目次
- 1 【海外の評価】カワサキ・ニンジャ H2 SX(Kawasaki Ninja H2 SX):海外メディア試乗レビュー・口コミ・評価:海外の評判を知りたい!
- 2 Ninja H2 SXはどんなバイク?
- 3 海外レビュー①:2022 Kawasaki H2 SX gets front and rear radar
- 4 海外レビュー②:The 2023 Kawasaki Ninja H2 SX Is My New Favorite Motorcycle
- 5 カワサキ・ニンジャ H2 SX(Kawasaki Ninja H2 SX)のライバル車とその特徴
- 6 カワサキ・ニンジャ H2 SX(Kawasaki Ninja H2 SX)はどんな人におすすめ?
- 7 カワサキ・ニンジャ H2 SX(Kawasaki Ninja H2 SX)に興味があってディーラーを訪れた人が、思わず目移りしてしまうかもしれないKawasakiの他の車種があるとしたら、それは何?
- 8 まとめ
【記事丸わかり】
⇒⇒【カワサキ最速】最新型『H2SX/SE』の加速や未来装備がヤバすぎる件 |
【海外の評価】カワサキ・ニンジャ H2 SX(Kawasaki Ninja H2 SX):海外メディア試乗レビュー・口コミ・評価:海外の評判を知りたい!
Kawasaki Ninja H2 SX:Kawasaki
カワサキNinja H2 SXは、バイク愛好者や専門家から注目を集めているモデルの一つです。この記事では、海外メディアのレビューを中心に、Ninja H2 SXの魅力や特徴を詳しく紹介します。
バイク選びの参考に、また、バイク愛好者としての知識を深めるための情報源として、ぜひこの記事をお楽しみください。
Ninja H2 SXはどんなバイク?
ニンジャH2(ニンジャ エイチツー)は、カワサキモータースが製造している、4ストロークの輸出市場向けの大型自動二輪車です。※大型二輪免許が必要
映画『トップガン マーヴェリック』(2022年)において、トム・クルーズ演じる主人公の愛車として世界的に有名になったバイクです。
日本ではツアラーモデルのH2 SX及びレース専用車のみ正規で販売されており、市販モデルについては逆輸入というかたちで販売されています。
レース専用車として販売されているH2R(エイチツーアール)なども有名です。
特徴
スーパーチャージドエンジンによる究極の性能と、ロングツーリングのための快適性を追求したハイパフォーマンススポーツツアラー、それがNinja H2 SXです。
特有の強烈な加速力と扱いやすさを両立したこのモデルは、これまでのツーリングの概念を覆す程のパフォーマンスと魅力に溢れています。
ボッシュ社のARAS(アドバンスト・ライダー・アシスタンス・システム)は、快適性と利便性を向上させ、VHA(ビークルホールドアシスト)やESS(エマージェンシーストップシグナル)を搭載しています。
AHB(オートハイビーム)を初めて搭載し、必要に応じてハイビームを自動で切り替えます。※これは超便利で安全
2023年モデルの主な変更点
主要装備等
スペック(主要諸元)
以下は「NINJA H2 SX」および「NINJA H2 SX SE」の主なスペックです。
項目 | NINJA H2 SX | NINJA H2 SX SE |
---|---|---|
価格 | 2,739,000円※税込 | 3,058,000円※税込 |
一次減速比二次減速比 | 1.48:0.74, 2.44:4.18 | 同左 |
型式 | 8BL-ZXT02P | 同左 |
フレーム形式 | トレリス | 同左 |
全長×全幅×全高 | 2175mm×790mm×1260mm | 同左 |
軸間距離 | 1480mm | 同左 |
最低地上高 | 130mm | 同左 |
シート高 | 820mm | 同左 |
キャスタートレール | 24.7°, 103mm | 同左 |
エンジン種類弁方式 | 水冷4ストローク並列4気筒DOHC 4バルブ | 同左 |
総排気量 | 998cm³ | 同左 |
内径×行程圧縮比 | 76.0mm×55.0mm, 11.2:1 | 同左 |
最高出力 | 147kW(200ps) @ 11,000rpm (ラムエア加圧時154kW(210ps) @ 11,000rpm) | 同左 |
最大トルク | 137Nm(14.0kgf·m) @ 8,500rpm | 同左 |
始動方式 | セルフスターター | 同左 |
点火方式 | バッテリコイルトランジスタ点火 | 同左 |
車両重量 | 266kg | 267kg |
潤滑方式 | ウェットサンプ | 同左 |
エンジンオイル容量 | 4.7ℓ | 同左 |
燃料タンク容量 | 19ℓ | 同左 |
燃料供給方式 | フューエルインジェクション | 同左 |
トランスミッション形式 | 常噛6段リターン | 同左 |
クラッチ形式 | 湿式多板 | 同左 |
燃料消費率km/l1 | 28.5km/l (60km/h定地燃費値2名乗車時) | 同左 |
※2023年8月時点(Kawasaki)
H2 SXとH2 SX SEの相違点
Ninja H2 SX SEは、Ninja H2 SXの装備に加え、KECS(カワサキエレクトロニックコントロールサスペンション)を搭載し、路面やライディング状況に合わせ瞬時に減衰力を最適化します。
