クラッチ パイロットベアリングとは|役割|交換費用・工賃|異音?

クラッチ・パイロットベアリング・とは・異音・交換・役割

パイロットベアリングとは:役割

そもそもパイロットベアリングとは、「案内軸受」のことです。

回転軸を受け止める部分で、回転を滑らかにするためにベアリング機構がついています。

車のクラッチの場合でご説明すると、クラッチ板があって、これを両面から覆う各種パーツがあって、これら全体がクラッチ一式を構成しています。この中心を貫く軸があり、この軸がトランスミッションに連結する部分に待ち受けているのがレリーズベアリング、この反対方向にあるのがパイロットベアリングです。

異音

クラッチが劣化してくると当然異音が発生します。しかし、その異音がパイロットベアリングから発している音であるかどうかは、経験を積んだプロの整備士でなければわからないと思います。

交換費用・工賃

クラッチが不具合を起こした場合、つまり、滑り出した場合のことですが、当然、クラッチのオーバーホールあるいは交換をすることになります。

その際、下記のパーツを交換するのが通常のやり方です。

  1. クラッチディスク(フリクションディスク)
  2. クラッチレリーズベアリング
  3. クラッチカバー(プレッシャプレート)
  4. クランクシャフトのオイルシール
  5. パイロットベアリング

たとえパイロットベアリングがまだ使えそうであっても、他が劣化していれば近いうちにダメになる可能性が高く、ついでに交換するのが普通です。なぜなら、あらためてパイロットベアリングだけ後日交換するとなると、工賃だけで数万円になるからです。

したがって、パイロットベアリングのみを交換するというケースは、実際にはまずないと思います。常に他のパーツと同時交換が原則です。

なお、上記①~⑤の交換をディーラーや整備工場に依頼した場合、部品代と工賃を合わせた総額で、45,000円~160,000円ほどかかります。

費用に大きな幅があるのは、クラッチ部分に手を入れる際、車により作業性が大きく異なるからです。比較的むき出しになっている車種なら安い工賃で済みますが、他のパーツを取り外してからでないとクラッチに届かない場合などは工賃だけで数万円が上乗せされます。

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元保険代理店代表です。現在はブログ記事作成を日課にしています。自動車保険の記事が中心ですが、その他クルマに関するお役立ち記事に取り組んでいます。さて、9月ですね。雨ばかりの7月、うだるような8月が過ぎたら、今度は台風多発の月になりそうです。新型コロナもまだ収まっていません。そんな状況ですが、皆さんが当ブログを訪問していただき、記事を読んでくださることだけがわたしの生きがいです。今月も「役に立つ記事」だけを目指して頑張ります。