ダイハツのD-CVTとは|仕組み・構造|スプリットギアで低燃費・低ノイズ

ダイハツ・dcvt・とは・仕組み・構造・デメリット・ロッキー・タント

画像:ダイハツ

D-CVTとは:仕組み・構造

2019年にダイハツが新型タントに搭載し、その後ロッキーにも搭載し、さらに今後発売される車にも続々と搭載する予定の新機構CVT、それがD-CVTと呼ばれるトランスミッションです。

従来のCVT(無段変速機)はベルトのみの駆動ですが、D-CVTは「ベルト+ギア」による駆動です。ここで使われるギアは「スプリットギア」と呼ばれます。

スプリットギアとは、動力を分割して伝達するギアのことです。具体的には遊星ギアを使います。これにより、燃費性能を向上させ、高速走行時などのノイズを低減します。クルマ作りの新たな方針であるDNGAに基づいて開発された装置です。

CVTには、出力が高まるにつれてパワーロスが多くなったり、高速走行時のエンジン回転数が高止まりしてノイズが大きい、といったデメリットがありました。

新開発のD-CVTでは、「ベルト+ギア」のスプリットモードを使うことで、駆動力の伝達効率が8%向上し、高速走行時などのエンジン回転数を抑えることに成功しています。

また、これまでのCVTの変速比幅は6速AT相当が限界であったところを、D-CVTでは8速AT相当にまで拡大しています。これにより、低速域と高速域の両方で力強い走りが可能になっています。

実際、ロッキーなどの試乗レポートでも、評価は非常に高いです。

ミッション関連の下記記事もご覧いただけると幸いです。

ご覧いただきありがとうございました。

ABOUTこの記事をかいた人

元保険代理店代表です。現在はブログ記事作成を日課にしています。自動車保険の記事が中心ですが、その他クルマに関するお役立ち記事に取り組んでいます。今月も「役に立つ記事」だけを目指して頑張ります。