払いの条件になります。

ソニー損保の新車買替特約と車両保険の関係

ソニー損保の新車買替特約と車両保険の関係・新車買替特約 ソニー損保|他社との違いを徹底解説

新車買替特約は車両保険のオプションなので、車両保険に加入している契約のみが対象です。

そこで、まず車両保険の話になりますが、車両保険に加入する場合、車両保険金額を設定します。

車両保険金額は車両標準価格表に基づいて一定の価格幅の中から金額を設定します。

たとえば車両本体価格+付属品+消費税が200万円の車を新車で購入した場合、車両標準価格表でこの車の型式を検索すると「180万~245万」などと表示されています。※付属品とはフロアーマットなどのこと

車両保険金額はこの幅の中から選択できます。

オプション(カーナビ等)も付けたので220万円を選択したとします。

すると、自動車保険の車両保険金額は「220万円」となり、1年目は新車価格相当額も同額の「220万円」です。

1年が経過してこの保険を更改した場合、車両保険金額は時価額評価なので「170万円」に落ちますが、新車価格相当額は「220万円」のまま変わりません。※時価額評価は車により異なります。例として示しています。以下同様

さらに1年が経過してこの保険を更改した場合、車両保険金額はさらに落ちて「150万円」になりますが、新車価格相当額は「220万円」のままです。

経過年数 新車価格相当額 車両保険金額
1年 220万 220万
2年 220万 170万
3年 220万 150万

さて、たとえば新車購入から2年目でガードレールに衝突して車が大破したとします。

修理費用は120万円です。

2年目の車両保険金額は「170万円」で新車価格相当額は「220万円」です。

通常の車両保険の支払い方では、120万円の修理費用を受け取り、それで終わりです。

しかし、新車買替特約を使用するとしたら、支払い方はどうなるでしょう?

まず、修理代が120万円の事故なので、「新車価格相当額の50%以上の損害」という条件をクリアーしています。

損害の内容も、ガードレールに激突して骨格部分****を損傷しているので新車買替特約の対象に含まれます。

そこで、新車買替特約を使用することにして、新車価格相当額である「220万円」を支払ってもらい新車を購入しました。

この「220万円」ですが、これは車両本体価格+付属品+消費税の額です。

実際に車を走らせるには、自動車取得税・自動車重量税・自賠責保険・車庫証明費用などの諸費用が別途かかります

そこで、各保険会社ではこうした諸費用を支払う特約を新車買替特約に自動付帯しています。

ソニー損保では「再取得時諸費用保険金さいしゅとくじしょひようほけんきん」という名称で、新車価格相当額の10%(20万円限度)を支払うことになっています。

文字通り、保険金だけで、自腹を1円も切ることなく、新車に乗り換えることができます。

上の例では、話の都合上、買い替える車が220万円ジャストでしたが、もしも買い替える車の「車両本体価格+付属品+消費税」の合計額が180万円だとしたら、220万円との差額である40万円は現金で受け取れるのでしょうか?

いいえ、それはできません。

180万円が支払われ、それに諸費用保険金がプラスされ、それでおしまいです。

それではもったいないと思ったら、上の例のように「車両本体価格+付属品+消費税」の合計が220万円ジャストの車を選ぶか、ジャストが難しいのであれば230万円くらいの、とにかく220万円をオーバーする金額の車を買い、オーバーした部分を自腹で払う、という方法を取ればいいと思います。

なんだか商品券で買い物するときのやり方みたいですが、そういう決まりになっています。

こうした細かな部分は、実際に新車買替特約を使用する段階で保険会社の担当者に相談して話を詰めていくのがベストでしょう。

ということで、いかがでしょう?

通常の車両保険の支払い方と、新車買替特約からの支払い方と、違いをご理解いただけたでしょうか?

なお、買い替える車は、事故を起こした車とメーカーや車種が違っていてもOKです。

フィットで事故を起こしたからフィットを買わなければならない、ということはありません。

新車価格相当額の範囲内であればどんな車を買うのも自由です。

※とはいえ、これは実際には結構ハードルが高いです。なぜなら、事故で車が大破したら、通常、車は購入したディーラー等にレッカー移動され、そこで修理見積もりを取ります。代車も提供されるはずです。そんなふうに「お世話」になっておきながら、買い替える車は他社のディーラーでとなると、何かと摩擦が生じるのは目に見えています。それでも他社の車を買うというのなら、それはどうぞご自由に。

ソニー損保の新車買替特約を使うと何等級ダウンする?

