こちらの記事も読まれています
車|アクセサリーモード(acc)だとエンジンかからない?
まず車のアクセサリーモード(ACCモード)について。
従来のキーをひねるタイプの場合、時計回りにキーを回すとカチカチと2、3段階くらいクリック感があって、一番右まで回すとセルモーターが回ってエンジンがかかります。
その際、最初のクリックあるいは2番目のクリックでキーを止めると(車種によって異なる)、メーターパネル内に一部ランプが点灯し、エンジンはかからないけれどラジオ・テレビ・オーディオ・ルームランプなどが使用できるようになります。これがアクセサリーモード(ACCモード)です。
最近はスマートキーなどが普及していて、エンジンスタートはスタートボタンを押すことで操作しますが、このタイプの場合、通常ならブレーキペダルを踏みつつスタートボタンを押すことでエンジンを掛けますが、ブレーキペダルを踏まずにスタートボタンだけを押すと、メーターパネル内に一部ランプが点灯してまさにアクセサリーモード(ACCモード)の状態になります。
アクセサリーモード(ACCモード)は、たとえば高速のパーキングエリアなどでエンジンを止めた状態でラジオやテレビをつけたい場合などに使用します。あるいは、シガーソケット(アクセサリーソケット)などにスマホの充電器をつないで充電するといった使い方があります。
スタートボタンを押してもエンジンがかからないのは
スマートキーが普及してエンジンをかけるのにスタートボタンを押す方式になってから、
「ボタンを押したのにエンジンがかからないのはなぜ?」
という問い合わせあるいは「クレーム」が頻発するようになっているようです。
でも、上記の説明でお分かりのように、答えは簡単です。
ブレーキペダルを踏みつつエンジンスタートボタンを押す
この動作がなされていないからです。
ブレーキペダルを踏むか踏まないかの違いです。
こちらの記事も読まれています
下記の記事もご覧いただけると幸いです。
ご覧いただきありがとうございました。