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【記事丸わかり】
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【海外の評価】ホンダ・CB1300 SUPER FOUR:海外メディア試乗レビュー・Hondaの口コミ・評価:海外の評判を知りたい!
Honda CB1300 SUPER FOUR : HONDA
最新のホンダ・CB1300 SUPER FOURがどのような評価を受けているのか、気になりませんか?当記事では、この注目のバイクに関して、国外での評価やレビューを調査しました。
さらに、このバイクの特徴や装備、スペックを詳しく解説していきます。ライディングポジションやメーター、ライト・ランプといった基本的な装備から、Super Bol D’or(スーパーボルドール)専用装備まで、幅広いポイントをカバーしていきます。
ライバル車との比較や、おすすめの人物像についても言及します。ディーラーを訪れた際に目移りしてしまう可能性がある他のHonda車種についても触れていきます。
どんなバイク?
Honda CB1300 SUPER FOUR は、1998年から本田技研工業が製造販売している、排気量1300ccクラスのバイクシリーズです。1992年に発売されたCB1000 SUPER FOURの進化モデルで、排気量を1300ccにアップしました。
ホンダ伝統の直列4気筒エンジンを搭載した大排気量ネイキッドです。強靭かつ絞り込まれたボディと高性能サスペンションが生むハンドリングが特徴です。
CB1300 SUPER FOURは、ボディサイズが大きく、見た目に迫力がありますが、乗ると意外とフレンドリーです。肘に余裕を持たせても上半身をまっすぐに立てることができ、膝の曲がりにも余裕があるため、長時間のライディングでも快適な乗車姿勢がとれるという声が多数あります。
主要装備の特徴
ホンダのCB1300の主要装備をまとめました。
ライディングポジション
- 乗りやすさを追求したライディングポジション
- 高いフィット感を持つリアルステッチシート
- パッセンジャーの居住性を考慮したピリオンステップ
- 足つき性の良さを追求したサイドカバーのデザイン
メーター
- 伝統の二眼メーターに高級感と視認性を高める自発光タイプを採用
- 液晶パネルにはギアポジションやライディングモードを表示
- 燃費計や外気温などの情報を切り替えて表示可能
ライト・ランプ
- LEDヘッドライト: 機能性とデザインを両立
- バータイプのLEDウインカー: スタイリッシュな形状
- テールランプ: CBシリーズのアイデンティティを継承したデザイン
Super Bol D’or専用装備
- スモークタイプのウインドスクリーン: 走行風を整流し、風切り音を抑制
- 収納スペース: カウル側に容量約1Lの収納スペースを設置
- ヘルメットホルダー: プッシュタイプを採用
- グリップヒーター: 5段階の温度調節が可能
- USBソケット: シート下に装備
その他の装備
- シート下に大容量スペースを設置
- ETC 2.0車載器を採用
- エマージェンシーストップシグナル: 急ブレーキを後続車に速やかに伝える機能
- 盗難抑止機構: HISS(Honda Ignition Security System)を搭載
スペック
CB1300の主要諸元をまとめました。この表はCB1300 SUPER FOURとCB1300 SUPER BOL D’ORの主要諸元を示しています。SP仕様のデータも一部含めました。
項目 | CB1300 SUPER FOUR | CB1300 SUPER BOL D’OR | SP仕様 |
---|---|---|---|
車名・型式 | ホンダ・8BL-SC54 | ホンダ・8BL-SC54 | – |
全長(mm) | 2200 | 2200 | – |
全幅(mm) | 795 | 825 | – |
全高(mm) | 1125 | 1205 | 1135 / 1215 |
軸距(mm) | 1520 | 1520 | – |
最低地上高(mm) | 130 | 130 | 140 |
シート高(mm) | 780 | 780 | 790 |
車両重量(kg) | 266 | 272 | – |
乗車定員(人) | 2 | 2 | – |
燃料消費率(km/L) | 28.0(60)〈2名乗車時〉 | 28.0(60)〈2名乗車時〉 | – |
WMTCモード値 | 17.2(クラス 3-2)〈1名乗車時〉 | 17.2(クラス 3-2)〈1名乗車時〉 | – |
最小回転半径(m) | 2.7 | 2.7 | – |
エンジン型式 | SC54E | SC54E | – |
エンジン種類 | 水冷4ストロークDOHC4バルブ直列4気筒 | 水冷4ストロークDOHC4バルブ直列4気筒 | – |
