【海外の評価】ホンダ・CRF1100L アフリカツイン(Honda CRF1100L Africa Twin):海外メディア試乗レビュー・口コミ・評価:海外の評判を知りたい!

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【記事丸わかり】

  1. ホンダCRF1100Lアフリカツインは、1100ccの大排気量エンジンとビッグボディを備えた本格派アドベンチャーバイクです。
  2. 車体はオフロード走行を想定した設計で、フロント21インチホイールを採用しています。
  3. アフリカツインアドベンチャースポーツESは、大型スクリーンや24Lビッグタンク、電子制御サスペンションを搭載しています。
  4. エンジンは水冷直列2気筒で、オフロードと長距離ツーリングの両方に適した設計がされています。
  5. トルクコントロールシステムにはHondaセレクタブルトルクコントロールが採用されており、スリップコントロールとウイリーコントロールが7段階で設定可能です。
  6. デュアルクラッチトランスミッション(DCT)も選択でき、スムーズかつ迅速な変速が実現されています。
  7. ライディングモードセレクトには、Tourモード、Urbanモード、Gravelモード、Offroadモード、およびカスタマイズ可能なUserモードが含まれています。
  8. シャーシの設計は軽量化と剛性バランスを追求し、EERA (Electronically Equipped Ride Adjustment) サスペンションを採用しています。
  9. ブレーキシステムには進化したABSが採用され、様々なシチュエーションでの安定性と安心感を高めています。
  10. アフリカツインは冒険心の強いライダーや経験豊富なバイク乗り、長距離ツーリングを楽しむ人におすすめです。

⇒⇒【豪華装備】女子でも乗れるビッグアドベンチャー!CRF1100L Africa Twin Adventure Sport ES DCT|ことりインプレ

【海外の評価】ホンダ・CRF1100L アフリカツイン(Honda CRF1100L Africa Twin):海外メディア試乗レビュー・口コミ・評価:海外の評判を知りたい!

Honda CRF1100L Africa Twin : HONDA

ホンダの名門アドベンチャーバイク、CRF1100L アフリカツインが、さらに進化して帰ってきました。本記事では、ディテールから海外の評価まで、幅広くご紹介いたします。

アフリカツインに関し、パワーユニットやシャシーの特徴から主要装備に至るまで、一から十まで把握することができる情報が満載です。新色の発表や海外での試乗レビュー、さらにはライバルとの比較にも触れて、あなたにぴったりの一台が見つかるようお手伝いします。

CRF1100L アフリカツインがどのような人に向いているのか、ホンダの他のおすすめ車種についても触れていきます。

どんなバイク?

Honda CRF1100L Africa Twin は、1100ccの大排気量エンジンとビッグボディを備えた本格派アドベンチャーバイクです。オフロード走行を想定した設計で、フロント21インチホイールのアドベンチャーツアラーの代表格と言えます。

CRF1100L Africa Twin には、ベースグレードのアフリカツイン、大型スクリーンや24Lビッグタンクを搭載し、電子制御サスペンションを搭載したアフリカツインアドベンチャースポーツESがあります。

Africa Twin は、オフロードでの走行性能と長距離ツーリングでの快適性を追求した水冷直列2気筒エンジンを搭載しています。バランスのよい車体構造やスタンディング走行も考慮したペダル類、ストローク量185mmのフロントフォークとアクスルトラベル180mmのリアサスペンション、そして210mmの最低地上高により、高い悪路走破性能を実現しています。

パワーユニットの特徴

Africa Twinのパワーユニットの特徴をまとめました。

エンジン

  • 1082cm³ 水冷直列2気筒エンジンを採用
  • オフロード走行と長距離ツーリングの両方に適した設計
  • PGM-FI(プログラム燃料噴射制御)を採用
  • スロットルバイワイヤを採用し、リニアな反応を実現

マフラー

  • 排気バルブシステムを採用
  • 低回転域と高回転域で異なる排気経路を使用し、サウンドと出力を最適化

6軸IMU(慣性センサー)

  • ピッチ、ロール、ヨーの角速度と加速度を検出
  • 車体コントロールを緻密化し、トータルバランスを高める

Dual Clutch Transmission (DCT)

  • 2組のクラッチを使用し、スムーズかつ迅速な変速を実現
  • コーナリング走行検知制御とスリップ制御を採用
  • ATモードとMTモードを設定可能
  • Gスイッチを採用し、オフロード走行時の車体コントロールを向上

