目次
【記事丸わかり】
以上の要点から、トヨタRAV4は女性ユーザーにとって魅力的な選択肢であることがわかります。デザイン、安全性、多目的性の高さが、日常からレジャーまで多様なニーズに応えることができます。 参考動画⇒⇒【辛口評価 ココがダメ!】トヨタ新型RAV4 納車半年でわかった13のダメなポイント TOYOTA RAV4 REVIEW 2020 |
RAV4大解剖レビュー・口コミ・評価:「後悔」「女子ウケ」「高級車」を重点的に検証!
トヨタRAV4(2019年4月~):TOYOTA
トヨタRAV4についての深掘り分析を始めましょう。この記事では、RAV4のスペック、価格、ユーザーレビューという視点から、この車の魅力と課題を掘り下げます。
否定的な意見から肯定的な意見まで、幅広いレビューを集めて、総合的な視点でRAV4を評価します。特に、後悔の有無、女性からの評価、そして高級車としての立ち位置に焦点を当てています。
さらに、RAV4のライバル車種と比較し、どのような人におすすめなのかを考察します。また、RAV4に興味を持つ方が他のトヨタ車種に目を移す可能性についても触れます。
どんなクルマ?
トヨタRAV4は、トヨタ自動車が製造・販売する5人乗りSUVです。1994年に初代モデルが発売され、現在は5代目モデルが販売されています。
RAV4は、都会での日常使いから、週末のレジャーまで幅広いシーンで活躍できるSUVです。力強くタフなデザインと、悪路走破性の高い走行性能が特徴です。
RAV4のボディサイズは、全長4,600mm、全幅1,855mm、全高1,685mmです。荷室容量は、後席使用時で580L、後席格納時で1,185Lです。
パワートレインは、ガソリンエンジンとハイブリッドの2種類が用意されています。ガソリンエンジンは2.0L直列4気筒、ハイブリッドは2.5L直列4気筒エンジンとモーターを組み合わせたシステムです。
RAV4の安全装備は、衝突被害軽減ブレーキ(自動ブレーキ)、車線維持支援、オートマチックハイビームなどが標準装備されています。
RAV4は、力強くタフなデザインと、悪路走破性の高い走行性能、そして充実した安全装備が魅力です。
※RAV4の4WDシステムは3種類の中から選択できます。とんでもなくマニアックです。⇒⇒RAV4の4WDは3種類
スペック
RAV4「HYBRID X 4WD」のスペックです。
新車価格 | 379万円 |
駆動方式 | 4WD |
燃料 | レギュラー |
燃料タンク容量 | 55L |
排気量 | 2,487cc |
トランスミッション | CVT |
乗車定員 | 5名 |
燃費(WLTCモード) | 20.6km/L |
最小回転半径 | 5.5m |
最高出力 | 131[178]/5700 kW[PS]/rpm |
最高トルク | 221[22.5]/3600 N・m[kgf・m]/rpm |
全長 | 4,600mm |
全幅 | 1,855mm |
全高 | 1,685mm |
ホイールベース | 2,690mm |
最低地上高(未積載時) | 190mm |
車両重量 | 1,670kg |
荷室容量(リアシート立) | 580L |
荷室容量(リアシート倒) | 1,185L |
価格
トヨタRAV4の価格帯です。
293~450 万円
否定的・ネガティブなレビューをご紹介
この記事のテーマは『RAV4大解剖レビュー・口コミ・評価:「後悔」「女子ウケ」「高級車」を重点的に検証!』です。
検証するには材料が必要です。
まず、RAV4に関する否定的・ネガティブなレビューをご案内します。
- エアコンの操作部分やシフトレバーがチープに感じる
- 荷室の使い勝手がヴェゼルより劣る
- 後席を倒すと完全にフラットにならない
- 電飾系全般のチープさが目立つ
- ドアのインパネ周りの電飾が運転席のパワーウィンドウのみで、他のボタンが暗くて見えにくい
- ルームランプが豆球で暗すぎる
- ウインカーとバックフォグが電球で実用性に欠ける
- エコモードではパワー不足を感じる
- SUVなのに風で左右に振られることがある
- ロードノイズが若干気になる
- 価格が高いと感じる部分がある
- オプションが多く、個別のニーズに合わせるとコストがかさむ
