【海外の評価】ホンダ・CB650R:海外メディア試乗レビュー・Hondaの口コミ・評価:海外の評判を知りたい!

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【記事丸わかり】

  1. ホンダCB650Rは、都市生活向けに設計されたスポーツバイクで、「都市のライフスタイルに興奮を提供するMiddle Sports Roadster」というコンセプトです。
  2. 搭載されている648ccの水冷DOHC直列4気筒エンジンは、最高出力が95PS、最大トルクが63Nmとされています。
  3. デザインは、コンパクトでダイナミックなスタイリングが特徴で、丸型のLEDヘッドライトや流行に左右されない普遍的な魅力があります。
  4. シート高は810mmで、小柄なライダーには足つき性が気になるかもしれませんが、アクセスが容易な設計です。
  5. バイクは軽く、低〜中速域のエンジン特性が扱いやすく設計されており、街乗りからワインディングまで軽快なライディングを提供します。
  6. サスペンションにはショーワ製SFF-BP倒立フロントフォークが採用されており、リアサスペンションもプリロード調整可能で、路面追従性が追求されています。
  7. ブレーキには前輪にφ310mmのフローティングディスクとラジアルマウントキャリパーが装備され、リアにはφ240mmのシングルディスクとシングルポッドキャリパーが使用されています。
  8. クラッチにはアシスト&スリッパークラッチが採用されており、軽い操作感と後輪のホッピングを軽減します。
  9. Honda セレクタブル トルク コントロールが装備されており、加速時の後輪スリップを抑制し、滑りやすい路面での安心感を提供します。
  10. カラーバリエーションにはマットバリスティックブラックメタリックとマットジーンズブルーメタリックがあります。

⇒⇒【新型2024年モデル CB650R】変更点・取り回し・足つき・サウンドなど色々チェック!ホンダドリーム相模原 / ホンダバイクゾーン

【海外の評価】ホンダ・CB650R:海外メディア試乗レビュー・Hondaの口コミ・評価:海外の評判を知りたい!

Honda CB650R : BikesWiki

CB650Rは、ホンダが2019年に発売した排気量650ccのネイキッドスポーツバイクです。コンセプトは「都市のライフスタイルに興奮をMiddle Sports Roadster」。

エンジンは、水冷4ストロークDOHC直列4気筒で、最高出力70kW(95PS)/12000rpm、最大トルク63Nm(6.4kgf・m)/9500rpmを発生します。

CBR650Rと基本メカニズムを共用するフルカウルスタイルを装備したミドルネイキッドスポーツで、スタイリッシュで軽快な走りを味わえます。

CB650Rは、コンパクトで軽く、低~中速域のエンジン特性も扱いやすく、シート高が810mmなので、小柄な人などは足つき性を気にすることがあるかもしれませんが、そこさえクリアできれば、どんなライダーにとってもフレンドリーです。

どんなバイク?

直4の官能の走りと昂ぶるサウンドを楽しむネイキッドスポーツ」(ホンダ公式ページ)

ホンダ・CB650Rがどんなバイクか、様々な側面から解説します。

デザインの特徴

特徴詳細
スタイリングコンパクトでダイナミックなスタイリングを追求。流行に左右されない普遍的な魅力を持つスポーツバイク。丸型LEDヘッドライトを装備。台形プロポーションでマスの集中化を図る。フューエルタンクはシュラウドと一体化した吸気チャンバーを備える。
リアスタイリングLEDテールランプを備えた稜線と曲面のリアデザイン。シャープでスポーティな印象を持つ。シートカウルとリアフェンダーをエッジの効いたデザインで構成し、際立った印象を与える。
カラーバリエーションマットバリスティックブラックメタリックとマットジーンズブルーメタリックの2色。マットバリスティックブラックメタリックはブラックで統一されたカラーで精悍な印象。マットジーンズブルーメタリックは上質感を追求したカラー。
フロント回りブラック仕上げのLEDヘッドライトとベゼル、Hondaロゴプレートで精悍なイメージを演出。ハンドル回りの部品構成によりマス集中化を図り、NEO SPORTS CAFÉ CBシリーズの凝縮感ある車体シルエットに貢献。
リア回りショートテールによるダイナミックな印象とマス集中化の追求。LEDテールランプを採用し、縦方向に発光面積を増幅するフルート(溝)カットとシボ加工で豊かな光りの表情を持つ。ストップランプは制動時に点灯して視認性を向上。

