【3分記事】ラジエーターキャップを交換すると何か効果がありますか?

ラジエーターキャップ・交換・効果

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ラジエーターキャップを交換すると何か効果がありますか?

ラジエーターキャプを純正品から純正品に交換した場合、特に今までと異なる効果はありません。

また、純正品から社外品に交換した場合で、同じ性能のものであれば、やはり今までと異なる効果はありません。

ラジエーターキャップには3つの機能があって、それは密閉弁、加圧弁、負圧弁の3機能です。このうち加圧弁としての機能が重要で、ラジエーターキャップの表面には、たとえば、

0.9kg/㎠(88kPa)

というような表示があります。

これはそのラジエーターキャップがどのくらいの圧力でラジエーターを加圧しているかを示す数字です。上の例では0.9kg/㎠で加圧しているという意味になります。

したがって、純正品であれ社外品であれ、同じ加圧のものに交換する限り、交換後の効果は特に何も変わりません。

ハイプレッシャータイプに交換した場合

ラジエーターキャップには、スポーツ走行などを想定したハイプレッシャータイプがあります。数値にすると、通常タイプが0.9kg/㎠~1.2kg/㎠であるところを1.3kg/㎠~1.5kg/㎠程度に圧力を上げます。

圧力を上げるということは、冷却水の沸点を上げるということです。通常の大気圧では100度程度で沸騰してしまう冷却水を、110度とか120度になっても沸騰させず、内部に気泡ができることを抑制し続けるので、冷却効果を持続させることができます。

つまり、ラジエーターキャップを交換する際に、純正品からハイプレッシャータイプに交換した場合は、それに応じた効果が表れるということです。

スポーツ走行でエンジンが過熱しても、依然として冷却効果を持続し、オーバーヒートにならずに高回転を持続できるという効果が表れます。

ただし、他の部分には手を加えずにラジエーターキャップだけをハイプレッシャータイプに交換すると、一時的にはスポーツ走行に効果を発揮するものの、冷却系統の各部に負荷をかけ続けるので、そのうちにホース類やその繋ぎ目などに亀裂が発生し、冷却水が漏れ出したりします。

この点は、エンジンをチューンナップしたらタイヤやブレーキやサスペンションにも手を加えなければならないのと同じ理屈です。

もしもラジエーターキャップを純正品と異なる仕様のものに交換する場合は、他の部分に手を加えるべきかどうかを含めて、プロに相談してください。

車をレース専用車両に改造するのなら、ラジエーターキャップだけでなく冷却系統のあちこちに手を加える必要があると思います。しかし、一般道をちょっとだけスポーツ走行するのが目的であれば、純正のラジエーターキャップで十分です。メーカーはある程度のマージンを取って設計しているので、純正品でも十分スポーツ走行に対応可能です。

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ご覧いただきありがとうございました。