- 電飾系のコストカットが目立つ
- 通勤での燃費が思ったより悪い場合がある
- 車体が大きくて駐車が難しい。
- 同じ価格の他車と比較して内装の質感が劣る可能性。
- フロントガラスの傾斜が大きく、乗り込む際に頭をぶつける可能性がある。
- 全体的にボワンと大きく、取り回しがやや大変。
- 室内灯が暗いため、LEDに交換する必要があるかもしれない。
- ハンドルがウレタンで、本革巻きでない点。
- ホイールのデザインがいまいちと感じる人もいる。
- 小物入れなどの工夫がもう少しあれば良かった。
- 異音が多い
- キュッキュッ音が発生する(スペアタイヤとジャッキの問題)
- ミシミシ音が発生する(ラゲッジ内の荷物固定用フック)
- ピキピキ音が発生する(左右Aピラーの付け根)
- 出足が遅い、特に登り勾配での遅さ
- 室内灯がハロゲンで暗い
- エンジン性能が前のアウトランダーに比べ非力
- 始動時のエンジン音が大きい
- エクストレイルと比べ地面の凹凸を拾いやすい
- 燃費が期待外れ(リッター約9.5キロが平均)
- 高価格帯のモデルはオプションや税金込みで400万円を超える
- 本革ステアリングがオプションでも選べない
- ストリート系SUVと異なり、外観があまり精悍ではない
- 車体下部が擦りやすい
- インテリアに高級感がない
- シート下の空間が不足している
- フロントシートとセンターピラーの間の空間が狭い
- グローブボックスが小さい
- ティッシュとゴミ箱置き場がない
- ドアが遠く、窓を開けても肘が置けない
- スカッフプレートが標準装備されていない
- ドアハンドルの位置が使いづらい
- トルク感が不足している
- エンジン音が大きい
- スポーツモードが使いづらい
- ブレーキの効きが弱い
- 急な上り坂で失速しやすい
- サスペンションが硬い
- ボディーの剛性感がない
- 燃費が思ったより悪い
- 価格が高い
- 車幅が広く、運転しにくい
- Aピラーが大きい
- ウィンカーの位置が見づらい
- ボディーの組み立てが悪い
- サンルーフの操作が不便
- CVTの反応が悪い
- トルクベクタリングの効果が不十分
- 荷物が多いとトランクが狭く感じる
以上のような評価が一定数見られます。これらはあくまでレビュアーの意見であり、必ずしもすべての指摘がファクトであるとは限りません。しかし、これらの意見はRAV4に関する様々な着目点を提供しているので、ぜひ参考になさってください。
肯定的・ポジティブなレビューをご紹介
次に、RAV4に関する肯定的・ポジティブなレビューをご案内します。
- モデリスタ仕様が自分好みで満足
- エクステリアのデザインが気に入っている
- 2500ccでパワフルな走り
- 遮音性が良く、比較的静かに感じる
- 通勤時の乗り心地が快適
- 燃費が良く、長距離を走るのに適している
- 車のランクが上がり、ヴェゼルよりも良い車だと感じる
- インテリアがベーシックながら満足している
- 踏み込むと力強い加速が可能
- 装備が充実していて快適
- 高速走行時のアダプティブクルーズコントロールが便利。ハンドルに手を添えるだけで運転が楽
- エンジンが静かでパワフル
- スポーツモードでの走行が力強い
- インテリアのデザインがおしゃれで収納が豊富
- 車体が大きいが運転しやすい。
- ハイブリッドなので静かで快適。
- 坂道も苦しくなく登れる。
- 車内が静かで、バッテリー走行時のスピードも良い。
- 高速でのクルーズコントロールが使いやすい。
- リアウインドウが水滴で見えづらい時、バックギアを入れると自動でワイパーが動く。
- 燃費が良く、エコ運転で20km/Lを超えることも。
- 荷台が広く、自転車も積むことができる。
- 乗り心地が絶妙で快適
- CVTだがATのような疑似変速が満足
- ブレーキホールドからの復帰がスムーズ
- ハンドリングとブレーキングが自然
- エンジンの中回転からの伸びが良い
- ボディの剛性が高く安心感がある
- 車のデザインに洗練さを感じる
- カーナビの位置が高くて見やすい
- アームレストに隙間があり、コードの取り回しに便利
- アダプティブクルーズで高速走行が快適
- 後部座席が広く、大人数でも快適