パワーユニットの特徴

エンジン詳細
エンジン種類648cc水冷DOHC直列4気筒エンジン
トルク特性ピーク回転に向けてスムーズなトルク特性。スロットル全閉から3,000~8,000rpm付近のレスポンスを向上。市街地での扱いやすさとワインディングでのキビキビした走りを両立。7,000rpm付近からの吹け上がり感による興奮と充実感を提供。
エアクリーナーダウンドラフト式吸気レイアウトを採用。エアクリーナー形状の適正化により、高回転域までストレスなく一気に吹け上がる直4エンジンのパワーフィールを向上。
シュラウド一体型チャンバーツイン吸気ダクトとシュラウド一体型チャンバーによる効率的なフレッシュエア取り入れ。前方と後方から吸気する構造により吸気効率を最大化し、鋭い吹け上がりに寄与特許取得済み
マフラーパワーフィールの向上とエキサイティングなサウンドを実現。テールパイプ後端をライダーが楽しめる角度に配置。消音性能を保ちつつ直4エンジン特有の走りとサウンドを楽しむことが可能
クラッチアシスト&スリッパー® クラッチを採用。クラッチレバー操作荷重を軽減するアシスト機構と後輪ホッピングを軽減するスリッパー機構を備え、快適でスムーズな乗り味を提供。
トルク コントロールHonda セレクタブル トルク コントロール。前後輪の速度差から加速時の後輪スリップ抑制やスリップしやすい路面での安心感を実現。左ハンドルのトルクコントロールスイッチでON/OFFが選択可能。

シャシーの特徴

項目詳細
ポジション市街地など混雑した状況での前方の見通しや取り回しやすさを確保。ステップ位置による荷重かけやすさで軽快に操作できる車体を実現。前後別体式のシートはライダーの足つき性を考慮した形状。
フレームスチール製のツインチューブ形式フレーム。スイングアームピボット回りやエンジンハンガー構造、ショートシートレールの採用により、軽量化とマス集中化を達成。市街地からワインディングまでの軽快なライディングをサポート。
サスペンションフロントにショーワ製SFF-BP倒立フロントフォークを採用。リアサスペンションはピロボールを使い、摺動抵抗の低減と路面追従性を追求。
ブレーキフロントにφ310mmフローティングディスクとラジアルマウントキャリパーを、リアにφ240mmシングルディスクとシングルポッドキャリパーを装着。ABSを標準装備してブレーキ性能と安心感を向上。
ホイール軽量化を追求した5本Y字型スポークのアルミホイール。旋回時の慣性モーメント低減による軽快なハンドリングをサポート。

主な装備

項目詳細
メーターデザイン透明アクリルで覆い液晶サイズを最大化したフルフラットデザイン。
各種表示機能ギアポジションインジケーター、水温計、エンジン回転数のピークホールド表示、エンジン回転とリンクして変速タイミングを示すシフトアップインジケーターなどを搭載。
エマージェンシーストップシグナルハザードランプを高速点滅して急ブレーキを後続車に伝えるエマージェンシーストップシグナルを採用。
H・I・S・SHonda Ignition Security System(H・I・S・S)として知られる、Honda独自の盗難抑止機構を搭載。

スペック(主要諸元)

CB650Rのスペックは下記の通りです。

項目詳細
車名・型式ホンダ・8BL-RH03
全長(mm)2,120
全幅(mm)780
全高(mm)1,075
軸距(mm)1,450
最低地上高(mm)150
シート高(mm)810
車両重量(kg)203
乗車定員(人)2
国土交通省届出値31.5km/L〈2名乗車時〉
WMTCモード値21.5km/L(クラス 3-2)〈1名乗車時〉
最小回転半径(m)2.8
エンジン型式RH03E
エンジン種類水冷4ストロークDOHC4バルブ直列4気筒
総排気量(cm³)648
内径×行程(mm)67.0×46.0
圧縮比11.6
最高出力(kW[PS]/rpm)70[95]/12,000
最大トルク(N・m[kgf・m]/rpm)63[6.4]/9,500
燃料供給装置形式電子式〈電子制御燃料噴射装置(PGM-FI)〉
始動方式セルフ式
点火装置形式フルトランジスタ式バッテリー点火
潤滑方式圧送飛沫併用式
燃料タンク容量(L)15
クラッチ形式湿式多板コイルスプリング式
変速機形式常時噛合式6段リターン
タイヤ前: 120/70ZR17M/C (58W)

後: 180/55ZR17M/C (73W)

ブレーキ形式前: 油圧式ダブルディスク

後: 油圧式ディスク

懸架方式前: テレスコピック式(倒立サス)

