車を廃車して重量税・自賠責の還付を受ける手続き方法

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このページのポイント
・車を廃車(永久抹消)した場合、自動車税自動車重量税自賠責保険還付を受けることが出来ます。
自動車税は4月1日~翌3月31日までの1年間をカバーする形で前払いされている税金なので、2月中までに廃車した場合に還付を受けることが出来ます。
(※)軽自動車税は金額が小額ということもあって還付制度はありません。
自動車重量税自賠責保険は、共に車検期間をカバーする形で前払いされているので、廃車の時点で車検が1ヶ月以上残っている場合に還付を受けることが出来ます。
・手続きの順序としては、まず陸運局(軽自動車は軽自動車検査協会)でナンバープレート返納等の永久抹消登録の手続きを行い、この手続きの中で自動車税自動車重量税の還付手続きを行います。

⇒⇒⇒(普通車)廃車手続きの詳細

⇒⇒⇒(軽自動車)廃車手続きの詳細

・これらが完了したら、保険会社の窓口自賠責保険の解約手続きをすることで還付を受けることが出来ます。

⇒⇒⇒自賠責保険:解約手続きの詳細


仕事の都合などで上記諸手続きが困難な場合は、廃車専門業者にすべての手続きを代行してもらう方法もあります。
廃車専門業者は、車の引き取り~解体~陸運局(軽自動車検査協会)でナンバープレート返納~自動車税・自動車重量税の還付手続き~自賠責保険の還付手続きまで、すべての手続きをあなたの代理人としてやってくれます。

⇒⇒⇒自分でやらずに廃車専門業者に廃車手続きを依頼する

⇒⇒(参考動画)廃車したら余ったお金は返してもらおう

自動車税」「自動車重量税」「自賠責保険」のうち、「自動車重量税」は永久抹消登録のときのみ還付を受けられます。一時抹消の場合は、車体そのものは解体されずに残っている状態であり、本来車体を対象に課税されている自動車重量税なので、還付されないことになります。なお「自動車税」と「自賠責保険」は、永久抹消でも一時抹消でも還付を受けることが出来ます。 

車を廃車した場合、自動車保険(任意保険)の扱いも重要です。解約するケース、車両入替で継続するケース、中断証明書を発行してもらうケースなど、状況によって対応が変わってきます。こちらのページを参考にしてください。

車廃車任意保険還付

車を廃車して任意保険の還付を受けるには自分で連絡が必要

2018年4月29日
廃車買取は安心サービスの車買取カーネクスト
Mr.乱視
こんにちは。Mr.乱視です。
question豚子
みなさんこんにちは。question豚子です。
Mr.乱視
このページのテーマは、廃車の際に重量税・自賠責の還付を受ける方法、についてです。
question豚子
これって、ケースによっては馬鹿にならない金額になるんですよね。
Mr.乱視
車検の残りがわずかな場合はごく小額ですが、まだたっぷり車検が残っているケースでは数万円になることもあります。
question豚子
廃車で還付されるお金といえば、他にも自動車税がありますね。
Mr.乱視
はい。自動車税は4月1日~翌3月31日までの1年分を一括前払いしている税金です。

ですから期間の途中、たとえば9月中に車を廃車にした場合は、10月から翌3月までの6か月分が還付されます。

question豚子
この3つ、自動車税と自動車重量税と自賠責保険には、確か共通点がありましたよね。
Mr.乱視
その通り。これら3つは車検証(自動車検査証)の「登録番号」と「車台番号」に紐付けされているんです。
車検証(自動車検査証)

車検証(自動車検査証)

question豚子
だから、車を抹消登録するとかの大きな動きがないと、勝手に自動車税とか重量税とか自賠責を、自由にやめちゃうことは出来ないんですね。
Mr.乱視
はい。勝手に還付を受けることは出来ないんです。

車を廃車にして永久抹消登録か一時抹消登録をすれば、自動車税と自賠責保険の還付を受けられます。

自動車重量税は、永久抹消登録した場合にのみ還付を受けられます。

question豚子
いずれにしても本格的な廃車手続きをしないといけませんね。
Mr.乱視
はい。それなりに手間隙はかかると思います。
question豚子
ところで、還付されるお金は、還付申請手続きが完了した日からどのくらいで受け取れるのですか?
Mr.乱視
自動車税が1ヶ月~2ヶ月後

自動車重量税が2ヶ月~2ヵ月半後

自賠責保険が7日~10日後

すべて指定した金融機関の口座に振り込まれます。

question豚子
どれをとってもわたしたちがすでに全額前払いしているお金なのに、還付するときはのんびりしているんですね。

自賠責保険は許容範囲ですけど。

Mr.乱視
高度成長期から成熟期を経て、今後は少子高齢化かつ就労人口の減少という局面に入っていくことになるわけですが、これまでずっと変わらず続いてきた行政の非効率は、経済の好調な時期にさえ改善できなかったのですから、今後良くなることはあまり期待しないほうがいいかもしれませんね。
question豚子
乱視さん、そんな悲観的なこと言わないでくださいよ。寂しくなっちゃいます。
Mr.乱視
民間は変わっても行政はのんびりですから。
question豚子
ITとAIの力できっと変わると思いますよ。病院のデータだって電子カルテが行き渡って迅速になると思いますし。
Mr.乱視
はい。期待しましょう。

ところで、今ここで行政の非効率を語っても仕方がないです。

それより目の前の非効率に対処するいい方法を考えましょう。

question豚子
何の話です?
Mr.乱視
ですから、自動車税、自動車重量税、自賠責保険の還付手続きのことです。

これらを自分でやるのはかなり面倒ですから、まとめて引き受けてくれる業者さんに依頼したほうが効率的なんです。

question豚子
乱視さんがいつも言っている廃車専門業者さんですね。
Mr.乱視
そうですそうです。

手間隙かからないだけじゃなくて、費用の面でも廃車専門業者に任せたほうがおトクなんです。

question豚子
手数料を取られるんじゃなくて、逆におトクなんですか?
Mr.乱視
おトクです。

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ご覧いただきありがとうございました。