- ガソリン車としては十分な燃費性能
- 価格が比較的手頃でコストパフォーマンスが良い
- ウレタンステアリングの質感が高い
- 力強い外観。デザイン性が高い
- 下回りが無塗装の樹脂で擦り傷に強い
- 空力特性が優れていて燃費に貢献
- インテリアが広々している
- 傘が置けるスペースが便利
- エンジン音が静か
- アクセルワークとステアリングの反応が良い
- 雪道での安定性が高い
- 長距離運転が楽。サスペンションが快適
- ボンネット角が見やすい
- クリアランスソナーが優秀
以上のような評価が一定数見られます。これらはあくまでレビュアーの意見であり、必ずしもすべての指摘がファクトであるとは限りません。しかし、これらの意見はRAV4に関する様々な着眼点を提供しているので、ぜひ参考になさってください。
総合的・全般的なレビューをご紹介
レビューの最後に、RAV4に関する総合的・全般的なレビューをご案内します。「細かな点ではいろいろ言いたいことがあるけれど、結局のところRAV4のことをどう思っているのか」、そうしたレビュアーの<思い>が込められたレビューとなります。ぜひ、参考になさってください。
- 車のランクが上がり、全体的に良い車だと感じている
- 価格が高いが、必要なオプションを付けることで納得している
- 外観のワイルドな印象と実用性のバランスが良い
- エンジン性能や走行性能に満足している。ハイブリッドは燃費が良く、経済的
- 乗り心地や装備の充実度が高く、長く乗り続けたいと思う
- 一部のチープな部分やコストカットが気になるものの、全体的には満足度が高い
- ハイブリッドモデルは特に乗り心地が良く、パワーも十分。
- 車幅が広いが、見切りが良く運転しやすい。
- TNGAプラットフォームの影響で非常に安定感がある。
- 高速や山道、一般道での運転に不満がない。
- スポーツモードでの坂道の加速が十分。
- 運転していて楽しい。
- 良い車だが異音問題は改善の余地あり。新車購入後の不具合対応については改善が望まれる
- 総じて、満足度の高い車であり、多くの人に推奨できるモデル
- オフロードも走れる多機能性は魅力だ
- 高級感やラグジュアリー感はないが、機能性を重視すれば満足度は高い
「後悔」「女子ウケ」「高級車」を重点的に分析
この記事のテーマは『RAV4大解剖レビュー・口コミ・評価:「後悔」「女子ウケ」「高級車」を重点的に検証!』というものです。
テーマの重点項目である「後悔」「女子ウケ」「高級車」について、ここまで見てきたレビューを基に、検証したいと思います。
「後悔」 |
「否定的・ネガティブなレビュー」には様々な改善点・不満点が指摘されています。これらの指摘があるからといって直ちに買ったことを後悔するという性質のものではありませんが、人によっては、深刻に受け止めている項目もあるかもしれません。 以下のような指摘があります。 エアコンの操作部分やシフトレバーがチープ、荷室の使い勝手が劣る、後席を倒してもフラットにならない、電飾系のチープさ、ドアのインパネ周りの電飾が暗い、ルームランプの暗さ、ウインカーとバックフォグの電球、エコモードでのパワー不足、風での振られやすさ、ロードノイズ、価格の高さ、オプションの多さとコスト、燃費の悪さ、車体の大きさによる駐車の難しさ、内装の質感、フロントガラスの傾斜、室内灯の暗さ、ウレタン製ハンドル、ホイールデザイン、小物入れの不足、異音、始動時のエンジン音、地面の凹凸の拾いやすさ、高価格帯、オプションの本革ステアリングの不在、外観の精悍さ不足、車体下部の擦りやすさ、インテリアの高級感不足、シート下の空間不足、ステアリングの安っぽさ、グローブボックスの小ささ、ティッシュとゴミ箱置き場の不在、ドアの遠さ、スカッフプレートの非装備、ドアハンドルの位置、トルク感の不足、エンジン音の大きさ、スポーツモードの使いづらさ、ブレーキの効きの弱さ、急な上り坂での失速、サスペンションの硬さ、ボディーの剛性感不足、燃費の悪さ、車幅の広さ、Aピラーの大きさ、ウィンカーの位置の見づらさ、ボディーの組み立ての悪さ、サンルーフの操作の不便さ、荷室の狭さ、CVTの反応の悪さ、トルクベクタリングの効果の不十分さ….などなど |
「女子ウケ」 |