後: スイングアーム式

フレーム形式ダイヤモンド

価格

カラーバリエーションメーカー希望小売価格(消費税込み)
マットバリスティックブラックメタリック1,023,000円
マットジーンズブルーメタリック1,001,000円 

※2023年9月時点

HondaPro Kevin様のレビューから。英語の動画です。下記内容はレビュー動画のほんの一部に触れているものであり、全体を網羅したものではありません。

ホンダ・CB650Rのレビューを以下にまとめました。

項目詳細
ハンドルの感触21.9インチのテーパードハンドルバーが35度の角度で設置されており、より直立した座席位置を提供。
乗り心地鋼製のダイヤモンドフレームと特定の剛性バランスが、よりバランスの取れたハンドリング特性を提供。
走行感覚バイクは445ポンド(約202kg)で、CBR650Rよりも11ポンド軽い。
サスペンション前部には41mmの逆さショーワSFF-BPフォーク、後部にはプリロード調整可能なショーワショックが装備。
ブレーキ感覚フロントには二つのラジアルマウントされた4ピストンのブレーキキャリパー、後部には一つのピストンキャリパーが装備。ABSも標準装備。
電子制御HSTC(Honda Selectable Torque Control)が装備され、トラクションコントロールを提供。オフにもできる。
照明LED照明が全体的に使用され、特にヘッドライトのデザインが評価されている。

このレビューによれば、ホンダ・CB650Rは乗り心地、ハンドリング、走行感覚に優れています。特にハンドルの設計やサスペンションの調整性、ABSの標準装備などが評価されています。また、LED照明やトラクションコントロールなどの電子制御もしっかりと装備されています。

RIDEXDRIVE様のレビューから。英語の動画です。下記内容はレビュー動画のほんの一部に触れているものであり、全体を網羅したものではありません。

ホンダ・CB650Rのレビューを以下にまとめました。

項目詳細
走行感覚CB650Rはバランスが取れており、コーナーを非常によく追従します。
ハンドルの感触フロントエンドは剛性があり、良いフィードバックを提供します。
乗り心地座高が31.9インチで、足つきが良く、快適です。
車体の反応シャーシはライダーの調整に素早く反応します。
トルクとパワートルクは一定で、ほとんどのエリアで良好ですが、他のバイクと比べて少し物足りない。
ブレーキ優れた初期の食いつきがあり、感触がいいです。

ホンダ・CB650Rはバランスの取れたバイクであり、走行感覚とハンドルの感触に優れています。乗り心地も快適で、車体の反応も素早いです。ただし、トルクとパワーに関しては他のバイクと比べて少し物足りない印象がありました。ブレーキは非常に優れています。

ライバル車とその特徴

ホンダ・CB650Rのライバル車と特徴をまとめました。

車名特徴
Kawasaki Z650軽量で取り回し易く、スタイリッシュなデザイン。見やすい液晶ディスプレイも装備。

⇒⇒レビュー記事

Yamaha MT-07二気筒エンジンが魅力で、乗り心地が良い。外観も都市型ライダーに合わせたモダンな造り。

⇒⇒レビュー記事

Suzuki SV650V型二気筒エンジンが特徴で、中低速域でのトルク性能が優れている。

⇒⇒レビュー記事

Triumph Street Triple 765三気筒エンジンが独特なサウンドを生む。高度な電子制御で安全性も確保。

⇒⇒レビュー記事

どんな人におすすめ?

ホンダ・CB650Rがおすすめの人物像をまとめました。

おすすめの人物理由
新規ライダー操作性がよく、乗りやすいため初心者にも取り扱いやすい。
街乗り派コンパクトなサイズで、都市環境でも運転しやすい。
スポーツ走行好きシャープなハンドリングとスポーティなデザインが走りを楽しむ人に向いている。
中距離ツーリング愛好者快適な乗り心地と良好な燃費性能がある程度の長時間のドライブに適している。
デザイン重視者モダンな外観と高品質な素材使いがデザインを重視する人におすすめ。

街乗りから中距離ツーリングまで、多様なライダーに対応しています。新規ライダーやデザインを重視する人には特に合っているでしょう。

「要するに、誰にでもいいってことでしょ?」

「はい、そうです。ごめんなさい(だって、実際そういうバイクだからです。近所のコンビニに強炭酸水を買いに行くためだけに乗るのも、実にぜいたくでいいですよ、ほんとに)」

CB650Rに興味があってディーラーを訪れた人が、思わず目移りしてしまうかもしれないHondaの他の車種があるとしたら、それは何?