ライディングモードセレクト

  • 6つの異なるライディングモードを提供
    • Tourモード: 長距離ツーリングに適したモード
    • Urbanモード: 市街地からワインディングまで対応
    • Gravelモード: 悪路でも安心な走行を実現
    • Offroadモード: 本格的なオフロード走行が可能
    • User1モードとUser2モード: ユーザーが好みの設定を行えるモード

トルクコントロールシステム

  • Honda セレクタブル トルク コントロールを採用
  • スリップコントロールとウイリーコントロールを7段階で設定可能
  • ライダーのアクセル操作を補助するシステム

シャシーの特徴

Africa Twinのシャシーの特徴をまとめました。

ディメンション・ライディングポジション

  • あらゆる使用条件を想定したディメンションポジション
  • ライディングポジション図とディメンション図が提供されている

フレームとサスペンション

  • 軽量化と剛性バランスを追求したフレーム
  • 電子制御サスペンションを採用し、シーンを選ばずトータルバランスを高める
  • EERA (Electronically Equipped Ride Adjustment) サスペンションモードがあり、5つの選択肢(MID, HARD, SOFT, OFFROAD, USER)を提供
  • ライディングモードに応じて最適なサスペンションモードが自動で選択される

フロントサスペンション

  • フルアジャスタブルタイプの倒立フロントサスペンションを採用
  • トータルバランスに優れた走りを支える

リアサスペンション

  • オフロード走破性とオンロードの快適性を追求

ABS (アンチロックブレーキシステム)

  • 進化したABSを採用し、様々なシチュエーションでの安定性と安心感を高める

主要装備

Honda CRF1100L Africa Twinの主要装備を以下にまとめました。

フューエルタンク

  • 24Lのビッグタンクを採用※Adventure Sports ES
  • オフロードライディングに適した形状のデザイン
  • ニーグリップやスタンディングポジションの快適さを考慮したデザイン

コーナリングライト

  • 3段階の自動切り替え式コーナリングライトを採用
  • バンク角に応じて夜間の安心感を高める

スクリーン

  • 5段階調整式ロングスクリーンと固定式ショートスクリーンを提供
  • ライダーのポジションや体格に合わせて調整可能

スキッドプレート

  • エンジン下部を保護する大型スキッドプレートと軽快なスキッドプレートを提供
  • タフなオフロード走行とアドベンチャーマインドを支える

タイヤ

  • 長距離走行時の安心感を高めるチューブレスタイヤを採用

シート

  • 2段階(830mm/810mm)に調整可能なアジャスタブルシート
  • スリムでフラットなシート形状を採用し、アグレッシブな走りに対応

メーター

  • 6.5インチタッチパネル採用の液晶メーター
  • Apple CarPlayとAndroid Autoに対応
  • 3パターンの画面表示(Gold, Silver, Bronze)を提供

リアキャリア

  • ピリオンシート座面と積載座面をフラット化
  • アルミ製でオプションのトップボックスにも対応

その他共通装備

  • デイタイムランニングライト
  • クルーズコントロール
  • オートキャンセルウインカーとエマージェンシーストップシグナル
  • グリップヒーター
  • アクセサリーソケット
  • リチウムイオンバッテリー
  • ETC 2.0車載器

スペック

Honda CRF1100L Africa Twinの主要諸元を以下にまとめました。

※【 】内はDual Clutch Transmissionの諸元

項目CRF1100L Africa Twin
車名・型式ホンダ・8BL-SD10
フレーム形式セミダブルクレードル
全長×全幅×全高 (mm)2,310 × 960 × 1,355
最低地上高 (mm)210
シート高 (mm)830 (ローポジションは810)
エンジン種類水冷4ストロークOHC(ユニカム)4バルブ直列2気筒
総排気量 (cm³)1,082
最高出力 (kW[PS]/rpm)75[102]/7,500
最大トルク (N・m[kgf・m]/rpm)105[10.7]/6,250
燃料タンク容量 (L)18
乗車定員 (人)2
トランスミッション形式常時噛合式6段リターン【電子式6段変速(デュアル・クラッチ・トランスミッション)】
車両重量 (kg)229【240】
燃料消費率 (km/L)
  • 32.0 (60)〈2名乗車時〉
  • WMTCモード値:19.2 (クラス 3-2)〈1名乗車時〉
最小回転半径 (m)2.6

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Honda CRF1100L Africa Twin Adventure Sports ESのスペックは以下の通りです。

