DOHC(ダブルオーバーヘッドカムシャフト)エンジンとは|構造|メリット・デメリット

DOHC・とは・構造・仕組み・メリット・デメリット

DOHC(ダブルオーバーヘッドカムシャフト)エンジンとは:構造

DOHC(ダブルオーバーヘッドカムシャフト)エンジンとは、レシプロエンジンの一形式です。

DOHCはDouble Over Head Camshaftの略で、燃焼室の上にカムシャフトが2本ある機構のエンジンです。OHCまたはSOHCの場合、カムシャフトは1本です。※OHCとSOHCは名前は異なりますが内容は全く同一です

そもそもカムシャフトの仕事内容は、吸排気バルブを作動させることです。OHCまたはSOHCが1本のカムシャフトで吸気バルブと排気バルブの両方を作動させるのに対して、DOHCは吸気バルブと排気バルブにそれぞれカムシャフトが別々にあてがわれています。

メリット

DOHC(ダブルオーバーヘッドカムシャフト)エンジンのメリットは以下の通りです。

  • SOHCに比べ高回転化・高出力化がしやすい
  • 可変バルブタイミング機構と相性が良く高性能化を図りやすい

デメリット

DOHC(ダブルオーバーヘッドカムシャフト)エンジンのデメリットは以下の通りです。

  • SOHCに比べ部品点数が増えるためにコストが高くなり、整備性にも劣る
  • カムシャフトが2本必要なのでシリンダーヘッドが大型化しエンジンの重心が高くなる

一般的に、DOHCはSOHCより高性能だと考えられていますが、実は、技術的にはSOHCでも十分高性能エンジンは作れるようです。ただ、一種の流行で、今はDOHCのほうが流行っているという面があるようです。吸気バルブと排気バルブのそれぞれにカムシャフトをあてがうことから、バルブタイミングの自由度は増えますが、SOHCでも工夫次第で技術的に乗り越えられる内容ですし、部品点数が多いDOHCよりシンプルなSOHCのほうが耐久性や整備のしやすさなどメリットもあり、どちらが優れているかは一概に言えないと思います。

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元保険代理店代表です。現在はブログ記事作成を日課にしています。自動車保険の記事が中心ですが、その他クルマに関するお役立ち記事に取り組んでいます。わたしの2020年はインフルエンザで幕を開けました。38度5分まで熱が出て、タミフルを処方されました。A型インフルでした。1日2錠を5日間飲みました。飲んでいる間は人にうつすリスクを避けるために基本的に外出できません。服用して丸2日で平熱に戻りましたが、喉のガラガラにその後も苦しみました。いろんなことがいったんストップしてしまいます。恐ろしい1週間でした。・・・などと言っているうちに、何と、新型コロナウイルスの脅威です!!!手洗いなどの対策はもちろん大事ですけど、わたしは栄養バランスの良い食事で体力を養っておくことが最良の防衛策だと思います。たとえ感染してしまっても重症になる確率をおさえるには身体の余力が有効だと思うからです。もしもダイエットに励んでいる方がいたら、この時期だけは栄養を最優先になさっていただきたいと思います。みなさん、気をつけましょう。