メルセデスベンツEQB:実際の航続距離・充電時間・補助金・サイズ・最小回転半径ほか

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【記事丸わかり】

  • メルセデスベンツEQBは、SUVタイプの電気自動車(EV)で、2022年7月に日本で発売されました。
  • 航続距離は、WLTCモードでEQB250が520km、EQB350 4MATICが468kmです。実際の走行距離はEQB250で約400km強です。
  • 充電時間は、普通充電(200V/6kW)で約11時間、急速充電(80%充電)で50kWの場合約1.3時間、100kWの場合約0.6時間です。
  • 補助金は、国からのCEV補助金が65万円、自治体によってさらに補助が受けられ、東京都では最大75万円です。
  • サイズは、全長4685mm、全幅1835mm(EQB250)、1885mm(EQB350 4MATIC)、全高1705mm、ホイールベース2830mmです。
  • 最小回転半径は5.5mで、駐車や狭い道での取り回しが容易です。
  • バッテリー保証は8年または16万kmで、電欠やパンクなどのトラブルにも24時間365日のサポートが受けられます。
  • 車両重量は、EQB250が2100kg、EQB350 4MATICが2160kgです。
  • 主要スペックには、最高出力EQB250が140kW(190PS)、EQB350 4MATICが215kW(292PS)、駆動方式はEQB250がFWD、EQB350 4MATICが4WDです。
  • インテリアは、10.25インチコックピットディスプレイと10.25インチタッチスクリーンを組み合わせた横長の液晶パネルが特徴で、2列目シートにはリクライニング機能と前後140mmのスライド機構があります。

⇒⇒メルセデスベンツ EQB 【試乗&レビュー】EVの低重心パッケージが快適な走りを実現!! 気になるのは価格設定!? E-CarLife with 五味やすたか

メルセデスベンツEQB:実際の航続距離・充電時間・補助金・サイズ・最小回転半径ほか

メルセデスベンツ EQB(Wikipedia

Mr.乱視
この記事は当サイトの管理人ミスター乱視が執筆しています。引用元・参照元を明示した信頼性の高い記事をお届けします。

 

メルセデスベンツのEV車は「EQシリーズ」として販売されていて、すでに日本ではEQCとEQAが販売されてきました。

 

このページの主役であるEQBは、この2車に続く3車種目になります。2022年7月に日本デビューしました。

 

9月には、EQSとEQEが揃って投入されました。

 

さて、EQBですが、この車はSUVタイプの内燃機関車であるGLBをベースに製造された電気自動車です。つまり、EV車専用の車台(プラットフォーム)を使用していません。流用しています。テスラのようなEV専用のプラットフォームではありません。

 

メルセデスベンツがEV車専用のプラットフォームで製造したのは、EQSとEQEが初めてです。今後発売されるモデルはEV車専用のプラットフォームになるはずです。

 

そういうわけで、このページでは「メルセデスベンツEQB:実際の航続距離・充電時間・補助金・サイズ・最小回転半径ほか」をテーマにわかりやすく解説していきます。参考になさってください。

 

EQBが目指すもの

EQBはSUVタイプの車です。3列シートの7人乗りです。このクラスのSUVで7人乗りの車は希少です。ベース車両となったGLBは、魔法のようなパッケージング、と絶賛された車です。室内空間を最大限有効活用している車です。

 

ただし、床にバッテリーを敷き詰めているため、EQBの上下の空間はGLBよりちょっと狭くなっていて、特に3列目の頭上空間は低めです。

 

面白いことに・・・というか「誠実なことに」と言うべきですが、メーカーの身長制限というのがあって、3列目はGLBが168cmでしたが、EQBは165cmと3cm低くなっています。

 

つまり、3列目には165cm以下の人しか乗っちゃダメ、というわけです。でも、同じ身長でも足長タイプと胴長タイプがあって・・・といった細かいことはこの際どうでもいいですね。

 

EQBは家族や友人が複数でにぎやかに明るく楽しく健康的にカーライフを送って欲しい。こうした光景をイメージして作られた車だと思います。

 

販売台数(日本)

まだ販売台数は集計されていないようです。なお、すでに販売されているEQAとEQCの2021年通年の日本における販売台数は、合わせて1100台です。

 

ただし、EQBのベース車両であるGLBの2022年通年の販売台数(日本)は、5812台。これはメルセデスベンツのランキングでトップです。以下、

  • 2位:Gクラス:5379台
  • 3位:Sクラス:5321台
  • 4位:Aクラス:5151台

と続きます。

GQJAPAN

 

販売台数(世界)

不明です。ごめんなさい。

 