また、ショーワのスカイフック式EERA(電子制御ライドアジャスト)テクノロジーにより、タイヤの接地感を高め、コーナリング時に優れた安定性を実現します。
さらに、H2 SX SEにはブレンボ社製のフロントブレーキキャリパーが装備されています。
外観の違いもあります。両車は、正面やサイドから見た時のカウル、フロントフォークのカラーが違います。
吸気のスクリーンの色が、 H2 SX SEがグリーン、H2 SXがブラックです。
また、H2 SX SEのタンクには、SEのデカールが貼ってあります。
そして、お値段が違います。SEが319,000円高いです。つまり、すき屋の牛丼(並400円)約800杯の差です。←←「つまらん計算するな!」
海外レビュー①:2022 Kawasaki H2 SX gets front and rear radar
https://www.bennetts.co.uk/bikesocial/news-and-views/news/2021/november/kawasaki-ninja-h2-sx-se-2022のレビューから。英語のサイトです。
項目 | 詳細 |
---|---|
レーダーシステムの統合 | カワサキのレーダーテクノロジーの統合は、これまで見た中で最も整然としている。 |
フロントレーダーの機能 | フロントレーダーは先行する車両との距離を監視する。FCW(前方衝突警告)は、維持したい安全な距離を選択し、その安全バッファに侵入すると計器の上に警告灯を点灯させる。 |
アダプティブクルーズコントロール | アダプティブクルーズコントロール(ACC)は、前方の車両との距離を維持するためのクルーズコントロール。 |
リアレーダーの機能 | リアレーダーはBSD(ブラインドスポット検出)を提供し、別の車両がブラインドスポットに潜んでいる場合、ミラーに警告を点灯させる。 |
レーダーのパッケージング | カワサキは、バイク上のレーダーのパッケージングにおいて、ライバルよりも顕著な進歩を遂げている。 |
レーダーの位置 | フロントのレーダーは、2022年のH2 SXの新しい、より小さなヘッドライトのすぐ下の、レーダーが見えない曲線パネルの後ろに隠れている。 |
その他の技術 | H2 SXには、ライダーの補助機能、IMUアシストコーナリングABS、トラクションコントロール、コーナリングライト、ヒルホールドアシスト、緊急停止信号など、他の技術が詰まっている。 |
新機能 | 2022年の新機能として、カワサキの「SPIN」スマートフォンリンクディスプレイがあり、6.5インチのTFTにはナビゲーション、天気、音楽、連絡先など、約20のアプリが組み込まれている。 |
H2 SX SEの追加機能 | H2 SX SEは、Skyhook技術を使用して、バンピーな道路でもバイクを安定させて滑らかに保つためのShowa半アクティブサスペンションを追加している。 |
海外レビュー②:The 2023 Kawasaki Ninja H2 SX Is My New Favorite Motorcycle
項目 | 詳細・感想 |
---|---|
乗り心地 | 乗り心地は快適。体は前方に少し傾いているが、フルブローンのスポーツバイクほどではない。 |
走行感覚 | バイクは安定しており、ウィンドシールドは効果的。スーパーチャージャーにより、エンジンは強力に引っ張られる。 |
ブレーキの感触 | ブレーキは反応が良く、強力。カワサキのブレーキは他のブランドよりも優れていると感じる。 |
速度とトルク | 速い。トルクも強力。 |
一般的な感想 | バイクは全体的に素晴らしい。乗り心地、ブレーキ、サスペンション、技術など、すべてが高品質。特にスポーツ志向の人におすすめ。 |
他のバイクとの比較 | BMW XR 1000やHayabusaと比較しても、このバイクはスポーツ志向の人にとって最高のスポーツツーリングバイクと感じる。 |
カワサキ・ニンジャ H2 SX(Kawasaki Ninja H2 SX)のライバル車とその特徴
カワサキ・ニンジャ H2 SXのライバル車とその特徴をまとめました。
ライバル車 | 特徴 |
---|---|
BMW S1000XR | スポーツツアラーとアドベンチャーバイクの間の位置づけ。高性能なエンジンと先進的な電子制御を持ち、長距離のツーリングからスポーツ走行まで幅広く対応。 |
Ducati Multistrada V4S | V4エンジンを搭載し、高いパワーとトルクを持つ。先進的なライダーサポートシステムや電子制御サスペンションを備える。 ⇒⇒レビュー記事 |
Yamaha FJR1300 | 長距離ツーリングを快適にこなすための機能や装備を持つ。静かで滑らかなエンジンと、高い快適性を誇る。生産終了車。 |
Suzuki Hayabusa | 伝説的な高速ツアラー。エアロダイナミクスに優れたデザインと、強力なエンジンが特徴。 ⇒⇒レビュー記事 |
これらのライバル車は、カワサキ・ニンジャ H2 SXと同じく、高性能なエンジンや先進的なテクノロジーを持ち、スポーツ走行から長距離ツーリングまで幅広く対応するバイクとして知られています。
カワサキ・ニンジャ H2 SX(Kawasaki Ninja H2 SX)はどんな人におすすめ?