総排気量(cm³) | 1284 | 1284 | – |
内径×行程(mm) | 78.0×67.2 | 78.0×67.2 | – |
圧縮比 | 9.6 | 9.6 | – |
最高出力(kW[PS]/rpm) | 83[113]/7,750 | 83[113]/7,750 | – |
最大トルク(N・m[kgf・m]/rpm) | 112[11.4]/6,250 | 112[11.4]/6,250 | – |
燃料供給装置形式 | 電子式〈電子制御燃料噴射装置(PGM-FI)〉 | 電子式〈電子制御燃料噴射装置(PGM-FI)〉 | – |
始動方式 | セルフ式 | セルフ式 | – |
点火装置形式 | フルトランジスタ式バッテリー点火 | フルトランジスタ式バッテリー点火 | – |
潤滑方式 | 圧送飛沫併用式 | 圧送飛沫併用式 | – |
燃料タンク容量(L) | 21 | 21 | – |
クラッチ形式 | 湿式多板コイルスプリング式 | 湿式多板コイルスプリング式 | – |
変速機形式 | 常時噛合式6段リターン | 常時噛合式6段リターン | – |
変速比 | 1速: 3.083, 2速: 1.941, 3速: 1.478, 4速: 1.240, 5速: 1.074, 6速: 0.967 | 1速: 3.083, 2速: 1.941, 3速: 1.478, 4速: 1.240, 5速: 1.074, 6速: 0.967 | – |
減速比(1次/2次) | 1.652/2.222 | 1.652/2.222 | – |
キャスター角(度) | 25°00′ | 25°00′ | – |
トレール量(mm) | 99 | 99 | – |
タイヤ | 前: 120/70ZR17M/C(58W), 後: 180/55ZR17M/C(73W) | 前: 120/70ZR17M/C(58W), 後: 180/55ZR17M/C(73W) | – |
ブレーキ形式 | 前: 油圧式ダブルディスク, 後: 油圧式ディスク | 前: 油圧式ダブルディスク, 後: 油圧式ディスク | – |
懸架方式 | 前: テレスコピック式, 後: スイングアーム式 | 前: テレスコピック式, 後: スイングアーム式 | – |
フレーム形式 | ダブルクレードル | ダブルクレードル | – |
カラーと価格
CB1300シリーズのカラーと価格です。
モデル名 | 色 | 価格 (税込) |
---|---|---|
CB1300 Super Four | デジタルシルバーメタリック | 1,562,000円 |
CB1300 Super Bol d’Or(ボルドール) | デジタルシルバーメタリック | 1,672,000円 |
CB1300 Super Four SP | パールホークスアイブルー | 1,936,000円 |
CB1300 Super Bol d’Or SP | パールホークスアイブルー | 2,046,000円 |
海外レビュー①:WHY 2023 HONDA CB 1300 SUPER FOUR IS TOP OF CB VARIANT?
TechnoLogic様のレビューから。英語の動画です。下記内容はレビュー動画のほんの一部に触れているものであり、全体を網羅したものではありません。ホンダ・CB1300 SUPER FOURのレビューを以下にまとめました。
項目 | 詳細 |
---|---|
デザイン | ヴィンテージなデザインと現代的な技術を融合したバイク。初代モデルは1998年にリリースされ、デザインは前モデルであるCB-1000Pから受け継がれた。 |
乗り心地 | 信頼できる多目的なバイクとして設計され、さまざまな路面状況に対応可能。都市部の混雑した道路でも安定した走行が可能。 |
ハンドルの感触 | 2014年モデルからハンドルバーにヒーターが追加され、寒冷地や冬季でも快適な走行が可能になった。 |
趣向 | バイク愛好者がモダンな技術とヴィンテージなデザインを求める際の選択肢として推奨される。 |
海外レビュー②:First Look & Review of the Classic Sport Retro 2023 Honda CB1300 Super Four
Nova Motor様のレビューから。英語の動画です。下記内容はレビュー動画のほんの一部に触れているものであり、全体を網羅したものではありません。ホンダ・CB1300 SUPER FOURのレビューを以下にまとめました。
項目 | 詳細 |
---|---|
乗り心地 | オールラウンダーとしての性能を持ち、日常の通勤や週末のレジャーライドに適している。 |
走行感覚 | 高速道路や曲がりくねった山道での快適な走行が可能。 |
ハンドルの感触 | ダブルクレードルフレームを採用し、基本的なサスペンションシステムでも市街地や山間部での走行に適している。 |