EQBのライバル車たち

メルセデスベンツEQBの立ち位置は、BEV市場における最激戦区と言える場所です。

 

アマゾン通販のレコメンド風に言えば、「メルセデスベンツEQBに興味がある人は、下記の車にも興味があります。」ということになるでしょう。

 

ただし、EQBに興味がある人が主に意識するのは、BMW・iX3、アウディ・Q4 e-tron、テスラ・モデルY、ボルボ・XC40 Rechargeといったところになると思います。他の車は、それなりに、そこそこの興味を持つ程度、といった感じでしょう。

  • メルセデスベンツ・EQB:788万~906万
  • BMW・iX3:862万
  • アウディ・Q4 e-tron:620万~710万
  • テスラ・モデルY:579万~750万
  • ボルボ・XC40 Recharge:579万円~679万

 

  • フォルクスワーゲン・ID.4:499万~648万
  • 日産・アリア:539万~790万
  • ヒョンデ・アイオニック5:479万~589万
  • BYD・ATTO3:440万
  • ホンダ・ホンダe:495万
  • トヨタ・bZ4X:600万~650万
  • スバル・ソルテラ:594万~682万

 

 

EQBを含め上記の多くの車は2022年中に日本市場に参入したモデルです。日本のEV車市場はたった1年であっという間に様相が一変したということになります。

 

スペック・仕様

メルセデスベンツ EQB(Wikipedia

メルセデスベンツEQBは2グレード構成です。

  • 250 (MP202301):822万円※マイナーチェンジ後のモデル
  • 350 4MATIC (MP202301):906万円※マイナーチェンジ後のモデル

 

主なスペック・仕様は以下の通りです。

250 (MP202301)350 4MATIC (MP202301)
サイズ(mm)全長4685×全幅1835×全高1705全長4685×全幅1885×全高1705
車両重量2100㎏2160kg
ホイールベース2830mm2830mm
最小回転半径5.5m5.5m
最低地上高205mm205mm
タイヤサイズ前・後:235/55R18前・後:235/55R18
最高出力 (kW[PS])140[190]215[292]
最大トルク (N・m[kgf・m])385[39.3]520[53]
総電力量67kWh67kWh
一充電航続距離(WLTCモード)520km468km
駆動方式FWD4WD
自動車税減税率75%75%
自動車重量税減税率100%100%
環境性能割税率非課税非課税
荷室容量(シート立てた状態)110L110L
荷室容量(シート倒した状態)1,620L1,620L

 

※エアコンはヒートポンプ式なので電費に貢献する(特に暖房時)

※Cd値は0.28

※EQB 250ではひとつ、EQB 350 4MATICではふたつのモーターを回転させ駆動させる。

※4MATICは、通常走行時は電力消費量を抑えるためリヤのモーターをメインに2輪駆動で走行。走行状況に応じて毎秒100回の頻度で前後アクスル間のパワーバランスを調整する。いま2駆か4駆か、誰もわからないほど緻密に作動するとのこと。

※0-100km/h加速タイムは、9.2秒(250)と6.2秒(350)。

 

実際の航続距離

  • EQB250:実質400km強(Webcg)

 

自動車メディア、価格コムやみんカラのレビュー等を調査しましたが、上記Webcgの記載があったくらいで、明確な数値は得られませんでした。

 

そもそも、この車に乗る人はそれほどシビアな実電費は気にしていないようです。250の場合、カタログ値が一充電520kmなので、だいたいその7掛けくらい(364km)走れば上等だよ・・・というくらいの身構えだと思います。

 

実際の航続距離に関して、それほどシビアに考える人は、まだ電気自動車を買わない人だと思います。もう少し様子見するはずです。

 

EQBは内燃機関で走るGLBのプラットフォームを流用した車です。テスラのような専用設計ではありません。

 

この後に出てきたEQSとEQEになって初めてEV専用のプラットフォームを採用しています。つまり、メーカー自身がEV車の普及に対して様子見しているのですから、ユーザーだって様子見して当然です。

 

ただ、そう言いつつも、EQBはかなり完成度の高い車のようです。

 

充電時間

  • 普通充電(200V):6kW約11時間
  • 急速充電(80%充電):50kW:約1.3時間、100kW:約0.6時間

 

  • 納車時に車載される専用の充電カードを使えば、全国約2万基ある充電ネットワークが使える。
  • 専用アプリを使えば、充電ステーションの提案をしてくれる。
  • CHAdeMO規格の高速充電器(最大100kWに対応)、200Vの普通充電に対応。

 

