バルブクラッシュとは|症状・原因|修理費は?音に注意|バイクも車もレッドゾーンはダメ

バルブクラッシュ・とは・症状・音・修理費用・バイク・原因

バルブクラッシュとは:症状と原因

バルブクラッシュとは、バルブサージングと並んでエンジンの吸排気バルブに発生する重大なトラブルです。

吸気バルブも排気バルブも、開くときはカムシャフトやロッカーアームなどの力で作動しますが、閉じるのはバルブスプリングの力によります。通常の回転域であれば問題なくバルブの開閉が行われるいっぽうで、レッドゾーンの領域でエンジンを回し続けると、バルブスプリングの動きが高回転に追従できなくなります。

この追従できなくなる現象をバルブサージングと呼びます。

バルブサージングの状態がさらに続くと、今度は、たんに追従できなくてギクシャクすることを通り越し、バルブとピストンが衝突する事態にまで発展します。もちろん、1回衝突して終わりではなく、エンジン回転の回数分だけガチガチ当たり続けます。

こうなると、ただでは済まなくて、多くの場合、バルブ本体はもちろんバルブスプリングなどが破壊され、破壊された破片がシリンダー内部に入り込み、この破片をピストンが押しまくる結果、エンジンが完全に使用不可になります。エンジンブローです。

こうしたバルブサージングやバルブクラッシュは、エンジンをレッドゾーン領域で回し続けたり、低いギアで急激にエンジンブレーキをかけた場合などに発生します。

バルブサージングやバルブクラッシュの症状は、音ですぐわかります。金属質の、聞いていて恐ろしくなるような異音がエンジンルームから発せられます。

「これ、ヤバイぞ」

と誰でもわかるレベルの音がしますから、すぐに安全な場所に停止し、自走しないでレッカーなどを呼んでディーラーや修理工場に移送してください。

今は自動車保険(任意保険)にロードサービスが自動付帯しているので、無料でレッカー車を利用できますから、JAF会員でなくても気兼ねなく利用できます。無理に走らせないで自動車保険のロードサービスを積極的に利用すべきです。

修理費用

バルブクラッシュが発生したら、これは吸排気バルブの修理だけでおさまる事態ではありません。

最も軽い場合でも、エンジンのオーバーホールが必要ですし、最悪の場合はエンジンを載せ替えなければなりません。

20万円~30万円は最低でもかかると思います。

ご覧いただきありがとうございました。

ABOUTこの記事をかいた人

元保険代理店代表です。現在はブログ記事作成を日課にしています。自動車保険の記事が中心ですが、その他クルマに関するお役立ち記事に取り組んでいます。わたしの2020年はインフルエンザで幕を開けました。38度5分まで熱が出て、タミフルを処方されました。A型インフルでした。1日2錠を5日間飲みました。飲んでいる間は人にうつすリスクを避けるために基本的に外出できません。服用して丸2日で平熱に戻りましたが、喉のガラガラにその後も苦しみました。いろんなことがいったんストップしてしまいます。恐ろしい1週間でした。・・・などと言っているうちに、何と、新型コロナウイルスの脅威です!!!手洗いなどの対策はもちろん大事ですけど、わたしは栄養バランスの良い食事で体力を養っておくことが最良の防衛策だと思います。たとえ感染してしまっても重症になる確率をおさえるには身体の余力が有効だと思うからです。もしもダイエットに励んでいる方がいたら、この時期だけは栄養を最優先になさっていただきたいと思います。みなさん、気をつけましょう。