※【 】内はDual Clutch Transmissionの諸元

項目CRF1100L Africa Twin Adventure Sports ES
車名・型式ホンダ・8BL-SD10
フレーム形式セミダブルクレードル
全長×全幅×全高 (mm)2,310 × 960 × 1,445 (スクリーン最上位置は1,500)
最低地上高 (mm)210
シート高 (mm)830 (ローポジションは810)
エンジン種類水冷4ストロークOHC(ユニカム)4バルブ直列2気筒
総排気量 (cm³)1,082
最高出力 (kW[PS]/rpm)75[102]/7,500
最大トルク (N・m[kgf・m]/rpm)105[10.7]/6,250
燃料タンク容量 (L)24
乗車定員 (人)2
トランスミッション形式常時噛合式6段リターン【電子式6段変速(デュアル・クラッチ・トランスミッション)】
車両重量 (kg)240【250】
燃料消費率 (km/L)
  • 32.0 (60)〈2名乗車時〉
  • WMTCモード値: 19.2 (クラス 3-2)〈1名乗車時〉
最小回転半径 (m)2.6

カラーと価格

Africa TwinとAfrica Twin Adventure Sports ESの各モデルのカラーとメーカー希望小売価格をまとめました。

モデル名カラーメーカー希望小売価格 (消費税込み)
CRF1100L Africa Twinグランプリレッド1,639,000円
CRF1100L Africa Twin (DCT)グランプリレッド1,749,000円
CRF1100L Africa Twin Adventure Sports ESパールグレアホワイトトリコロール1,947,000円
CRF1100L Africa Twin Adventure Sports ES (DCT)パールグレアホワイトトリコロール2,057,000円

※2023年9月時点

RedAng Revival様のレビューから。英語の動画です。下記内容はレビュー動画のほんの一部に触れているものであり、全体を網羅したものではありません。

ホンダ・CRF1100L アフリカツインのレビューを以下にまとめました。

項目詳細
エンジンの感触スムーズかつ特徴的なエンジンで、心地よい。
エンジン音エンジン音が素晴らしく、どのような排気システムを選んでも印象的な音がする。
乗り心地快適であり、大きなダートバイクのような感覚がある。

このレビューから、ホンダ・CRF1100L アフリカツインはスムーズかつ特徴的なエンジンを持ち、エンジン音が印象的であることがわかります。乗車時には非常に快適であり、大きなダートバイクのような感覚があると述べられています。

さらに、このレビューでは、バイクが新しいモデルとしていくつかの技術的アップグレードが行われたことが指摘されています。

MOTOBOB様のレビューから。英語の動画です。下記内容はレビュー動画のほんの一部に触れているものであり、全体を網羅したものではありません。

ホンダ・CRF1100L アフリカツインのレビューを以下にまとめました。

項目詳細
エンジンの特徴1084ccのパラレルツインエンジンを搭載。中速トルクが豊富で、オフロード走行に適した低速トルクがあり、エンジン音も良い。
シャーシスチールクレードルフレームを基にしたシャーシ。
サスペンションショーワ製のフォークとショックを使用。
ブレーキニッシン製のラジアルマウント4ポットキャリパーと310mmディスクを前輪に装備。
ホイールサイズオフロード走行に適した21インチの前輪と18インチの後輪を採用。
テクノロジー6.5インチのカラータッチスクリーンTFTディスプレイを搭載し、多くのライディングモードとライダー支援機能を提供。
基本モデルの特徴オフロード走行に適した仕様で、小型の燃料タンクと少ないボディワークを採用している。
アドベンチャースポーツモデルの特徴長距離走行とツーリングに適した仕様で、大型の風防と燃料タンクを採用。
新しいカラーオプション基本モデルにはグランプリレッドと新しいトライカラーオプションがあります。

この動画によると、DCT(デュアルクラッチトランスミッション)モデルの販売統計について以下の情報がありました:

  • 2021年に販売された標準モデルでは、41%がDCTモデル。
  • 一方で、アドベンチャースポーツモデルは、61%がDCTモデル。

つまり、アフリカツインはDCTモデルでの販売が多い傾向にあると言えます。特にアドベンチャースポーツモデルにおいては、DCTモデルの方が人気が高いようです。

ライバル車とその特徴

ホンダ・CRF1100L アフリカツインのライバル車と特徴をまとめました。

ライバル車特徴
BMW R 1250 GS
  • 2019年に発表されたアドベンチャーモデルです。R80G/S を始祖とする GS シリーズの系譜に連なるもので、R1200GS が前身となっています。
  • よくバランス取りされた安定性があり、オフロードから都市部まで幅広く対応可能。エレクトロニクスも高度で、安全運転支援システムが充実している。
KTM 1290 Super Adventure R
  • オーストリアのオートバイメーカー KTM が製造したオフロードモデルです。1,301cc の水冷 4 ストローク V 型 2 気筒エンジンを搭載し、最高出力 160ps、最大トルク 140Nm を発生させます。
  • オフロード性能が非常に高く、力強いエンジンと高い運動性能を持ちます。乗り心地の調整が容易であり、長距離でも快適に走行可能。
Ducati Multistrada V4 S
  • 新世代V4エンジンをモノコックフレームに搭載したスポーティ・アドベンチャーバイクです。軽量かつコンパクトに設計されたエンジンにより、4気筒リッターモデルとしては扱いやすいサイズとなっています。
  • 4つのバイクを1台にするというコンセプトのもと開発されました。4つの特性は、「トラベル」「エンデューロ」「スポーツ」「アーバン」です。

⇒⇒レビュー記事

Triumph Tiger 1200
  • 2022年にモデルチェンジされた大排気量のアドベンチャーバイクです。新設計のTプレーン3気筒1160ccエンジンを搭載し、最高出力は150 PS、最大トルクは130 NMです。
  • 豪快なトルクと力強いエンジンを持ち、オフロード走行でも高いパフォーマンスを発揮します。フルLEDライトや高品質なサスペンションを搭載しています。

どんな人におすすめ?

ホンダ・CRF1100L アフリカツインがおすすめの人物像をまとめました。

おすすめの人物詳細
冒険心の強い人過酷なオフロード走行や長距離ツーリングに耐えうる堅牢な作りと高い走行性能を持つアフリカツインは、冒険を求めるライダーに向いています。
経験豊富なバイク乗り多くの高性能な機能やオプションを有効に使いこなすには、一定の経験と技術が要求されます。
長距離ツーリングを楽しむ人大型で快適なシートと優れた燃費性能により、長時間のドライブでも快適に過ごせます。
デザイン重視の人独特なデザインと高品質な仕上げが、デザインを重視するバイク愛好者にとって大きな魅力となっています。

ホンダ・CRF1100L アフリカツインに興味があってディーラーを訪れた人が、思わず目移りしてしまうかもしれないHondaの他の車種があるとしたら、それは何?

思わず目移りしてしまうかもしれないHondaの他の車種をまとめました。

車種特徴魅力点
ホンダ・CBR1000RR-R Firebladeスーパースポーツバイク高性能エンジンやエアロダイナミクスに優れたデザインが特徴で、スピード感を追求したい人にぴったり。

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ホンダ・Gold Wing Tourツーリングモーターサイクル快適な長距離走行が可能で、最先端のインフォテインメントシステムを搭載しており豪華な旅を演出。

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ホンダ・Rebel 1100クルーザースタイルのバイク低重心で取り回しが良く、初心者でも扱いやすい。洗練されたデザインが都市部での使用にもマッチする。

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ホンダ・CRF450Lダートバイクモトクロスレーサーの CRF450R をベースにした公道走行可能なオフロードバイクです。
ホンダ・NC750Xアドベンチャーバイク国内外のミドルクラスロードスポーツの中でトップレベルのツーリングバイクです。燃費も驚くほど良好です。

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まとめ

ホンダCRF1100Lアフリカツインは、豊富な装備や力強いパワーユニットが魅力のバイクです。本記事で解説したように、エンジンからトルクコントロールシステムに至るまで、各部の特徴を理解することができます。シャシーの設計やディメンション、各種装備についても詳しく触れました。

海外の評価を取り上げ、ライバル車との比較や、おすすめのユーザー層についても分析しました。ディーラー訪問者が目移りしがちな他のホンダ車種にも言及し、アフリカツインとの比較を試みました。

アフリカツインは、バイク愛好者の方はもちろん、これからバイクライフをスタートしようとする方々にも、性能と装備から来る安心感と楽しさを提供してくれる一台と言えるでしょう。この記事が、あなたのバイク選びのお役に立つことができれば幸いです。ご覧いただきありがとうございました。

ホンダ・CRF1100L アフリカツイン大解剖:つまらない・後悔・立ちゴケ・でかい:メリット・デメリットを検証!

2023年10月1日
Mr.乱視
この記事は当サイトの管理人ミスター乱視が執筆しています。引用元・参照元を明示した信頼性の高い記事をお届けします。

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