ソニー損保の新車買替特約を使うと何等級ダウン・新車買替特約 ソニー損保|他社との違いを徹底解説

新車買替特約で保険の支払いを受けると翌年の等級はダウンし事故有期間が付きます。

車両保険で3等級ダウン事故に該当する事故で新車買替特約を使った場合、翌年度の等級は3等級ダウンして事故有期間3年が付きます。

車両保険で1等級ダウン事故に該当する事故で新車買替特約を使った場合、翌年度の等級は1等級ダウンして事故有期間1年が付きます。

※新車買替特約を使った場合の等級ダウンに関しては、各社ホームページに記載はなく、約款や重要事項説明書にも見当たらないので、ソニー損保と東京海上日動に電話で確認したのが上の説明です。この2社は同じ見解です。他社には確認を取っていませんが、恐らく他社もソニー損保・東京海上日動と同じやり方ではないかと思います

下記の表は、車両保険の「エコノミー+A」と「一般条件」の補償範囲、また保険を使った場合に何等級ダウンするかをまとめたものです。

補償内容 エコノミー+A 一般条件 保険を使った場合の等級ダウン
車同士の衝突 〇 〇等級ダウン
盗難 〇 〇等級ダウン
台風・竜巻・洪水・高潮 〇 〇等級ダウン
火災・爆発 〇 〇等級ダウン
イタズラ・落書き・窓ガラス破損 〇 〇等級ダウン
飛来中・落下中の他物との衝突 〇 〇等級ダウン
2輪自動車・原付バイクとの衝突 〇 〇等級ダウン
単独の自損事故 × 〇等級ダウン
当て逃げ × 〇等級ダウン

※通常の車両保険では「盗難」は対象になりますが、新車買替特約では対象外になります

たとえば上の表の3行目、「台風」で車が水没し、エンジンその他の主要部分が損壊して新車価格相当額の50%以上の損害が認定された場合、新車買替特約を使って新車に買い替えることができます。

その際、台風による車の損害は1等級ダウン事故に該当するので、新車買替特約を使った場合も翌年の等級は1等級ダウンし、事故有期間1年が付きます。

ソニー損保の新車買替特約のデメリットは?

ソニー損保の新車買替特約のデメリットは・新車買替特約 ソニー損保|他社との違いを徹底解説

新車買替特約を付帯するデメリットは、保険料が高くなることです。

それ以外にデメリットはなく、保険料の負担感をそれほど感じないのであれば、付けておいたほうがいい特約だと思います。

ソニー損保の新車買替特約の必要性について

ソニー損保の新車買替特約の必要性・新車買替特約 ソニー損保|他社との違いを徹底解説

新車買替特約を付帯できる期間は会社によって異なり、イーデザイン損保は新車から約1年間だけです。

これはちょっと短すぎると思いますが、しかし代理店型の損保大手4社のように約5年というのも、逆に長すぎるような気もします。

ソニー損保は約2年です。

いずれにしても、新車買替特約は、まず車両保険を契約していて、これに追加する形で付帯する特約です。

ですから、事故で修理が必要なときは、車両保険から最低限の支払いを受けられることになり、新車買替特約はあくまでも「より手厚い補償」を受けるための特約です。

とはいえ、新車から2年くらいのあいだは、新車買替特約を付ける意味はかなりあると思います。

2年落ちくらいの車の場合、当然のことながら、リセールバリューはまだまだあります。

しかし事故で骨格部分等を修理すれば、「修復歴車しゅうふくれきしゃ」としてリセールバリューはかなり落ちます。

新車買替特約なら、修理ではなく丸ごと新車に交換できるので、リセールバリューが落ちるどころか、交換した時点では0年落ちのまっさらな新車です。

あるいは、こうした経済的な側面だけでなく、精神面での違いも大きいと思います。

4年落ちとか5年落ちの車が「修復歴車」になるのと、真新しい車がいきなり「修復歴車」になってしまうのとでは、精神的ショックの度合いがあまりに違うのではないでしょうか。

新車買替特約のために支払う保険料は、高級車などは別にして、通常、年間保険料3,000円~7,000円の追加で収まります。※目安です

少なくとも初度登録の1年目~2年目くらいは付けておくと大いに安心だと思います。

あとはみなさんの保険料の負担感次第というところですが。

※保険料に関しては、車両保険金額・型式別料率クラス・等級・年齢条件等により異なります。

 

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ご覧いただきありがとうございました。