補助金

メルセデスベンツEQBを購入する際は、

  • 国からのCEV補助金(650,000円)※令和4年度の場合
  • 自治体による補助金:東京都では45万⇒⇒75万円に増額※2022年途中から。要確認。
  • 環境性能割非課税
  • 自動車税免税(75%)
  • 重量税免税(100%)

が適用になります。

 

東京都在住の個人の場合、国と都で140万の補助金が受けられることになります。ただし、2023年以降はその都度確認してください。

 

※CEV補助金の対象になるか、金額はいくらか、これらは最新の情報で確認してください。

⇒⇒CEV補助金対象 最新車両(EV)(一般社団法人 次世代自動車振興センター)

 

EQBの様々な特徴

  • コンパクトセグメント唯一となる3列シート7人乗り。
  • 床下に駆動バッテリーを抱えるためにフロアが高くてセカンドシートの着座姿勢にも影響している点は、同じ主要メカニズムを使う「EQA」と同様。
  • オプションのAMGラインパッケージ:20インチホイール、ダイレクトステアリング、減衰力可変式のスポーツサスペンションなどを装備。

 

  • 回生ブレーキのレベルはステアリングのパドルで操作。レーダーが検知した先行車両との車間距離や走行状況に応じて回生レベルを自動調整する「D AUTO」を含め4種類から選択可。ただし、ワンペダルで完全停止まではしない。最後はブレーキペダル。
  • ボディーカラーは全6色。
  • 10.25インチコックピットディスプレイと10.25インチタッチスクリーン式ディスプレイを組み合わせた横長の液晶パネルが特徴。

 

  • シートの位置調整は3列すべて手動式。←え?電動車なのに?ホンダeと同じだぁ。
  • 2列目シートにはリクライニング機能と前後140mmのスライド機構がある。
  • 3列目シートは身長165cm以下の乗員のみという使用制限が設けられている。床にバッテリーが配置されているため。3列目シートにも50:50の分割可倒機構あり。

 

評価・レビュー

レビューサイトを探しましたが、自腹を切ってメルセデスベンツEQBを購入したオーナー様の声はほとんどありません。したがって、価格コムやみんカラからはごくわずかなレビューしか得られませんでした。あとは、自動車メディアのレビューを拾い集めています。参考になさってください。

 

  • アクセルペダルの踏みはじめから気になるラグもまるでなく、リニアに、しかしスッと優しく押し出すように加速してくれる。
  • パワー感はすごい。瞬間的なフル加速でも無粋なショックは伝わってこないが、アクセル操作と同時に車体をフワリと浮かせるほどの突進力を披露する。

 

  • BEVは充電インフラや航続距離の問題等もあり、車の使い方やインフラによっては万人受けする物ではまだないと思いますが、幸い自分の環境では、うまく使えるようになっています。
  • 1~2名乗車で市街地を走ると、乗り心地にそれなりにハリが出て、路面によっては、ゴロゴロとした振動が伝わってくるクセも少し出る。

 

  • 350 4MATICを購入しました。モーターの性能には大満足です。ちょっとした加速もアクセルを軽く踏むだけでグーーっと力強くいけます。
  • 近所や主要な充電設備が充実しており不安はないため、困ることはありません。近々家にも充電ユニットを設置する予定です。

 

  • 荷物を入れる時フットトランクオープナーが装備されていて助かる。
  • 高速道路に乗り入れてスピードが乗ってくると、クルマ全体がフラットに落ち着く。
  • コーナリングで頑張っても高重心感はまるでない。

 

まとめ

「メルセデスベンツEQB:実際の航続距離・充電時間・補助金・サイズ・最小回転半径ほか」のテーマで解説してきました。

 

メルセデスベンツEQBは、何と言ってもパワーとトルクが強力です。250でも350でも強力です。メルセデスベンツというメーカーは、アクセルをちょっと踏み込んだだけでしっかりと豊かなパワーが出る車しか認めないのかもしれません。

 

戦争があり、資源高があって、EV化の潮流にもややよどみが見られるようです。ですが、フォルクスワーゲンと違って保守的と言われるメルセデスベンツも、2022年9月に日本に導入されたEQSやEQEにはEV専用のプラットフォームを採用しています。

 

EV専用の車台を作るのは、本気度の1つのバロメーターになると思います。EV化にはまだまだ紆余曲折はあるかもしれませんが、各メーカーが巨額の資本を注ぎ込んでいるのは間違いないところ。

 

ただし、流用された車台であっても、メルセデスベンツEQBの完成度は高い、というのがプロのレビュアーの皆さんの大方の意見です。

 

ご覧いただきありがとうございました。

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