RAV4の女子ウケは間違いなく、いい、です。RAV4はSUVであること、どちらかというと筋肉質な雰囲気があること、こういった要素があることから男性はもちろん、女性からのウケはいいようです。 女性が購入するケースもあれば、夫が購入して妻が運転しているうちに気に入ってしまうというケースもあります。 彼氏のクルマがコンパクトカーやセダンでなくてSUVのRAV4でよかったという女性もいるでしょう。 2022年の世界新車販売において、SUVの比率が40%を突破しました。つまり、時代は完璧にSUVなので、そうした大きなトレンドの真ん中にあるRAV4は、男性だけでなく女性ウケもいいです。 また、同じSUVの中にあっても、ハリアーやCX-5などの流麗なスタイルに対して、RAV4はエクストレイルと並んでちょっと武骨な感じがあり、そこがまた女子ウケする要素ともなっているようです。 |
「高級車」 |
トヨタはRAV4を「高級車」として製造・販売してはいないと思います。オーナーの声を見ても、この車を「高級車」と感じている人は少ないと思います。 確かに、上位グレードに様々なオプションをつけると、価格の上では立派な「高級車」だと思います。ですが、レビューにあるように、各部の造りや材質は、明らかにレクサスなどとは差別化されています。 とは言え、オーナーの皆さんは、RAV4の動力性能や走破性、日常の使い勝手等に大いに満足しているようです。実際のところ、道具としてタフに使いこなす車の場合、下手に高級感があるとそれが邪魔になることがあります。 そういう意味で、RAV4はいい線いっているのではないでしょうか。 以下に、レビュー中で指摘されている「高級車」ではない部分を列挙します。
などなど。 |
レビューサイトの平均評価点のご案内
RAV4が有名なレビューサイトでどう評価されているか、以下ご紹介します。
※2023年12月4日時点
ライバル車とその特徴
RAV4のライバル車とその特徴をまとめました。
車名 | 特徴 |
---|---|
ホンダ・ZR-V |
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マツダ・CX-5 |
⇒⇒レビュー記事 |
三菱・アウトランダーPHEV |
⇒⇒レビュー記事 |
日産・エクストレイル |
⇒⇒レビュー記事 |
スバル・クロストレック |
⇒⇒レビュー記事 |
どんな人におすすめ?
RAV4がおすすめの人物像です。
人物像 | 理由 |
---|---|
アウトドアやレジャーを楽しみたい人 | RAV4は悪路走破性に優れ、荷室も広いので、アウトドアやレジャーに最適です。 |
家族で乗ることが多い人 | RAV4は広々とした室内とラゲッジスペースを備えているので、家族で乗ることが多い人におすすめです。 |
安全性にこだわる人 | RAV4は最新の安全装備を搭載しているので、安全性にこだわる人におすすめです。 |
燃費の良い車に乗りたい人 | RAV4はハイブリッドモデルもラインナップされているので、燃費の良い車に乗りたい人におすすめです。 |
RAV4に興味があってディーラーを訪れた人が、思わず目移りしてしまうかもしれないトヨタの他の車種があるとしたら、それは何?
思わず目移りしてしまうかもしれないトヨタの他の車種をまとめました。
車名 | 特徴 |
---|---|
ハリアー |
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ヤリスクロス |
⇒⇒レビュー記事 |
カローラクロス |
⇒⇒レビュー記事 |
まとめ
『RAV4大解剖レビュー・口コミ・評価:「後悔」「女子ウケ」「高級車」を重点的に検証!』のテーマで解説してきました。
この記事を通じて、トヨタRAV4の多面的な魅力を探求しました。スペックや価格から始まり、ユーザーレビューによる生の声を反映し、RAV4がどのような位置付けにあるのかを検証しました。
後悔の有無、女性の評価、高級車としての価値に特に焦点を当て、RAV4の真の姿を浮き彫りにしました。また、ライバル車種との比較から、RAV4がどのような人に最適かを明らかにしました。
最後に、RAV4に興味がある方が、他のトヨタ車種にも目を向ける可能性についても考察しました。ご覧いただきありがとうございました。