ホンダ・CB650Rに興味があってディーラーを訪れた人が、思わず目移りしてしまうかもしれないHondaの他の車種をまとめました。

車名特徴
Honda CBR650Rスポーツ性に優れ、よりアグレッシブなスタイリング。

⇒⇒レビュー記事

Honda Rebel 500クルーザー型で、リラックスした乗り心地を提供。シート高690mm!

⇒⇒レビュー記事

Honda NC750X冒険的なデザインで多機能性を持つ、ツーリングにも適している。折り紙のようなバイク。

⇒⇒レビュー記事

Hondaのラインナップは多様で、それぞれが独自の用途に合わせた設計がなされています。例えば、CBR650Rはよりスポーツ志向なライダーに、Rebel 500はクルージングを楽しむ人に向いています。このような選択肢から、自分に最適な一台を見つけることができるでしょう。大いに目移りしてくださいね。

【Q&A】:記事内容のおさらい

Q1: ホンダCB650Rのコンセプトは何ですか?

A1: ホンダCB650Rのコンセプトは「都市のライフスタイルに興奮をMiddle Sports Roadster」です。このバイクは都市生活に適したスポーツバイクとして設計されています。

Q2: エンジンの最高出力と最大トルクは?

A2: 最高出力は70kW(95PS)/12000rpm、最大トルクは63Nm(6.4kgf・m)/9500rpmです。

Q3: シート高は何mmですか?

A3: シート高は810mmです。これは小柄な人などが足つき性を気にする可能性がある高さです。

Q4: デザインの特徴は?

A4: コンパクトでダイナミックなスタイリングが特徴で、丸型LEDヘッドライトや台形プロポーションなどが採用されています。近年のネイキッドバイクの典型ともいえるデザインです。

Q5: カラーバリエーションは?

A5: 2色から選べます。マットバリスティックブラックメタリックとマットジーンズブルーメタリックの2色です。

Q6: エンジンの種類は?

A6: 648cc水冷DOHC直列4気筒エンジンが搭載されています。2や3でなく、4気筒です。

Q7: クラッチには何が採用されていますか?

A7: アシスト&スリッパー® クラッチが採用されており、クラッチレバー操作の荷重を軽減します。

Q8: トルク コントロールについて教えてください。

A8: Honda セレクタブル トルク コントロールが搭載されており、前後輪の速度差から加速時の後輪スリップを抑制します。

Q9: ブレーキはどのようなものが採用されていますか?

A9: フロントにφ310mmフローティングディスクとラジアルマウントキャリパー、リアにφ240mmシングルディスクとシングルポッドキャリパーが装着されています。豪華なブレーキシステムです。ブレーキの効きがいいと安心して飛ばせます。法定速度内で。

Q10: ホンダCB650Rの主なライバル車は?

A10: Kawasaki Z650, Yamaha MT-07, Suzuki SV650,  Triumph Street Triple 765などがライバル車とされています。

まとめ

ホンダ・CB650Rは、美しいデザインと優れた性能で多くの注目を集めています。海外メディアもこのバイクに高評価を与えており、特にデザインとパワーユニットが評価されています。

ライバル車と比較しても十分に競争力があり、特に若者やスポーツバイクに興味を持つライダーにおすすめです。

もしCB650Rに興味を持ちながらも他の選択肢を考えているなら、ホンダのラインアップには同じく注目度の高い車種が豊富にあります。

この記事を読んで、CB650Rがあなたにとって最適なバイクであるかどうか、より明確に判断できるでしょう。

ご覧いただきありがとうございました。

CB650Rは不人気で売れない?買うと後悔する?そもそもパワー不足のバイクなの?

2023年9月5日

<参考>「2022年販売台数ランキング(401cc~)」

順位メーカーモデル台数
1カワサキZ900RS(カフェ/SE/50thアニバーサリー)6803台
2ホンダレブル1100(DCT)3972台
3ハーレーダビッドソンFLHCS/FLFBS/FXBRS/FXFBS/FXLRS/FXBBS2310台
4カワサキW800(カフェ/ストリート/メグロ)1970台
5ホンダCB1100/EX/RS1951台
6スズキGSX-S1000/GT/カタナ1658台
7ハーレーダビッドソン1200カスタム/ロードスター/フォーティエイト1627台
8ホンダCB650R/CBR650R1584台
9ハーレーダビッドソンスポーツスターS1547台
10ヤマハYZF-R7 ABS1400台
Mr.乱視
この記事は当サイトの管理人ミスター乱視が執筆しています。引用元・参照元を明示した信頼性の高い記事をお届けします。

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