デザイン | 1980年代後半から1990年代初頭のアイコニックなバイクを思わせるデザイン。クラシックな車両のような燃料タンク、尾部、ボディパネルを採用。 |
トリムレベル | SUPER FOUR, SUPER FOUR SP, BOL D’OR, BOL D’OR SPの4つのトリムレベルがあり、それぞれに異なるデザインと機能がある。 |
このレビューでは、ホンダCB1300 SUPER FOURの2023年モデルに関するいくつかの特徴が強調されています。まず、このバイクはオールラウンダーとしての性能を持ち、日常の通勤や週末のレジャーライドに適していると述べられています。
また、高速道路や曲がりくねった山道での快適な走行が可能であり、基本的なサスペンションシステムでも市街地や山間部での走行に適していると評価されています。
ライバル車とその特徴
ホンダ・CB1300 SUPER FOURのライバル車と特徴をまとめました。
車名 | 特徴 |
---|---|
カワサキ・Z900RS | レトロモダンなスタイルで、走行性能が高い。 ⇒⇒レビュー記事 |
スズキ・GSX-S1000 | モダンなデザインとスポーティな走行感覚。 ⇒⇒レビュー記事 |
BMW・R nineT | プレミアム感のある素材使いと洗練されたデザイン。 |
カワサキ・Z900RSはレトロモダンなスタイルに加え、走行性能が高い点で評価されています。デビュー以来5年連続販売台数1位のバイクです。※401cc~のクラスで
スズキ・GSX-S1000はスポーティな走行感覚とモダンなデザインが特徴です。スーパースポーツバイク「GSX-R1000」のエンジンと車体をストリート向けにチューニングしたモデルです。
BMW・R nineTはプレミアムな素材使いと洗練されたデザインが特徴で、高級感があります。レトロなデザインが人気を博し、スクランブラー、カフェレーサー、デュアルパーパス風の「アーバンG/S」など、さまざまなバリエーションがあります。
どんな人におすすめ?
ホンダ・CB1300 SUPER FOURがおすすめの人物像をまとめました。
おすすめの人物 | 理由 |
---|---|
根っからのバイク愛好家 | CB1300 SUPER FOURはホンダのロングセラーモデルであり、バイク愛好家からの支持が高いです。伝統的なデザインと高性能なエンジンを評価する人には最適です。 |
経験豊富なライダー | 力強いエンジンと重厚なデザインが特徴であり、経験豊富なライダーが取り扱いやすいバイクと言えます。 |
ロングツーリングを楽しみたい人 | このバイクは安定した走行性能を持っており、長時間のドライブでも快適に過ごせます。ロングツーリングを満喫できる設計になっています。 |
レトロなデザインを好む人 | CB1300 SUPER FOURはクラシカルなデザインが特徴であり、レトロなスタイルを好む人にぴったりです。 |
ホンダ・CB1300 SUPER FOURに興味があってディーラーを訪れた人が、思わず目移りしてしまうかもしれないHondaの他の車種があるとしたら、それは何?
思わず目移りしてしまうかもしれないHondaの他の車種をまとめました。
車名 | 特徴1 | 特徴2 | 特徴3 |
---|---|---|---|
ホンダ・CBR1000RR-R Fireblade ⇒⇒レビュー記事 | 高性能なエンジン | 先進のエレクトロニクス | レーシングテクノロジー |
ホンダ・CB650R ⇒⇒レビュー記事 | コンパクトな設計 | ネオスポーツカフェスタイル | 細部までこだわったデザイン |
ホンダ・Rebel 1100 ⇒⇒レビュー記事 | クルーザースタイル | 低重心設計 | DCT(デュアルクラッチトランスミッション) |
ホンダ・Gold Wing Tour ⇒⇒レビュー記事 | 高級な装備 | 高い快適性 | 豪華なツーリングを可能に |
まとめ
ホンダ・CB1300 SUPER FOURは、堂々たる存在感と高性能なスペックで、多くのバイク愛好者を魅了しています。当記事では、詳細な特徴や海外での評判、ライバル車との比較を深堀りしました。
特に、装備面での充実が目を引きます。ライディングポジションの快適さや高機能なメーター、独特なデザインを持つライト・ランプは、他の追随を許さないレベルにあると言えるでしょう。更に、Super Bol D’or専用装備は、本モデルの特異性を一層引き立てています。
最新の2023モデルに関する海外レビューから見えてくる、クラシックスポーツレトロの一端を垣間見ることができました。ライバル車と比べても、独自の魅力が光ります。
ディーラーを訪れる際には、他のHondaの車種もチェックしてみることをおすすめします。目新しい発見や意外なお気に入りを見つけることがあるかもしれません。
このバイクがどのような人に向いているのかという点にも触れました。多くの人々がCB1300 SUPER FOURの魅力に取り憑かれるのには、十分な理由があります。
ご覧いただきありがとうございました。