カワサキ・ニンジャ H2 SXは以下のような人におすすめです。
対象者 | 理由 |
---|---|
パワフルなバイクを求めるライダー | スーパーチャージャー付きのエンジンが提供する高いパワーとトルクを楽しむことができる。 |
長距離ツーリングを楽しむライダー | 快適な乗り心地や先進的なテクノロジーが長距離のドライブをサポートする。 |
スポーツ走行を好むライダー | スポーツツアラーとしての性能を持ちながら、スポーツ走行も楽しむことができる。 |
先進的なテクノロジーを求めるライダー | 最新のライダーサポートシステムや電子制御サスペンションなど、多くの先進的な機能を備えている。 |
高級感を求めるライダー | デザインや仕上げが高級感を持ち、プレミアムなバイクを求めるライダーに合う。 |
カワサキ・ニンジャ H2 SXは、これらの特徴を持つバイクとして、多様なニーズを持つライダーに適しています。
カワサキ・ニンジャ H2 SX(Kawasaki Ninja H2 SX)に興味があってディーラーを訪れた人が、思わず目移りしてしまうかもしれないKawasakiの他の車種があるとしたら、それは何?
カワサキ・ニンジャ H2 SXに興味を持ち、販売店を訪れた人が目移りしてしまうかもしれないKawasakiの他の車種をまとめました。
車種 | 特徴 |
---|---|
Kawasaki Z H2 | スーパーチャージャー付きのエンジンを持つネイキッドモデル。都市部での取り回しや短距離走行に適している。 ⇒⇒レビュー記事 |
Kawasaki Ninja ZX-10R | スーパースポーツカテゴリーのバイク。サーキット走行やスポーツ走行を主に楽しむライダー向け。 ⇒⇒レビュー記事 |
Kawasaki Versys 1000 | アドベンチャーツアラーとしての性能を持ち、オフロードからツーリングまで幅広く対応。 |
Kawasaki Concours 14 | 長距離ツーリングを主眼としたモデル。快適な乗り心地と大きな荷物収納スペースを持つ。 |
Kawasaki Vulcan S | クルーザーカテゴリーのバイク。リラックスした乗り心地とスタイリッシュなデザインが特徴。 |
これらの車種は、カワサキ・ニンジャ H2 SXとは異なるカテゴリーや特徴を持つため、ディーラーを訪れたバイク好きなら思わず興味を持つに違いないと思います。
だって、バイク好きなら「全部乗りたい!」が本音でしょう。
まとめ
【海外の評価】カワサキ・ニンジャ H2 SX(Kawasaki Ninja H2 SX):海外メディア試乗レビュー・口コミ・評価:海外の評判を知りたい!…….のテーマで解説しました。
本記事を通じて、カワサキNinja H2 SXの魅力や特徴について詳しく知ることができたと思います。
エンジン性能においては、高い出力と効率性を持ち合わせており、デザイン面では斬新なスタイルと機能性が融合しています。
快適性に関しては、長時間のドライブでも疲れにくい設計が施されており、安全性においても最新の技術が取り入れられています。
海外メディアのレビューを参考にした結果、Ninja H2 SXは高い評価を受けていることがわかりました。このバイクを選ぶことで、快適で安全なドライブを楽しむことができるでしょう。
最後に、バイク選びの際の参考として、また、日々のバイクライフをより豊かにするための情報として、この記事が役立つことを願っています。
ありがとうございました。